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【サウナ施設への提言】サウナ室に本当にテレビ必要ですか?撤廃しませんか?【心身を癒す空間を模索して】

日本のサウナ施設においては

テレビが常備されていることが一般的ですが、

その必要性や効果について

改めて問い直す必要があるかもしれません。

そもそも

「サウナ施設にテレビがある」

というのは日本独自の文化です。

本場のフィンランドには

サウナ室にテレビはありません。

私はサウナに行き始めて2年間

全国のさまざまなサウナを訪れましたが

はっきりと

サウナ室にテレビは不要!!!

と意見を述べたい。

本記事では、

サウナ体験におけるテレビの有用性や不可欠性について考察し、

サウナ室が持つべき心身を癒す空間の在り方にを提示します。

サウナーやサウナ施設運営者にとって、

サウナ体験の質を高めるための提言を展開していきます。

目次

テレビの有用性と必要性を再考する

なぜ日本のサウナにはテレビが置いてあるのか

日本のサウナ室にテレビが設置されている理由について、

一般的には

サウナ利用者が長時間滞在する際に退屈しないように

とされています。

また熱さを耐える際に気をまぎらわせるため

時計があるのと同様に時間の経過を我慢するために利用されています。

ようするに

「テレビが見たい」ということよりも

退屈しのぎや、気を紛らわすため

なんですよね。

この時点で私としては

サウナ本来の良さを潰している

と思うわけです。

テレビはテレビ世代(50代以上)の嗜好のため

サウナ室のテレビに限らず

サウナ施設は

休憩室のリクライニングチェア1シートに1テレビ

露天風呂にもテレビ

室内風呂にもテレビ

食堂にもテレビ

漫画コーナーにもテレビ

脱衣所にもテレビがありますよね

個人的には

パパスタ

何をそんなに必死で見たいものがあるん?

って思うんです。

日本人はそもそもテレビが大好きなんですが

それはありていに言って

50代以上の世代、

いわゆるテレビ世代の話だと思います。

私はサウナに限らず

普段からテレビを見ません。

バイアスがかかっておもんないからです。

おそらく私(42歳)以下の世代

ましてや20代以下の世代は

テレビなんてほとんど見ないので

ギャップがあります。

心身を癒すサウナ空間の本質を探る

フィンランドのサウナ

サウナの本場フィンランドの

サウナ小屋は

テレビはおろか

BGM等もありません。

なんなら照明もなくて

小さなあかり窓があるだけで

静かな暗い部屋で

じっくり自分と向き合う空間になっています。

「サウナには教会に入る気持ちで」という言葉もあるようです

ロウリュで石が焼ける音

水が弾ける音

鳥のさえずり、

木の揺れる音

自然の音と光で

日常の忙しさか

自然の時空に浸ることが

サウナの本質なのです。

サウナ室テレビで失っているもの

サウナ室にテレビがあることで、

サウナの本来の目的や効果が損なわれていると感じています。

サウナは身体のデトックスだけなく

メンタルケア、リラックス効果を促す場でもあります。

しかし、テレビがあると

ついつい画面に釘付けになり、

サウナの空間を静寂から遠ざけてしまう可能性があります。

サウナ室テレビのメリットこそがデメリット

先述のとおり

サウナ室テレビのメリット

  • 熱さを耐える際に気をまぎらわせるため
  • 時間の経過を我慢するため

というメリットこそが

サウナの本質から逆行していて

デメリットになっているんです。

体が暑さを感じたら

そのまま感じるべきですし

サウナ室は

時間の経過を我慢して入るものではないです。

我慢くらべではありません。

サウナ室にテレビは不要という理由

ここからは個人的な意見です

私がサウナ室にテレビは不要と思う理由は

  • うるさい
  • 集中できない
  • いらない情報が入ってくる

というサウナの効能の真逆をいくからです。

サウナは

  • 自分自身と向き合う
  • 思考から感覚の世界に入る
  • マインドフルネス効果

という

どちらかといえば

メンタルケア効果があります。

テレビがあると

それがすべて台無しになります。

サウナのテレビはうるさい

まず、サウナ室にテレビがあると

単純にうるさいです。

テレビは視聴率、視聴維持率を保持するため

わざとおおげさであったり

引き伸ばしたりして

さわがしいんですよ。

だから音量だけの話ではなく

とにかくうるさい。

この時点で自分と向き合う邪魔になります。

いらない情報が入ってくる

私がサウナ室にテレビがいらない最大の理由は

いらない情報が入ってくる

ことです。

特に昼間のワイドショー的なものは最悪。

嫌でも耳に入ってきます。

  • 有名人の不倫
  • 中国や韓国の情勢について
  • ほんこんの攻撃的発言

といった

私の人生にはどうでもいい

くだらない情報が入ってきます。

マジでどうでもいいのに

耳に入ってくると

それを考えてしまいます。

思考から感覚の世界に浸りたいのに

ものすごい邪魔になるんですよね。

サウナ施設運営者に対する提言と展望

サウナ愛好者にとっての最適な環境とは?

サウナ愛好者にとっては、

静寂や自然の音に包まれた環境がリラックス効果を高めると考えられます。

テレビのない環境で、

自然の音やサウナの熱気を感じること

本来のサウナの本質に近づいていると思います。

私がおとずれて素晴らしかったと感じる

サウナ施設、たとえば

など全国的に有名な大人気サウナ施設は

サウナ室にテレビを設置していません。

特にヒーリングミュージックや

リラックスBGMをかけているサウナ室は

居心地最高でした。

サウナ室にテレビがある

でも

テレビがあるサウナ室と

テレビがないフィンランドサウナ

の2部屋用意しており

好みに合わせてサウナ室を選ぶことができます。

もちろん私はフィンランドサウナに入り浸っていました

サウナ施設運営者が考えるべき利用者ニーズとは?

利用者の好みやニーズに合わせるだけでなく

時代や、世代にあわせて

サウナ空間を充実させることが重要です。

時代背景でいえば

これからどんどんテレビは廃れていきます。

若い世代が見ないからです。

施設運営者は、

利用者が心身を癒すための快適な空間を提供すると同時に、

テレビの適切な設置や

プログラム提供に工夫を凝らすことで、

幅広い需要に応える施設づくりに取り組んでいくと良いでしょう。

まとめ

サウナは本来、

自分自身と向き合い、

心身を浄化するための場です。

テレビがあることで、

サウナ内での集中力や瞑想の深さが損なわれ、

本来の効果を得ることが難しくなると考えられます。

サウナ室にテレビを設置することは、

「暇つぶし」「気を紛らわすため」

であり

サウナ体験の本質を理解していません。

より深いサウナ体験を求める方にとっては、

テレビの存在はむしろ邪魔になり、

真のリラックスや健康増進に繋がらないと感じています。

サウナ施設において

テレビは撤廃しませんか??

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