こんにちは
ライフハックに全てを注ぎ
とかく生産性の高い生活を目指しているサラリーマン39歳です。
今回は
アバタロー著【自己肯定感をあげるOUTPUT読書術】
という本要約 4回目です。
という本要約をします。
・理解力がないのは自分の頭が悪いからだ
・内容を覚えられないのは自分の記憶力が劣っているから
・読書習慣が続かないのは自分がだらしないから
と言ったお悩みを持っている方、多いと思います。
僕もマンガしか読まない時代、同じ悩みをもっていました。
前回はマインドセットの部分をシェアしたので
今回は具体的な読書術についてシェアします。
この方法を用いれば
誰でも読書することができます。
本が苦手でも読書ができる具体的な方法
先に結論をお伝えします
- 先に結論をおさえる(YouTubeを使っても良い)
- 表紙と目次とまとめから読む(それで読了しても良い)
- アウトプットをするために読む
まず人生100年時代、大学時代に学んだ知識は
あと何年持ちそうですか?
情報がどんどんアップデートする時代において
10年前の知識はほとんど役に立ちません。
今後の時代は
誰しもが知識をアップデートし続けなければならなくなります。
そのときにコスパが良い投資が『読書』です。
高額セミナーで学ぶような知識を
1,500円でインプットできる読書は最強の自己投資です。
以下で解説する方法は
2020年5月まで全く本を読まなかった僕も実践している方法で
誰でも本が読めるようになるので
ぜひ実践してみてください。
先に結論をおさえる
本はいきなり真正面からぶつかるのではなく
先に本の結論をおさえちゃいましょう!
特に結論をおさえたあと
自分なりに仮説を持ちながら読むとなお良いです。
方法はめちゃくちゃ簡単です。
タイトルは本の顔なので、基本に著者の主張の答えです。
たとえば
福沢諭吉の『学問のすすめ』という本は
タイトルを見ただけで
『勉強をした方がいい』
ということが書いてある本ということがわかります。
さらに深ぼって
- 誰に対していっているのか
- なぜすすめるのか
という疑問、仮説を立てて読み始めると効率的です。
文章構成の基本は『序論・本論・結論』です。
先に伝えたいことを強調して
次に根拠を述べてまとめる。
特にビジネス書に多用されている構成で
本ブログでもこの構成を意識して記事を書いています。
ほとんどのビジネス書が
一番初めに言いたいことを述べていますので
まずは『はじめに』おさえましょう。
『あとがき』は著者が自分で本のまとめを書いているところです。
『あとがき』を先に読むことで
本の結論をおさえることができます。
僕は活字苦手野郎でしたが
本文を読む前にあとがきの先読みを始めてから
めっちゃ本が読みやすくなりました。
『はじめに』と『あとがき』を読むことで
全体の流れが掴めるからです。
本苦手野郎からすれば
読書は森に入るのと同じ。
道がわからないから不安になって読むのをやめてしまいます。
先にゴール(結論)がどこか確実にわかっていれば
どの道から行っても良いということなので
本が読みやすくなります。
『あとがき』の先読みはめちゃくちゃ重要です。
もくじで本のどの箇所を読むか決めます。
前回の記事でもシェアしましたが
『本は全部読まない』というルール付けをしているので
もくじから自分が気になる場所を抜粋します。
特に『はじめに』と『おわりに』で書かれている内容は必ず読みます。
『本は全部読まない』ので
第1章から読むルールもありません。
自分が必要と思うところだけ
を読めば本当に十分です。
『第1章読んだから、次は第2章を読まなくちゃいけない』
というルールはありません。
自分が一番気になるところから読みましょう
興味がないところはカットでOKです。
YouTubeの本要約動画を利用するのもアリ
僕は特に本が苦手だったので
なんなら
YouTubeで本要約をしているチャンネルを見て
コレおもしろそう!
と選書して
さらに他人の要約を見てから本の概要を把握して
読書をスタートします。
読書の森に入る前に
地図をめっちゃ見ておくってイメージです。
ほなYouTubeで要約動画だけ見てたらええやん
って思うかも知れませんが
それは全然違います。
YouTubeの要約はだいたい10分ぐらいにまとめられているので
要点ワードしかシェアされていません。
実際に本を読んで
要点という骨格の周りついている肉を喰らう感じです。
動画で得られるのは『へーそうなんだ』程度、本を読めば具体的な知識になります
本の重要箇所を探す方法
本の中から重要箇所
すなわち著者の言いたいことを探すかんたんな方法があります。
ちょっと裏技みたいなものなので
ご自身で取捨選択してください笑
強調表現に着目する
- 最も重要なのは・・・
- 1番の秘訣は、〇〇をすることだろう
- 〇〇こそが唯一の道である
- 〇〇を最優先すべきだ
こういった強調表現は123%著者の主張箇所なので
マーカー必須ですね。
強調表現するってことは
著者が本で言いたい箇所確定です。
譲歩文に着目する
著者は読者に対して
『これからめちゃくちゃ重要なことをいいます』
という合図を出します。
それが譲歩文です。
たとえば
- たしかにAである、しかしBだ
譲歩文というのは対比の文章です。
自分の反対意見や一般論であるAを出して
対比させて自分の意見Bを出す方法です。
具体的には
『しかし』『ところが』という文字が出て来れば
すべて◯で囲ってみてください。
その後の文字にマーカーです。
あとから見直したときに著者の主張がわかりやすくなります。
ツッコミ担当になる
僕は根っからの関西人なので
常にツッコミできる状態です。
読書するときはどの地域にお住まいのかたでも
ツッコミ担当になることを意識しましょう。
なぜならば
ということがめちゃくちゃ重要なんです。
(マジで重要)
上記のように
著者の主張にマーカーを引きながら
違和感があれば(違和感がなくても)
『は?なんでなん?』というツッコミを入れながら読む。
これによって受け身の読書ではなく
著者と対話するように読書することができます。
ツッコミをいれると
何が良いかというと
たとえば
著者の主張に
『なんでなん!?』をツッコミすることで
著者がどうったプロセスでその主張にたどり着いたのか?
理由を思考しながら読むことになるからです。
結果的に
『Aは同意できないけれど、Bは共感できる』というような
自分の考えの整理にもつながります。
ツッコミを入れることにより思考しながら読むことができる
必ずアウトプットする
読了したら必ず『要約』しましょう。
僕の経験上
読書はこの先が一番重要だと思っています。
A4用紙1枚にまとめる
本書では
読了後、本の要約をA4用紙1枚にまとめると主張しています。
これまでのマーカーや付箋をたどって
自分なりに重要だと思うポイントをA4用紙にまとめます。
見栄えのよい文章をつくというよりは
筋の通った構造を作りましょう。
先述している『序論・本論・結論』の3つに分けて書けば
だれでも文章を作ることができます。
A4要約用紙は財産
本書からは外れますが
この要約したA4用紙は
あなたの財産になります。
A4用紙をファイリングやスキャンしてデータ化しましょう。
で、いつでも取り出せるようにしておきます。
すると
そのデータってのは
自分の知識のクラウドとなります。
1冊分(筆者が何年もかけてトライ&エラーを繰り返して得た知識)の知識から
自分に必要な部分だけを要約した知見の塊って
自分にとって最強の財産になりますよ!
ぜったいにやったほうがいいです
要約したA4用紙はファイリングしてオリジナルクラウドにする
アウトプットする
嫁大臣がKindleを手に入れて
保育の本を読み始めたので
さっそく
本を読んだら要約してオレに教えて!
って言ったんですが
めんどい
って言われましたね。
コレは愚の骨頂だと思います。
アウトプットしない読書なんて
ただの時間の浪費!
なぜなら
人間の記憶は
『短期記憶』と『長期記憶』に分類されており
脳は、自分が使わない情報を
重要でないと判断し、短期間で自動消去します。
時間をかけて本を読んでも
ほとんどの内容は時間の経過とともに忘れてしまいます。
科学的に証明されているのに
アウトプットしないと意味がありません。
アウトプット先は
- パートナー
- 家族
- 友達
- ブログ
どこに発信するかによって
強度はさまざまですが
要約A4用紙を見ながら
『どのように伝えたら伝わるか?』と思考することが大切なんです。
コツは
情報は受け手にとってわかりやすい言葉まで噛み砕いて伝える
ことです。
具体的に
相手に『これってこういうこと?』って質問されないように
1発で伝えればあなたの勝ち(価値)です。
いや、別に質問されてもいいです笑
そこからトークが盛り上がって
相互作用して知的好奇心を刺激し合えたら最高ですね。
ちなみに嫁大臣は子どもの頃から本の虫です。超読書家です。
小さい頃から本に接してきた強者にアウトプットなんて必要ありませんね笑
僕は読書1年のペーペーなんで
ちゃんとアウトプットして血肉にしないとダメです。
ブログもアウトプットしよう
本だけでなく
いま、読んでいただいている記事もアウトプットしていきましょう!
僕の友達が
ブログ記事を読んで
友達なりに要約して
会社の朝礼で発表したらしいです。
(それで『朝礼大賞』をとったという話はなかなか面白いです)
入れた知識は
アウトプットして自分の血肉にしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は具体的な読書方法についてシェアしました。
読書はこの世に唯一のローリスク、ハイリターンの自己投資です。
『やらない』という選択肢はありません。
たとえば
著者が10年かけてトライ&エラーを繰り返し
築き上げた知見をまとめた本が
1,500円で売っていたとします。
それを1ヶ月で読み切った場合
あなたは著者の10年間を
1ヶ月と1,500円で買ったことになります。
この作業を毎日やれば
能力や知識は自動的に爆増し
人生にとんでもない変化が起こるってことは
簡単に想像できますよね。
読書をしないという選択肢はありません。
一緒にはじめていきましょう!
ちなみに
読書するならKindleを爆裂にオススメします。
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー
- かさばらない
- ハイライト機能が優秀
しかもデバイスを買ったら
あとは読書するしかないので笑
行動しちゃいましょ笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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