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VLOGはじめました!【週末ルーティン】発信中!

『大人の週末起業』を読んでみた【読書感想】

『人生100年時代』です。

65歳からの30年間どうするつもりですか?

Amazonビジネス書ランキングで1位だった

藤井孝一著『大人の週末起業』を読み終えましたのでシェアします。


目次

要点

『大人の週末起業』

  • 大人のあなたにやってくるリアル
  • 80歳まで働く必要がある
  • 65歳定年から再就職?起業?
  • 会社から給料を貰えている今のうちに『自分で稼ぐ力』を身に着ける
  • とにかくはじめる。行動する。

めちゃくちゃ簡単にいうとこんな感じでした。

会社から給料を貰えている

『今のうちに』自分のビジネスを立ち上げて、

いざ退職したときに自分の力で生きていける力をつけましょう

という本でした。

大人のあなたにやってくるリアル

みなさん、

うすうす感じているかも知れません。

このまま『終身雇用』で

逃げ切れますでしょうか?

仮に運よく今の会社で

定年まで働けたとしても

平均寿命が伸びている今、

65歳以降僕たちにはおよそ

30年の人生があります。

「年金、退職金、子どもに頼ればいい」って考えているなら

大甘だと言わざるを得ません。

80歳まで働く必要がある

現実をしっかり見る必要があります。

目を背けてはいけません。

年金が無くなり

社会保障がなくなり

これからどんどん税金が

増えていくであろう現実

見ましょう。

僕個人的にはこの先、

日本が良い方向にドンデン返しになるとは思えません。

仮に

勤労時代に給料の10%貯蓄し、

引退後は現在の50%の生活費で

切り詰めて生活費で生活したとしても、

生きていくなら80歳まで働く必要があります。

これは事実です。

逃げられないです。

今の会社は80歳まで同じように雇ってくれますでしょうか?

なんとか定年後も会社(組織)から給料をもらいたい

なんとか定年後も会社(組織)から

給料をもらって生き延びる方法。

やり方は4つあります。

  • 今の会社でねばる(退職を遅らす)
  • 定年後再雇用制度を利用
  • 転職する
  • 出世する

今の会社でねばる(退職を遅らす)

会社自体に体力がある場合に限ります。

定年で退職せずに、

それまでの経験や知識や

スキルを活かして会社に貢献し、

なんとか会社に正社員として残してもらう。

ただしその場合は

圧倒的なスキルと

圧倒的な人望と

圧倒的な結果が必要です。

定年後再雇用制度を利用

企業には65歳までの雇用義務がありますので

定年後再雇用制度を利用して

再雇用してもらう。

が、再雇用の場合は

労働条件は企業の自由になるので

収入が4割以上さがると覚悟しておく必要があります。

さらに1年毎の有期契約となります。

転職する

同業者であればライバル社や

取引会社に転職するのもありです。

仕事能力、スキル、知識があれば拾ってもらえるチャンスはあります。

出世する

勤め先が大企業なら

役員に出世する方法があります。

そうなると現役よりも収入は増えます。

定年後も会社勤めを続けるメリット

メリット

わかりやすく無理がない。

新しい挑戦をしなくていいので考えなくていい。(思考停止)

デメリット

せいぜい定年から数年しかできない。その後は?

運良く雇用されても何の保証も無い。

上記の方法を使っても80歳までは無理

定年後にどんな雇われ方をしても

80歳まで雇用してもらうことは難しいです。

人生100年時代なので、

稼ぎが無ければ老後は生きていけません。(現実問題)

誰もがどこかのタイミングで

組織に頼らず自力で稼がざるを得なくなるということです。

自分で稼ぐ道を歩く必要が出てくるのが「これからの時代」です。

なので遅かれ早かれ挑戦する必要が全員にでてきます。

で、あれば動き出しは早いほうがいい

結論;週末起業しましょう

定年、退職する前から準備をして動き出してしまう。

  • 起業は準備に時間がかかり、お金になるまで2、3年かかる。
  • 仕事を辞めてから起業したら無収入の時間ができる。
  • 本業収入が安定している今から準備する。

最大のメリットは本業の収入が確保できており、生活が安定している
『安全なところ』から挑戦できること。

起業は収益が発生するまで時間がかかるが、

本業収入があるので

じっくりと取り組むことができる。

またうまくいけば副収入になる可能性もある。

ちなみにアルバイトではダメです。

結局時間を切り売りしているだけで

労働環境を悪化させるだけになります。

スキルは身につかないし、

先述通り雇用が安定していないので

結局いつ切られるかわかりません。

起業するうえでの悩み

  1. 起業する内容がわからない
  2. うまくいくかわからない
  3. やりかたがわからない

すべて【行動しないための言い訳】です。

とにかくはじめる。

調べる。学ぶ。とにかく行動。

週末起業であれば

本業収入があるので失敗することができます。

失敗は経験になり自分のスキルになります。

繰り返し試すことで

自分のあったビジネスがわかってきます。

週末起業のやりかた

  1. 本業の経験知識を活かす
  2. 趣味やこだわりをビジネスにする
  3. 大きな成功は目指さない

新しいことをはじめるより、

今持っているものを最大限生かします。

趣味でも技術や知識があればチャンスです。

何かに繋がる可能性があります。

大きな成功は目指さない

「自分で稼ぐ」と聞いて難しいと感じるかも知れません

それほど稼ぐ必要はないのです。

老後夫婦に必要なお金の目安は1人8万円/月。

月16万円稼ぐことができれば十分。

もし、上手く成功したとしても

事業を大きくする必要はありません。

事業が大きくなりすぎると

責任も大きくなり

固定費がかかったりリスクが高くなります。

個人ができる範囲で借り入れもせず

1人でできるビジネスを考えましょう。

それでも行動しない人

行動しない人の2大言い訳

  1. 時間がない
  2. 不安で踏み切れない

時間がない

平日早く起きる、

休日を利用する、

出退社時間や昼休みを利用等々・・・

意外と時間はあるし、作れるはずです。

会社勤めの場合、

出世の限界が見えたのであれば

会社の飲み会、残業はフルで断る。

自分自身と家族のために

時間を使うことを最優先にしましょう。

不安で踏み切れない

これからは

「教育→就業→老後」というステージが崩壊

(僕はすでに崩壊していると感じています)

誰もが「教育⇆就業⇆起業」を歩む必要がある。

誰もが自分で「稼ぐ能力」を身につけ、

どこかで踏み出す必要がある。

だからこそ

会社で給与をもらっている今のうちに

準備だけでもはじめるべき。

僕個人的には、どこかではやんなきゃいけないという事実があるけれど

めんどくさいから『今は行動しない』という選択肢を選ぶのであれば

それはそれでOKだと思います。

ただ歳を重ねていくうちに

どんどん行動しにくくなるし、

65歳の定年退職を迎えてから

準備もなしに【新しいこと】ができるものでしょうか?

今からやりはじめるのと、

65歳からはじめるのとどっちがいいですかね

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