お金の使い方
『物消費』をやめて『経験消費』をする
やりたいことや見たい景色があるなら無理してでも今すぐやるべき、見に行くべき
年齢を重ねると感受性は落ち体力も落ちます。
経験の費用対効果は年齢を重ねるごとに落ちていきます。
人生で一番若い瞬間は『今』なので無理をしてでも経験をしに行った方がいいです。
高価な物を買って得られた喜びはすぐに減退してしまうのに対し
経験を通して得た喜びには持続性があるという実験結果があります。
物消費を減らして経験消費を増やしましょう
お金に執着するのをやめる
お金と幸せは直結しない
ノーベル経済学賞をとったダニエル博士の有名な研究で
人間は75,000ドルの収入を超えると感情的な幸福の上昇は頭打ちになるとわかっています。
（ちなみに日本を含める東アジアでは年収660万円で幸福の上昇はストップするという実験結果あり）
ようするにお金で得られる幸福感は頭打ちになるということです。
低収入は不幸に結びつく可能性は高いですが
高収入だから幸せとは限らないということが証明されました。
お金を稼ぐために家族や仲間との時間、健康や睡眠を犠牲にしているのであれば
本末も転倒しちゃいます。
お金は生活の一部分でしかない。大切なのは家族とのかけがえのない毎日
時間は可能な限り買う
お金は主に時間を買うことに使う
世界には
『時間』か『お金』か
というテーマに焦点をあてた研究が数多くありますが
99％、ほとんどの研究結果で『時間』に軍配をあげています。
『お金を優先にした人』よりも『時間を優先にした人』の方が
幸福感が高く、人生やキャリアに対する満足度も高いということです。
時間を短縮できるサービスや家電には糸目をつけずお金を払って時間を買いましょう
買った時間で
- 家族とすごす
- 睡眠
- 運動
- 趣味
- 勉強
をしたほうが123％人生は豊かになります。
具体的なアクションプランは
まず家事をしないこと。極力家事を減らしましょう。
- 洗濯乾燥機
- 食洗機
- ルンバ
これらを持っていない人はすぐに買いましょう！
そして大掃除はプロの業者に頼む。
タクシーを利用する。
1人食事は完全食（Huel）を利用する。
などなど。
買える時間はできる限り買いましょう。
お金で解決できる時間浪費は豪快にお金で解決させる
行動について
神頼みはやめて行動する
自分の意思で何度でも行動できると人生を運任せにしなくて良い
行動についての研究結果もたくさんありますが
新しい経験に進んで行動するタイプの人は
生活の満足度が高く、ポジティブな感情を多く経験している
というのが結論のようです。
端的にいうと
自ら行動する者だけが持続的な幸せを得れる
ということです。
自らの意思で動ける人は環境に関係なく楽しめるし
動けない人は楽しめるも楽しめないも運次第になる
2ヶ月後の旅行を予約し、先払いする
行動をするということについて
前回コラムを書きました。もしまだのかたはこちらも読んでみてください。
こちらの記事で
『1人海外旅行を思いついた時、悩む前にすぐにH.I.Sに行って旅行予約をした』
ということを書きました。
旅行予約をして代金を振り込んだら行くしかないからです。
本書でも同じことが書かれていました笑
本書ではさらに
- 2ヶ月前に予約する
- 旅行代金を先払いする
ということについて研究結果をふまえて解説されています。
2ヶ月前の予約というのは
『未来に楽しみが待っている』という状況を積極的に作ることで
今現在の幸福度があがるという研究結果があること
先払いするというのは
行動を起こすしかないという環境にすることだけでなく解説されています。
人は支払いという行為に痛みを感じるらしいので
旅行中の幸福度を下げないためにも先払いが良いらしいです。
もし
お悩みさん自分は行動を起こしにくい
いつも何もできない
って感じで行動を起こしにくい人は
今すぐにPCを開いて楽天トラベルで2ヶ月先の旅行を予約して旅行代金を先払いしてください
行くしかなくなります。
行動するしかなくなります。
そして一度、思いつき旅行を成功さすことができれば
『成功体験』を積み上げることができます。
成功体験が次回の行動につながるのでやってみてください。
特にやった方がいいライフハック
本書で書かれているライフハックの中には
別の書籍で書かれていたライフハックと重複しているものがありました。
たとえば
というのは前回本要約した
【世界のエリートがやっている最高の休息法】
という本に書かれていたマインドフルネス瞑想とまったく同じ話でした。
またスマホに関連して
というライフハックは
前回紹介した でした。
趣旨が違う本に
『ぜったいに大切』と同じように書かれているのであれば
マインドフルネスやスマホ断捨離のライフハックは人生においてめちゃくちゃ重要ということです。
生活に取り入れないという選択肢はありません。
1日5分目をつぶって呼吸に意識を向ける
寝室にスマホを持って入らない。
家族や友人との食事中はスマホを机の上に出さない（見ないのは当然）
まとめ
いかがでしたでしょうか
結局、どんな知識を入れても行動して生活が変わらなければ意味がありません。
本書では具体的なTO DOリストとチェックリストがあります。
本を読んだなら行動をして読者の人生を少しでも良いものに変えたい
という筆者の想いなんだと思います。
サクッと読めて
ところどころ笑える書きぶりなので
読書苦手な方におすすめです。
ちなみにこの本はKindle電子書籍では文字を拡大することや
文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
紙書籍で購入することをおすすめします。
まずは『本書を読んでみる』という行動を起こすのが良いかもですね！
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました！
👇ポチッと応援いただけるとブログ更新の励みなります！！
