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【本要約】世界のエリートがやっている最高の休息法【全員必須】

その疲れ、身体の疲れではありません。なのでいくら休んでも回復しません。

こんにちは

毎朝5時から朝活をして
『読むだけで少し人生の生産性を上げるブログ』を書いている
パパスタ@papasta7と言います。

現代の社会人で疲れていない人なんていません。

マルチタスクが求められる社会で

みんな疲労、疲弊しまくっていますよね。

お悩みさん

・忙しいときも忙しくないときもいつも疲れている
・ボーッとしていただけなのになぜか疲れている
・休日に昼まで寝ていたのに疲れて取れていない
・集中力が続かない。いろんなことが気になってしまう

こういった悩みを持っている人は

身体ではなく

実は脳が疲労している可能性が大です。

今回は久賀谷亮著『世界のエリートがやっている最高の休息法』という本を要約します。


本記事を最後まで読めば、その疲れを取るヒントになると思います。

パパスタ

ぼくも本書を読んでみて目から鱗が3、4枚落ちました

疲れを取りたいなら最後まで読んでみてください。

目次

最高の休息法とは?

さっそく本書の結論、要約をシェアします。

最高の休息法とは

マインドフルネス瞑想

です。

マインドフルネスとは『瞑想などを通じた脳の休息法の総称』です。

最高の休息法とは?
  • 慢性的な身体の疲れは脳の疲れからきている
  • 過去、未来のことを考える『雑念』が脳疲労の原因
  • 『雑念』は実は脳パワーの消費が大きい
  • マインドフルネスは『雑念』を抑え、脳を育てる
  • マインドフルネスはアメリカの脳科学、精神科学によって証明されつつある
  • 脳の疲労改善や集中力への効果大 ▶︎ 生産性UP

本書の面白いところは
マインドフルネスによる効果がいくつかの医学者、科学者の論文にそって紹介されおり
脳科学の知見から効果があるとされていることです。

ようするに精神論や¥

実際に筆者である久賀谷亮氏は米国ロサンゼルスでメンタルクリニックをしている精神科医でもあります。

米国では研究が進み
『瞑想=東洋の神秘』という考えはもう古く

科学的医学的にマインドフルネスが療法として証明されつつあり

うつ病などの精神医学にもマインドフルネスが取り入れはじめています。

『神秘的なもの』をいっさい信じないぼくにとって、とても参考になる書籍でした。

慢性的な身体の疲れは脳の疲れからきている

たいていの人は『休息=身体を休めること』だと思い込んでいます。

土日にたっぷり睡眠をとったり

リゾート地でゆったりすごしたり

温泉にじっくりつかったり。

身体を休めることも大切ですが、それだけでは疲労回復はしません。

なぜならば

その疲れの原因は、脳が疲労しているからです。

脳疲労と身体疲労は根本的に違うので

いくら身体を休めても脳疲労は蓄積されていきます。

過去、未来のことを考える『雑念』が脳疲労の原因

D.M.N(デフォルト・モード・ネットワーク)という脳回路が原因

脳は体重の2%ほどの大きさですが

身体が消費する全エネルギーの20%を使用します。

そして脳消費のほとんどがD.M.Nという脳回路に使われています。

ボーッとしているときでも、D.M.Nが過剰に働き続けている限り脳は疲労していきます。
(自動車のアイドリング状態を想像してください)

『休日1日中、ボーッとしていただけなのになぜか疲れている』
っていうのはこれが原因です。

DMNは過剰に働いているときってのは
『いろんな雑念が浮かんでいる状態』なんです。

ボーッとしていても
頭の中で色々なことを考えていませんか??

脳のアイドリング中に浮かんでくる『雑念』こそが脳疲労の最大要因です。

その『雑念』を抑えることで脳を休ませる方法が『マインドフルネス』です。

くよくよと思い悩む人ほど、脳のエネルギー消費が大きくなるということ

脳疲労はどこからくるのか

『過去、未来』から『雑念』が生まれて疲労する

脳の全ての疲れやストレスは『過去、未来』から生まれます。

すでに終わったことを気に病んでいたり
これから起きること想像して不安に思っていたり

そんなときは心が『いま、ここ』にない状態です。

みなさんは

「いまここの自分」を気にかけていますか?
過去の私」「未来の私」ばかり考えていませんか?

未来のことを思い悩むのは全て妄想です。
無駄な行為です。
すでに終わったことをクヨクヨ思い悩むことも無駄な行為です。

今の自分とって全く意味のないことだからです。

それどころか

過去や未来に注意が引っ張られた状態が続くと心は疲労していきます。

目の前のことを何気なくこなしているときっていうのは
心がいつも今と関係のないところにあります。

マルチタスクが脳の集中力を下げる

現代社会は誰しもがマルチタスクを求められています。

仕事でも家事でも教育でも『ながら作業』の時代です。

誰もが目の前の作業に集中せず、1つのことをしながら他のことを考えています。

マルチタスク、膨大な作業を効率よくこなせる人こそ
脳が疲労し集中力を失いかねません。

マインドフルネスによる効果

瞑想なんてめんどくさいことをしなくても、ボーッとすれば脳は休まるやろ


って情報弱者は思うかも知れませんが
どれだけ無為な時間を過ごしても脳は休まりません。
むしろどんどん疲労していく可能性があります。

マインドフルネスはひっきりなしに訪れる『雑念』を振り払い
『心を今』に意識させます。

科学的知見でマインドフルネスで期待される効果
  • 脳の疲れをとる
  • 疲れにくい脳を育てる
  • 集中力の向上
  • 感情調整力の向上
  • 自己認識への変化
  • 免疫機能の改善

1つのことに意識を向け続けるようになり、ストレスなどの刺激に対して感情的反応をしなくなります。

良い睡眠にも影響する

『睡眠』は脳の洗浄、デトックスの時間です。

DMNの活動を抑えることができれば、脳はより深く睡眠することができます。

いろいろな考えが頭を巡って眠れない時ってないですか??

僕はしょっちゅうです。

そういう時はDMNが過剰に発動されている状態です。

マインドフルネスをして『今』に意識を持つことで良い睡眠にも繋がります。

同じ時間睡眠するのであれば効率よく睡眠したいですよね

マインドフルネス瞑想をやってみた

本書では

  1. マインドフルネス瞑想
  2. ムーブメント瞑想
  3. 歩行瞑想
  4. ストレス改善
  5. モンキーマインド解消法
  6. 怒りを抑える
  7. メッタ
  8. ボディースキャン

の方法がめちゃ詳しく書かれています。どれもこれも簡単に自宅や散歩でできるものばかりです。

マインドフルネス瞑想のやりかた

背中はシャッキリ、お腹はゆったり が合言葉

基本姿勢をとる

  • イスに座る。背筋は伸ばして背もたれは使用しない
  • お腹はゆったり。手は太ももの上。足は組まない
  • 目は閉じる

身体の感覚に意識を向ける

  • 接触の感覚に意識をむける。足の裏と床、おしりとイス。手と太ももなど
  • 身体が地球に引っ張られる感覚

呼吸に注意をむける

  • 呼吸に関わる感覚を意識する。鼻を空気が通る感覚、呼吸の切れ目、胸の膨らみなど
  • 深呼吸や呼吸コントロールはしない。あくまで自然な呼吸
  • 雑念がすごかったら呼吸にラベリングしても良い。「1」「2」・・・・「10」までいったら「1」に戻る

雑念が浮かんだら

  • 雑念が浮かんだことに気付き、注意を呼吸に戻す
  • 呼吸にラベリングをする
  • 雑念は生じて当然なので自分を責めない

継続することが何より大切

  • 1日5分でも10分でもいいから毎日続ける
  • 同じ時間、同じ場所でやる。脳は習慣が大好き

マインドフルネス瞑想をやってみて

とりあえずやってみてください。

僕は1分も持ちませんでした30秒ぐらいで全然違うことを考えていました。

その後も『雑念』がグルグル頭の中に入っては消え、入っては消えって感じで
全然『今』に集中できていないんです!

普段から自分は『雑念』に支配され、脳疲労しているんやなあ
ということに気づかされました。

本書で『呼吸は意識の錨』と表現されています。

雑念が入った場合は
『あ、雑念が入ってきた』と認識して意識を呼吸に戻します。

有効なのは呼吸に番号をつけるラベリングです。

無駄なことを考えなくてよくなります。

最初は全然気持ちがグラングランしてむずかしい

マインドフルネス実践者

マインドフルネス実践者

  • スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
  • マーク・ベニオフ(セールスフォートドットコム会長)
  • ジェフ・ウェイナー(リンクトインCEO)
  • ジャック・ドーシー(Twitter創業者)
  • エヴァン・ウィリアムズ(Twitter創業者)

などなど

シリコンバレーの天才たちはこぞってマインドフルネスをやっています。

マインドフルネスを社内研修に取り入れている有名企業

  • Google
  • Facebook
  • シスコ
  • patagonia
  • エトナ

などなど

彼らは『脳』の休息の重要性を知っている

GAFAのうち
GAFがマインドフルネスを実践している時点で

ぼくたちもやんなきゃいけないってことです。

アメリカ人は何よりも実利を重視します。

中でも有能者、天才は『本当に役立つもの』にしか手を出しません。

『本当に役立つもの』にしか手を出さない彼らがなぜマインドフルネスを実践するか?

彼らは『脳』の休息マインドフルネスの重要性を知っているということです。

米国ではここ数年マインドフルネスが爆発的に大流行している背景も
天才たちが生活に取り入れているからです。

アクションプラン

ぼくの読書後アクションプランは

とりあえずマインドフルネスをやってみます。

  • 毎日決まった時間場所でマインドフルネス瞑想をする
  • 昼休みウォーキングは歩行瞑想をする

最近は朝5時に起きてから寝るまで

インプット、アウトプット、仕事もフルで脳を使っているので

寝る寸前はめちゃくちゃ疲労感があります。

しばらくマインドフルネスをやってみて体感したことをブログでシェアします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ちなみにぼくはオーディブルで本書を聞き流して

パパスタ

めちゃくちゃ良書やん!!

と書籍でも即ポチしました。

本書は前半に要点がまとめられており、
後半は物語形式で実際に要点を生活に取り入れて説明がされています。

なので圧倒的に『読みやすい』です。


読書が苦手なぼくでもスイスイ読めたし

かんたんに内容を掴むことができました。

ちなみに本書は物語形式なのでオーディブルがとても聞きやすいです!

本を読むのが苦手なかたは

ぼくのようにAudibleでながら聴きをしてみると良いですよ!

とかく一読をオススメします。

みんなでマインドフルネスをして
快適に過ごしていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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