楽天ポイントの貯め方を調べると、だいたい20個くらい出てきます。
私は全部やめました。
決済を楽天カード1本にまとめただけです。
そして前より楽天ポイントが貯まっています。
この記事は「貯め方をたくさん覚える話」ではありません。
覚えることを1つに減らす話です。私が実際にやっていることだけを書きます。
なお、ポイントの倍率や還元率の数字はこの記事には書きません。楽天の条件は改定されるので、数字を書いた瞬間にこの記事が古くなるからです。数字が必要なところは公式ページに送ります。
- 楽天ポイントの貯め方を2つに絞るとどうなるか
- 楽天カードと楽天ペイの使い分けの決め方
- オートチャージと5と0のつく日の扱い方
- SPUで損をしないための考え方と、向かない人
楽天ポイントの貯め方は、決済を楽天カード1本にまとめるだけでいい
先に結論です。
私がやっているのは、この2つだけです。
以上です。3つ目はありません。
「アンケートに答える」も「毎日ゲームを開く」も「歩いてポイントをもらう」もやっていません。やろうとして、続かなかったからです。
貯め方というと、やることを増やす話だと思いがちです。でも実際に効いたのは逆でした。やることを減らして、減らした分を毎日確実に回す。これだけです。
毎日どうせ発生する支払いにポイントが乗るようにしておけば、意識しなくても貯まっていきます。意識しないと貯まらない方法は、意識が切れた時点で止まります。私はそこで何度も止まりました。
「楽天ポイントの貯め方20選」を読んでも貯まらなかった理由
理由ははっきりしています。多すぎて、どれからやればいいかわからなかったからです。
20個並んだ記事を読んだあと、自分が何をしたか思い出してみてください。たぶん、何もしていません。私もそうでした。
「あとでやろう」と思ったまま、1つもやらずに終わる。翌月また別の記事を読む。また何もしない。この繰り返しでした。
さらに厄介なのが、20個のうち半分くらいは自分には関係ないということです。使っていないサービスの話、行かない店の話、興味のないゲームの話。それを読み飛ばしているうちに、自分に関係のある残りの数個も一緒に流れていきます。
だから私は逆にしました。自分がもう毎日やっていることの上に、ポイントを乗せる。 新しく何かを始めるのはやめました。
買い物は毎日します。だから買い物の支払い方だけを変えました。それなら忘れようがありません。
貯め方の型その1:メインのクレジットカードを楽天カードにする
一番効いたのはこれです。
メインで使うクレジットカードを楽天カードにしました。財布に何枚も入れて使い分けるのをやめて、基本はこの1枚にしました。
理由はシンプルで、分散させると貯まらないからです。
カードを3枚使い分けると、ポイントも3か所に分かれます。それぞれは中途半端な量にしかならず、しかもポイントの種類がバラバラなので使い道もバラバラになります。結果として、どれも使わないまま残ります。
1枚にまとめると、同じ金額を使っても1か所に積み上がります。積み上がると見えます。見えると使います。
「どのカードで払うのが一番得か」を毎回考えるのもやめました。考えている時間のほうがもったいないし、レジの前で考えるのは無理です。考えなくていいように、決めておく。 これが1本にまとめるということです。
貯め方の型その2:楽天のサービスの支払いも、全部その1枚にまとめる
カードを決めたら、次は引き落とし先を寄せます。
私は楽天のサービスの支払いを、全部その楽天カードにしています。
携帯代のような毎月出ていく固定費は、一度設定すればあとは自動です。手間はゼロなのに、毎月同じだけ乗り続けます。
これが「やることを減らす」の意味です。1回だけ設定して、あとは放置。忘れても勝手に回ります。
楽天モバイルを選んだ理由は楽天モバイルを選んだ5つの理由に書きました。
なお、楽天証券の積み立てについては「私はこうしている」という話だけをしています。投資をすすめる意図はありません。どんな商品をどれだけ買うかは、ご自身で判断してください。
楽天カードと楽天ペイの使い分けは「店は楽天ペイ、ネットは楽天カード」で固定する
ここが一番よく迷うところだと思います。私も迷いました。
今はこう固定しています。
| 場所 | 支払い方 |
|---|---|
| 店(コンビニ・スーパーなど) | 楽天ペイ |
| ネット(楽天市場など) | 楽天カード |
なぜ店では楽天ペイかというと、店ではポイントカードの提示と支払いを別々にできるからです。
楽天ポイントが貯まる店では、まずポイントカードとして提示して、そのあと楽天ペイで払います。同じ1回の会計で、貯まるところが2つになります。よく「二重取り」と呼ばれているやり方です。
やることはレジで1手増えるだけです。「ポイントカードあります」と言ってから、楽天ペイのバーコードを出す。これだけ。
そしてもう1つ、店で楽天ペイを使う理由があります。楽天ペイは期間限定ポイントを使えるということです。これが後で効いてきます。
ネットの楽天市場では、素直に楽天カードで払っています。ここでわざわざ別の払い方を挟む理由がありません。
楽天ペイをオートチャージにすると、チャージの分もポイントになる
楽天ペイの設定で1つだけ変えたことがあります。オートチャージです。
残高が少なくなったら自動でチャージされる設定にしています。
これにしている理由は2つあります。
1つは、チャージした分にもポイントが乗るからです。支払いのときだけでなく、チャージのときにも乗ります。同じ買い物なのに、乗る回数が増えます。
もう1つは、レジで残高不足にならないことです。残高が足りなくて別のカードを出す、という事故が起きると、その時点で「1本にまとめる」が崩れます。人間は一度崩れると戻さないので、崩れない仕組みにしておきます。
設定は最初の1回だけです。あとは何もしません。
チャージの条件は変わることがあります。いまの内容は楽天ペイの公式ページで確認してください。
ルールを1つだけ足すなら「5と0のつく日に買う」
ここまでで、日常の支払いは自動で回るようになりました。
そのうえで、能動的にやることを1つだけ足しています。それが「5と0のつく日に買う」です。
毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日。この日に楽天市場での買い物をまとめています。
急ぎでないものは、この日まで待ちます。カートに入れておいて、日付が来たら買う。それだけです。
なぜこれだけ残したかというと、覚えるのが簡単だからです。「5と0」は忘れません。日付を見ればわかります。
エントリーの要否も条件も変わります。買う前に5と0のつく日の公式ページを見てください。ここは毎回確認したほうがいいところです。
逆に言うと、私が能動的にやっているのはこれ1つだけです。ほかは全部、設定して放置しています。
SPUは増やすものではなく、いま払っているものを楽天に寄せるもの
楽天ポイントの貯め方を調べると、どの記事にもSPUという言葉が出てきます。楽天のサービスを使うほど、楽天市場での買い物で貯まるポイントが増えていく仕組みです。
ここで多くの人がつまずきます。私もつまずきました。
「条件を埋めるために、サービスを新しく契約しよう」と考えてしまうからです。
これは順番が逆です。使わないサービスを契約したら、その分の支払いが増えます。 増えたポイントより出ていくお金のほうが多ければ、意味がありません。
正しいのは、いますでに払っているものを、楽天に寄せられないか見るという順番です。
- 携帯代はすでに払っている。それを楽天モバイルにできないか
- 積み立てはすでにやっている。それを楽天証券にできないか
- ふるさと納税はどうせやる。それを楽天でやれないか
すでに出ていくお金の行き先を変えるだけなら、増える支出はありません。私が契約しているのは、この考え方で寄せたものだけです。
ふるさと納税の考え方はふるさと納税のメリットとデメリットまとめにまとめています。
条件も対象サービスも改定されます。いまの内容はSPUの公式ページで確認してください。この記事に倍率を書かないのは、書いた翌月には古くなるからです。
貯めた楽天ポイントは、使い道も1つに決めないと消える
貯め方の記事なのに使い方の話をするのは、貯めても消えるからです。
楽天ポイントには2種類あります。通常ポイントと、期間限定ポイントです。期間限定ポイントには期限があって、期限を過ぎると消えます。
私は消したことがあります。しかも、消えたことに気づいたのは後からでした。
そのときにやったのが、使い道を1つに決めることでした。楽天ペイでコンビニの支払いに使う。それだけに固定しました。
コンビニには行きます。行けば払います。払えばポイントが減ります。意識しなくても消化される場所に固定したので、それ以来失効していません。
ここで、さっきの「店では楽天ペイ」が効いてきます。貯める型と使う型が同じ経路なので、覚えることが増えません。
2種類の違いは『楽天ポイント』の種類についてで説明しています。
失効させないためにやったことは楽天の期間限定ポイントの使い方に詳しく書きました。
なお、期間限定ポイントは使える場所とサービスが限られています。どこで使えてどこで使えないかは、楽天PointClubの公式ページを見てください。ここも条件が変わるところです。
結局、楽天ポイントの貯め方を1本にまとめると自分に何がいいのか
ここまで読んで「で、自分には何がいいの」と思った方に、正直に書きます。
得られるのは、大量のポイントではありません。考えなくてよくなることです。
具体的には、こうなります。
- レジの前で迷わない。 どのカードを出すか考える時間がゼロになります。
- 設定が1回で終わる。 固定費は自動で回るので、翌月から何もしません。
- ポイントが1か所に集まる。 分散していると気づかない量が、まとまると見えます。
- 失効しなくなる。 使い道も1つなので、放っておいても消化されます。
つまり、財布の中と頭の中が軽くなるということです。
もちろん、20個全部やる人のほうが貯まる量は多いはずです。それは間違いありません。
ただ私の場合、20個やろうとして0個になっていました。0より、続く2つのほうが多いというだけの話です。
楽天のサービス全体の組み合わせ方は楽天経済圏への道【入門】にまとめています。
この貯め方が向かない人は3タイプいる
正直に書きます。この方法は誰にでも合うものではありません。
1つ目は、ポイントを最大まで取りにいきたい人です。
やることを2つに絞るということは、取りこぼしを許すということです。キャンペーンを追いかけて条件を埋めていく人には、この記事の内容は物足りません。その場合は「貯め方20選」の記事のほうが役に立ちます。
2つ目は、楽天のサービスをほとんど使っていない人です。
楽天市場で買い物をしない、携帯も他社、という状態だと、寄せる先がありません。この型は「すでに払っているものを寄せる」ことで成り立つので、寄せるものがないと効きません。無理に契約するのは、さっき書いたとおり本末転倒です。
3つ目は、コンビニやスーパーで現金しか使わない人です。
店での支払いを楽天ペイにするのが前提なので、ここが変わらないと二重取りも失効対策も動きません。スマホで払うこと自体に抵抗があるなら、楽天カードにまとめるところで止めておくのがいいです。それでも1本にはなります。
楽天ポイントの貯め方でよくある質問
- 楽天カードを持っていなくても貯められますか。
-
貯まります。楽天ポイントカードとして提示すれば、カードがなくてもポイントは付きます。ただしこの記事の型は「支払いを1枚に集める」ことが土台なので、集める先がないと効果は小さくなります。
- 楽天ペイと楽天カード、どちらで払うのが得ですか。
-
条件によって変わるので、この記事では断定しません。私は「店は楽天ペイ、ネットは楽天カード」で固定しています。理由は得だからというより、毎回考えなくて済むからです。いまの還元条件は楽天ペイの公式ページで確認してください。
- 二重取りは面倒ではありませんか。
-
レジでやることが1つ増えるだけです。ポイントカードを見せてから、楽天ペイのバーコードを出す。慣れると考えなくなります。
- SPUの条件を埋めるために契約したほうがいいですか。
-
使わないサービスなら契約しないほうがいいと思います。すでに払っているものの行き先を楽天に変える、という順番でだけ考えてください。
- 期間限定ポイントはどこでも使えますか。
-
使える場所とサービスは限られています。交換や一部の使い道には使えないことがあるので、楽天PointClubの公式ページで確認してください。
- 結局、最初に何をすればいいですか。
-
1つだけやるなら、メインで使うカードを楽天カードに変えることです。ここが決まると、あとは引き落とし先を寄せていくだけになります。
まとめ:やることを2つに減らす
財布の中の使い分けをやめます。ここが決まらないと、あとが積み上がりません。
携帯代や積み立てなど、どうせ出ていくお金の行き先を変えます。設定は最初の1回だけです。
ポイントカードとして提示してから、楽天ペイで支払います。レジで1手増えるだけです。
最後にもう一度だけ書きます。
- 支払いを楽天カードに集める
- 店では楽天ペイで払う
私がやっているのはこれだけです。あとは設定して放置しています。
貯め方をたくさん知っていても、やらなければ0のままです。
続く方法を2つ持っているほうが、続かない方法を20個知っているより貯まります。
貯まったポイントの使い道も1つに決めておくと、消えなくなります。
そちらは楽天の期間限定ポイントの使い方に書きました。
参考にしたページ

