はじめまして!
京都サンガを応援して11年目のパパスタと言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2022年6月18日(土)県立カシマサッカースタジアムでおこなわれる
京都サンガF.C.vs鹿島アントラーズの観戦ブログです。
はじめに
ぼくは京都サポーターではありません。
なにもサポートしていないただの一般客です。
京都サンガの試合は毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行ってます。
11年連続ファンクラブにも入って楽しんでいます。
試合まで待てなくて有給を取って城陽まで練習を見に行ったりもしていました。
しかし立って応援したり、歌ったりしないのでサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦している一般客です。
本記事はゴリゴリの元野球部のニワカファンが書いてる駄文なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!悪いこというな!俺たちは京都の誇り!紫魂!!」(キリッ!)
って方には本記事は合わないと思われます。
あらかじめご了承ください。
試合前雑記
前節の振り返り
ルヴァンカップがあったので
遠い昔に感じますが王者川崎に勝ちました。
しかしたまたま勝てただけで
「実力で勝ち取った」と言うには程遠い内容でした。
とにかく自分たちの課題。
- パスのミス、ズレが多すぎる
- ゴールマウスにシュートを打てない
- 相手のプレスで潰されるシーンが多い
- ウタカが持ち上がった時に孤立
- ウタカのシュート後、セカンドに詰めきれていない
- ストームの選手に何も期待できない
単に自分たちの実力不足、練習不足だと思います。
ルヴァンカップは大失敗
この2週間、ルヴァンカップグループステージ敗戦チームは
リーグ戦に備えて
調整、休養、チーム戦略の再構築ができました。
逆にルヴァンカッププレーオフ出場チームは
2週間ルヴァンカップのために疲労が蓄積され
ケガをしてリーグ戦に出れなくなった選手もいます。
京都はというと
大失敗だったと思います。
プレーオフ1戦目名古屋CSアセット港スタジアムに挑むまでは
まだルヴァンカップを狙いにいってもよかったと思います。
ルヴァン杯を本気で取りにいくなら
1-2なった時点で引いて守るべきでした。
理由は、京都の心臓川﨑颯太がレッドカードでいなかったこと
10人で戦う必要があったこと
代わりが金子しかいないこと
です。
ぶっちゃけ1戦目にやけになって無謀に攻めたことで
1-6という取り返しのつかないことになりました。
ただこの時点では切り替えてルヴァンを捨てて
リーグ戦鹿島戦にフルコミットできたはずです。
しかしチームが選んだのは
フルメンバーで5点を取りにいきました。
正直、残留を考えるならありえない采配だと思います。
「あきらめない」という気持ち、姿勢は美しく
勝負の世界では必要なことかもしれませんが
あきらめなかったことで失う責任が取れるのか?ということ。
ビジネスの世界においては「損切り」という判断ができない経営者は
ことごとく潰れていきます。
なんのためのルヴァンカップだったのか
フルメンバーで5点取りに行って
諦めない美学と引き換えに失ったもの
0-1というスコアだったこと
鹿島アウェイ戦という試合に何を繋げることができたのか?
ぼくは今節そのあたりに注目して試合を見たいとおもいます。
ルヴァンカップで失ったもの
誤解なんて恐れずに書きますが
ぼくはルヴァンカップなんてどうでもいいです。
それよりも今季かならずJ1に残留すること。
残留のためなら
他の大会は犠牲にしてOKと考えています。
それぐらい昇格初年度に降格しないということは
J1常連チームになるうえで重要。
今年落ちたらまた12年間J2で昇格にむけてもやもやする日々を過ごすことになります。
現在9位ですが勝敗数は負け越し。
16位の清水まで勝ち点差7。
3試合でひっくりかえります。
で、京都はここ6節で
1勝3敗2分
総得点は3点です。
あきらかにスカウティングされているのと
主力の疲労がたまって精度に欠いている試合が多いですよね。
たとえルヴァンカップで優勝したとしても
降格したらなんの意味もありません。
首位鹿島にはドローで万々歳
有り体に言って
今節はドローで勝点1取れれば御の字です。
ドローで大拍手でいいと思います。
やる前から引き分け狙いとかアホか!
弱気でどうすんねん!
紫魂で勝つんや!!
って思うわれるかもしれませんが
「もうマジでJ1舐めるな」
と言いたいです。
5月から完全に京都攻略され
ほとんど得点できず
ウタカに入っても鬼プレスですぐに潰されてる現状。
修正しても相手にさらに上をいかれる内容。
J1相手にここまで苦労しているのに
まだ舐めたことを言っているのかと。
ここまでの8試合とれた得点は4点です。
1試合0.5点。
勝ち上がりには最低でも5点必要なルヴァンカッププレーオフ2戦目で
フルメンバースタメンにして
0点なんです。
京都サンガF.C.の今の立ち位置はココなんです。
さらにJ1 2位の鹿島のホームゲームを舐めるなと言いたい。
現実を受け止めて
降格しないための戦い方をしないと
紫魂だけの「気合いで当たって砕けろ戦略」では降格します。
鹿島戦、本気で勝点3を取りに行くのであれば
5点必要だったルヴァンカップで
主力は1人も出したらダメでしょ。
フルメンバーで行った時点で
勝点の可能性は少なくなってるんです。
鹿島戦がドローでも両手をあげて喜べる理由は
- 練習不足なので鹿島を抑えれることができれば吉
- 鹿島、鬼強いぞ
- 鹿島のアウェイ感すごいぞ
- カシマスタジアムまでの移動疲労
- ルヴァンカップでの出場疲労
- 試合出場でのメンタル疲労
- いや普通に考えて上位チームにアウェイで勝点1取れたら御の字
って感じで
ルヴァンカップで無謀に主力を出したことで
降格がかかる鹿島戦に疲労リスクがあります。
万全の状態で首位鹿島に挑めるのであれば
勝点3狙いでいいと思いますが
前回のルヴァン後遺症があるなかで
まともにいったら横浜FM戦の二の舞。
弱者であることを認めて
ドローOKの戦い方で
ドン引きに引いて守って
カウンター1本狙いの「弱者が強者を食うサッカー」しか
残された道はありません。
このさき強くなるためにJ1残留が最大の目標。
無謀でやって降格するのか
苦虫を噛み潰してドロー狙いで残留するのか。
ぼくは京都がこの先強くなるためには
2度と降格してはいけないと思っています。
そのためにはルヴァンカップなんかどうでもいい
苦虫を噛み潰しドローでもいい。
残留。
ただそれだけを目標にがんばりましょ!
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