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【日本の自動車市場を揺るがす】BYDの日本参入における3つの障壁とその克服策

パパスタ

個人的に激アツなニュースが飛び込んできました!

中国の電気自動車メーカーBYDが、

日本市場への参入を発表しました。

は?だからどうしたんだ。日本には世界一のトヨタがあるじゃないか

と言っている年配者もおられると思います。

実際にBYDの日本参入には

大きな障壁があるのも事実。

今回はBYDの日本参入における3つの主要な障壁と、

それらを克服するための具体的な策について実態を探ります。

目次

BYDの日本参入の3つの障壁とは

日本市場の特性と規制、認知度

日本は自動車市場で有名な国ですが、

EVの普及は世界に比べてまだまだ進んでいません。

現在、日本の自動車市場は主に内燃機関車(エンジン車)が主流です。

そのため、国民のEVへの認知度や理解度は

世界に比べてまだ低い状況です。

国が国内メーカーを守ったことでEVについて圧倒的に遅れをとった

日本国内メーカーとの競争

日本にはトヨタや日産など

グローバルに有名な自動車メーカーが存在し、

これまで長年にわたって信頼されてきました。

そのため、BYDが日本市場で成功するためには、

国内メーカーとの競争するのは

むずかしいと言われています。

充電インフラの課題

EVを普及させるためには、

充電インフラの充実が欠かせません。

しかし、日本の充電インフラはまだまだ整備が進んでいないのが現状です。

特に高速道路などの長距離移動における充電スポットの不足

待ち時間の問題が課題となっています。

これらの課題を解決しなければ、

EVの普及は難しいです。

BYDが日本市場で成功するための策

日本市場の特性と規制、認知度

先述のとおり、日本ではまだEVの認知度は低いです。

が、世界視野で見ると

EVは世界中売れ続けています。

2035年にEUでは、ガソリン車が売れなくなります。

日本の自動車メーカーは

2023年時点で新しくガソリン車を作っていますが

確実に世界はEVにシフトしています。

自動車メーカーも日本市場だけでは

生き残れないので世界に向けてEVを作ることになります。

認知度でいうと

BYDは2025年までに

まずは100ディーラーを作る予定です。

47等府県に対して100なので

大都市では2箇所ほど

全都道府県に配置するという

高齢者向けのディーラー戦略も取ろうとしています。

日本のメーカーという障壁

日本製より価格が安く、良質な車だったらどうなる?

日本の技術力があれば中国製には負けない

って思うかもですが

EVだけに絞るとちょっと違うかもです。

なぜならEV開発にかけている時間と人口に

圧倒的に差があるからです。

2023年現在、BYDの深圳本社には

トヨタ全従業員の20万人を

はるかに超えた50万人クラスの社員(本社だけ)が

日夜、EVを研究、開発、製作しまくっています。

今もガソリン車を開発しようとしているトヨタ20万人と

2023年現時点で世界販売数2位をとって

EVにフルコミットして開発を続けているBYD

そんなBYDが日本市場参入するわけです。

EUがガソリン車完全撤退する10年後、

日本の道路を走っているのは

トヨタのEVなのか、BYDなのか……

どうなっているのか。

ベンツとBYDが共同開発しているミニバン

充電インフラの充実と普及の推進

日本市場最大の障壁は

充電インフラの不足です。

でもコレに対してBYDは圧倒的な自信を持っています。

なぜなら「中国は充電インフラが整った」という経験があるからです。

10年前の中国も

まったく充電インフラが整っていませんでした。

しかし中国は石油会社と電力会社が急ピッチで

バッテリーチャージャーを作り始めました。

理由はかんたんで

世界的にガソリン車が減っていき

EVの時代が来ることがわかっていたからです。

ガソリン車が減ってしまったら

石油会社も生き残りをかけて

電力会社とタッグを組んで

ガソリンスタントのところに

バッテリーチャージャーを

置くようになりました。

ちなみに電力会社も

電気自由化で生き残りをかけています。

たとえば

テスラは強力なソーラーパネルと

強力なバッテリーチャージャーを開発中で

インターネットで

電気を売ろうとしています。

電力会社も

次の時代を見据えてインフラを整えなきゃいけなくて必死。

EVとインフラの転換期という時代が合わさって

BYDは「日本でも絶対そうなる」という自信を持っています。

既に未来は見えていて

充電インフラさえ整えれば

もう売れるだろうと。

実際に世界では売れているので。

まとめ

BYDが日本市場に参入する際には、

特に日本市場の特性や規制、認知度の低さ、日本国内メーカーとの競争、充電インフラの課題といった障壁を克服する必要があります。

しかしBYDはすべての障壁に対して

すでに手を打っている・・・。

日本のメーカーが

携帯電話、家電で

世界のメーカーに

シェアを奪われたのと同じことが

遂に、自動車業界でも起きるのか?

トヨタが気合いの爆速EV車開発して

市場を守るのか?

こう言う時にイノベーションは起きるので

私はすごく楽しみにしています!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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