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こんにちわ
毎朝5時から朝活をして
『読むだけで人生の生産性を上げるブログ』を書いている
パパスタと言います。
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最近、ちょくちょく聞くようになったけど「NFT」ってなによ?
といった疑問をお持ちの方!
この記事を読んでいただければ
世界では大流行している「NFT」についてサクッと概要を理解することができます。
なぜならITから程とおいウチの嫁大臣も
本記事を読んで「なるほど!NFTがあれば未来が変わるね!」なんて言っていました。
本記事では320ページもある書籍【NFTの教科書】の中から
一般人にとって大切だと思う知識だけをギュギュッと絞って要約しています。
この記事を最後まで読んでいただければ
日本でNFTについて理解できている数少ない人物になれますよ!
参考にした書籍はこちら
本記事は『仮想通貨で儲けよう!』という儲け話ではありません。
仮想通貨のはじめかた、やりかたを解説する記事でもありません。
『どういうものか』という概要を理解するための記事です。
あらかじめご承知おきください。
「NFT」をめちゃくちゃわかりやすく解説
![NFT](https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media-library-service-media/1e05910f-f103-463e-81cf-9937130f38c1.__CR0,0,300,300_PT0_SX300_V1___.jpg)
![NFT](https://m.media-amazon.com/images/S/aplus-media-library-service-media/1e05910f-f103-463e-81cf-9937130f38c1.__CR0,0,300,300_PT0_SX300_V1___.jpg)
NFTとは「デジタルコンテンツの所有者だ」と宣言する権利
結論から言うと
NFTは「Non-Fungible Token」の略です。
Non-Fungible Tokenをそのまま訳すと
「非代替性トークン」です。
非代替性トークンをわかりやすく言うと
「交換不可能なトークン」です。
は?ぜんぜん意味わからん
って感じですよね。
大丈夫です。
NFTや仮想通貨は今までなかった技術、考え方なので
誰もスッと理解することはできません。
ゆっくり解説します。
交換不可能なトークンとは
「シリアルナンバーがふってある唯一無二のデジタルデータ」です。
たとえばこのデジタル画像(アート)がNFTとして販売されました。
![](https://jinseienjoy.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/2021_NYR_20447_0001_001_beeple_everydays_the_first_5000_days034733_.jpeg)
![](https://jinseienjoy.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/2021_NYR_20447_0001_001_beeple_everydays_the_first_5000_days034733_.jpeg)
上記はただの画像で何も価値はありません。
しかしシリアルナンバーがふってあるデジタルデータには
「世界に1枚しか存在しません」という価値があります。
NFTとはデジタルデータにもシリアルナンバーを刻印することで
「この画像こそが本物」とみんなが認めることができるようになったということです。
これまでぼくたちは
「デジタルデータはいくらでも複製できる」という認識でしたが
今後はブロックチェーンの仕組みによって
デジタルデータにも世界に1枚しかないという価値を担保されるようになります。
Web3.0のおさらいになりますが
ブロックチェーンは、中央で誰かがデータを管理しているのではなく
世界中の複数のコンピューターでデータを管理するので
ぜったいに改ざんをすることができない技術です。
ブロックチェーンでNFTを管理するには
それぞれの「NFT」に「トークンID」という数字の羅列が付与されます。
ようするにこれがデジタルデータに改ざんできないデジタルのハンコが押すというイメージです。
NFTをもうすこし深ぼって解説
もう少し深ぼって解説します。
Web3.0の記事でも書きましたが、これからは「所有する」時代です。
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/01/network_blockchain-300x300.jpg)
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これからは「デジタルのモノ」を所有する時代になります。
家や自動車は自分の物と証明することができますよね。
法律でも整備されており、自分の物と他人に証明できます。
家などは転売した場合も、誰から誰に渡ったということが書類で証明されています。
では、「デジタルのモノ」は所有していると誰が証明してくれますか?
デジタルのモノってコピーし放題なんですよね。
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/01/nihil_smile_man.png)
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別にいいじゃない。
デジタルの物はシェアしても減るもんやないし。
画像でも音楽でもコピーして使ったらいいやん
と言った具合じゃないですか?
デジタルのモノは複製が可能だから減るもんじゃないんです。
しかし「減るもんじゃないから価値がない」となったら困る人がでてきますよね。
アートや写真、音楽の製作者、アーティスト、権利の所有者です。
みなさんもありませんか?
- カセットテープにダビングする
- 借りたCDをMDに焼く
- Tunesに入っている曲CD-Rにコピーして渡す
- Google画像検索をして出てきた画像を自分のチラシに使う
これをやってしまうとアーティストにはいっさいお金は入ってきません。
この時代が終わります。
デジタルのモノに「この人が所有者です!」というデジタル刻印が混ぜられるようになったら
所有者をはっきりさせることができます。
これがNFT。
その技術こそがブロックチェーンです。
誰でもコピーできるものに価値なんてあるの?
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/01/nihil_smile_man.png)
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/01/nihil_smile_man.png)
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デジタルデータに「本物」という印があったとしても
コピーし放題なんだから価値なんてあるんか?
って思うかもしれません。
たとえば芸術家ゴッホの絵で解説します。
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/02/img_collection_gogh_01.jpg)
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2022/02/img_collection_gogh_01.jpg)
ゴッホの「ひまわり」という絵は損保ジャパンという会社が58億円で落札しています。
これは実物があり「ゴッホが書いた本物」という価値があるので
58億円の値段も理解できます。
しかし世界中には「ひまわり」の複製画が山ほどありますよね。
普通の喫茶店などにも飾られています。
もちろん複製画には58億円の価値はありません。
もっと安い値段で売られています。
本物と複製画の違いがなにかというと「ゴッホが書いた」という証明です。
58億円の価値とは「これは本物だ」という証明にあるわけです。
NFTの場合も同じです。
コピーした画像や音楽はいくらでもありますが
本物は1つしかありません。
「このデジタルデータが本物です」
という証明に価値があるわけです。
本物とコピーしたデータは一見同じに見えますが
価値がまったく違うということになります。
その結果、「デジタルアート」という大きな市場が生まれました。
すぐに理解できなくて当然
10年前はスマホってなんですか?
15年前はSNSってなんですか?
20年前はインターネットってなんですか?
っていう状態でした。
だから
今、NFTのことがわからなくて当然です。
現在あるシステムや物で置き換えることができない
あたらしい技術&考え方なのです。
「そういうものなのね」
という気持ちで学ぶことをオススメします。
次ページではNFTの3つのメリットについて解説します。