MENU
VLOGはじめました!【週末ルーティン】発信中!

【だれでもかんたん】Web3.0(web3)とは?わかりやすく解説【初心者でもOK】

最近、ちょくちょく聞くようになったけど「Web3.0」ってなによ?

といった疑問を解決します。

この記事にたどりついたあなたはアンテナばりばりに立っています。

本当にすばらしいです。

この記事を読んでいただければ

現在世界でバズワードになっている「Web3.0」についての理解でき

今後の世界がどのように変わっていくかという情報を先取りすることができます。

なぜなら、世界ではすでにバズワードになっている「Web3.0」も

日本ではほとんど話題になっていないからです。

最後まで読んでいただければ

日本でWeb3.0について理解できている数少ない人物になれます

執筆にあたり、参考にした書籍はこちら


本記事は『仮想通貨で儲けよう!』という儲け話ではありません。

仮想通貨のはじめかた、やりかたを解説する記事でもありません。

『どういうものか』と理解するための記事です。あらかじめご承知おきください。

コインチェック

目次

Web3.0 ってなに?

では、さっそく結論を先にお伝えします。

Web3.0 は「新しい時代を作るインターネット構造の変化」です。

先述したとおり

「Web3.0」はすでに世界ではバズワードとなっており

超絶話題になっていますが

日本ではほとんど話題になっていません。

ITリテラシーが高い人でも

Web3.0の意味を知らない人や

「ナニソレ??」って人がほとんどです。

しかし、内容をよく理解するとわかりますが

Web3.0はインターネット構造のそのものの変化であり
ぼくたちの日常に影響をおよぼすムーブメントです。

確実に今後の世界に影響するテクノロジーなので

他の日本人がまだわかっていない今のタイミングで

どんなものか先に理解しちゃいましょ!

Web3.0を理解できないのはあたりまえ

ブロックチェーンや仮想通貨などの新しいテクノロジーを知るときは「そういうもんなんだ」がたいせつ

安心してください。

Web3.0やブロックチェーン、仮想通貨をすぐに理解できないのは当たり前です。

なぜならWeb3.0とはこれまでに無かったテクノロジーだからです。

たとえば30年前に「インターネット」って言われて

どんなものか具体的に説明できる人は少なかったはずです。

現在ブロックチェーンはまさにソレと同じです。

今、当たり前に使っているインターネットと同じ様に

5年後、10年後はみんなが当たり前にブロックチェーンを使って仮想通貨(暗号資産)を動かしています。

ぼくたちは将来、自分たちの孫に

「昔は鉄や紙で出来たトークン(お金)を使ってたって本当?」

って言われることになる世代なんです。

新しいテクノロジーなので

言葉の意味とかよりも
「そういうものなんだ」という気持ちで
フラットに柔軟に吸収した方がスッと入ってきます。

ではさっそく解説していきます。

Web3.0はWeb1.0、Web2.0の続きである

Web3.0という概念を知る前に

「Web1.0、Web2.0はなんだったのか?」を知っておいた方がいいです。

なぜならWeb3.0はWeb1.0, Web2.0の延長線上にあり

Web1.0, Web2.0の課題を解決するのがWeb3.0だからです。

まずはWeb1.0、Web2.0がなんだったか?を確認しておきましょう。

アメリカの実業家クリスディクソン氏は

  • Web1.0では基本的にデータを読むだけ
  • Web2.0ではデータを読むこと、書くことができるようになった
  • Web3.0ではデータを読むこと、書くこと、所有することが可能

とツイートしました。

これだけみてもさっぱり意味不明ですよね。

大丈夫です。

深ぼって解説していきます。

Web1.0の時代

Web1.0では情報を知ることができるようになった

Web1.0が生まれたのはインターネットが登場した1990年代の初頭です。

今では信じられませんがインターネットが普及するまえは

情報を発信できるのは新聞、テレビ、本などの一部の人だけでした。

一般のぼくたちが世界に向けて意見や考えを発信するのはとてもむずかしかったんです。

そこへ新たな発信方法としてインターネットが登場しました。

インターネットが登場したことで、

企業や個人がホームページを持ち

だれでも自由に世界へ情報発信をすることができるようになりました。

ようするに「それまで埋もれていた情報」が世にでることになったということですね。

画期的なイノベーションでした。

しかし……

それでも情報発信ができるのは一部の人だったということです。

なぜならWeb1.0ではパソコンが必須であり

当時パソコンは高価なもので、かんたんに手に入るものではなかったからです。

「Web1.0でだれでも情報発信ができるようになった!」とはいいつつも

高価なパソコンを持っている企業や

高額所得者の個人しか情報発信することはできなかったわけです。

Web2.0の時代

Web2.0では情報を知り、自分も発信することができるようになった

Web2.0が生まれたのは、SNSが流行った2000年代後半です。

Web1.0ではホームページを持って情報発信をすることは可能でしたが

情報発信ができるのはPCを持っている人に限られ、情報は一方通行、

人同士のコミュニケーションが取れるものではありませんでした。

そこにTwitter、FacebookなどのSNSが生まれ

気軽に交流や会話が可能になりました。

ようするにインターネット上で個人同士がコミュニケーションを取ることが可能になったということです。

Web2.0の普及を後押ししたのは、もちろんスマホです。

高価なパソコンが必要だったWeb1.0から

Web2.0はだれでも持っているスマホで、だれでも気軽に情報発信することが可能になったのです。

なぜWeb3.0が必要なのか

いまのWeb2.0で十分じゃない?
もう満足してるし、Web3.0なんていらないよ

って思うかもしれません。

たしかにインターネットやテクノロジーの向上により

いまのネット環境でも十分便利にはなったんですが

実はWeb2.0にも大きな問題があります。

Web2.0のかかえる問題とは……

  • プライバシーや個人情報の流出、悪用
  • 特定の企業や国が力を持つ「中央集権」

です。

具体的に解説していきます。

プライバシーや個人情報の流出、悪用

Web2.0の問題のひとつは、プライバシーや個人情報の流出、悪用です。

代表的な事例は、Facebookにまつわる「ケンブリッジ・アナリティカ事件」です。
(Netflixでも映画化されています。書籍もあります。けっこうおもしろい)

事件の概要は「Facebookが個人情報を収集して選挙広告に利用した」と言われるものです。

ようするにSNSやAmazonの広告は「あなたの見ているWebサイト情報から好みの広告がでている」ということです。

おそろしいのは

SNSユーザーの個人情報を管理側がデータ管理

個人の考えに影響をおよぼす広告がでてくる……

というものです。

SNSを利用しているだけなのに

いつのまにか自分の思想が偏っていく……ということですね。

また、2021年12月にはLINE Payが13万人以上の個人情報を流出させました。

クレジットカードや、Suica・楽天ポイントなどの電子マネーも同じです。

いつ個人情報が流出してもおかしくない。

だれが、どこで、いつ、どんな買い物をしていたのか?

だれが、いつ、どこからどこまで移動したのか?

そういった個人情報を、管理側(権力側)はすべて管理しています。

またWeb2.0はGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)が「広告ビジネス」を使って稼いでいます。

ユーザーであるぼくたちは各種SNSを“無料”で利用している風に見えますが

個人情報をぬかれ、時間を提供し、広告を見ることで

GAFAの売り上げに貢献しているわけです。

つまりGAFAから見るとSNSユーザーは顧客ではなく

広告主に売る「商品」でもあるんです。

特定の企業や、国が力を持つ「中央集権」

Web3.0、ブロックチェーンを学ぶ上で「中央集権」「自律分散型」というワードはおぼえておいた方がいいです。

Web2.0の問題、2つ目は特定の企業や国が力を持つ「中央集権」です。

かんたんに結論をいうと……

『権力を持っている一部の人たちがすべてをコントロールできる状態』ということです。

ようするにFacebookもTwitterもAmazonも

企業側の裁量のみでユーザーのアカウントを停止にできるということです。

SNSの利用規約を一度読んでみましょう。

Instagramの利用規約で書かれていることを要約すると

ユーザーがアップロードしたコンテンツは、使用料なしで運営側が自由に使える

ようするにあなたがインスタにアップした画像や動画は

インスタ側が勝手に使ってOKということです。

普通にかんがえてめっちゃくちゃ怖くないですか?

子どもの写真とか、近所の写真とか普通に載せてるけど大丈夫でしょうか?

インスタ側はあなたの許可を得ずに

広告利用することができますよ。

またYouTubeの利用規約では

運営側の裁量で動画を削除できる

と書かれています。

YouTuberが必死に作ったコンテンツを

YouTube側の判断で消すことができます。

これはよく政治系YouTubeありますよね。

「国の悪口を言ったら動画が消された」的な問題。

ようするにWeb2.0の世界は、

ユーザーがコンテンツを作っても

あくまで管理する企業の場所を借りているだけということです。

もっというと購入したモノも自分のモノではないということです。

たとえば、ぼくも利用しているKindle電子書籍。

Kindle書籍の権限もAmazonが持っています。

たとえばAmazonが勝手に

「こいつアカウント停止」ってやれば

自分で購入したKindle書籍は見ることはできません。

実際にAmazonがユーザーのアカウント停止させて

数千冊のKindle本を失ったユーザーが出てくるという問題が発生しています。

iTunes(Apple Music)で購入した曲も

Appleがアカウントを停止すれば2度と使えません。

ユーザーがあきらかに違法な行為をしていたら

アカウント停止も理解もできますが

違法かどうかを判断するのも管理側(権力側)です。

また国家権力が特定のサービスを規制することも問題視されています。

たとえば中国ではGAFAが提供するサービスは基本的に使えません。

アメリカでも一時期TikTokの利用規制がかかりました。

ユーザーがサービスを楽しんだり

ビジネスに利用しているのにもかかわらず

国が規制すれば、一切使えないということになります。

国家権力がSNSのダイレクトメールを検閲して国民を逮捕……

なんてこともあるかもです。

はたしてひとつの国家がそこまでの権利を持っていいのか?

という点が問題視されています。

このように管理者側がすべての実権をにぎっているというのがWeb2.0の問題点です。

【Web3.0の重要性を徹底解説! 初心者向け入門】という本では

【今のWeb2.0のインターネット構造を「封建主義」】と言っています。

この表現、すごく納得できました。

封建主義とは主人と家来のいる状態です。

ぼくたちは領主者様(国や大企業)に貢ぎつつ
土地を使わせていただく領民(ユーザー)にしかすぎないということです。

はたして中央集権型で良いのでしょうか?
もっと自由になれるのではないでしょうか?

次ページではWeb2.0を解決するWeb3.0のすごさを解説します。

1 2 3

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次