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【お母さんでもわかる】「NFT」をめちゃくちゃわかりやすく解説【初心者もかんたん理解】

目次

NFTの3つのメリット

ざっくりNFTについて理解できたけれど
実際にNFTがあればどんなことができるの?

って感じですよね。

NFTという技術は超革新的ではありますが

今回はわかりやすくNFTのメリット3つに絞って解説します。

NFT3つのメリット
  1. 歴史が刻まれるデジタルデータ
  2. 売買されるたびに収入が入る
  3. クリエイターの新たな収入源になる

です。

くわしく解説していきます。

歴史が刻まれるデジタルデータ

NFTのおもしろいところは「歴史が刻まれる」ということです。

どういうことかというと

NFTをこれまで所有していた人の履歴がすべて残るということです。

たとえば「菅田将暉が買ったNFTは、価値が高騰する」みたいな感じです。

実際にEXILEの関口メンディー氏は

NFTコレクションCrypto Ninjaの#04というクリプト(NFT)を所有しています。

たとえば関口氏が後でクリプトを転売した場合……

「関口メンディーが所有していたNFT」ということで箔が付くわけです。

世界のジャスティンビーバーはNFTコレクションBored Ape Yacht ClubのBAYC #3001というクリプト(NFT)を所有しています

かんたんにいうと有名人が持っていたという記録が残り、希少性が出てレア度がつきます。

ブロックチェーン技術は人類がなくなるまで消えませんし

改ざんすることは不可能なので

NFTの所有履歴は未来永劫残ります

有名な人が持っていたとかの話だけではなく

自分が作った、売った、買ったという歴史が世界に残り続ける……ということです。

少しおもしろい考え方ですよね。

売買されるたびに収入がはいる

NFTは売買されるたびに出品者に収入が入ります。

これも今までの考え方ではありえない話ですね。

たとえばロイヤリティーを10%と言うルールにした場合

あなたが作ったNFTを誰かが10,000円で買ってくれれば

あなたには10,000円が入ります。

その後、NFTが100万円で転売されれば、あなたに10万円が入ります。

つまり転売されるたびにクリエイターが儲かるという仕組みです。

この仕組みで解決できることが1つありますよね。

中古本です。

ぼくも以前はよく使っていた中古マンガ。

ふつうに新本を買うより安いのでユーザーとしてはありがたい。

しかし作者(クリエイター側)にとっては

中古本が売れても1円も収入にならないのでキツい。

それどころか実際の収入源である新本も売れなくなるので

ダブルパンチだったわけです。

NFTではコレ、解決することができます。

マンガをNFTとして出せばいいんです。

読んだ人は飽きたら転売したらいいし

転売されたものを読んだ人はまた転売すればいい。

転売されればされるほど作者に収入が入ってきます。

デジタルデータなので出版費用もかかりません。

全員WinWinの画期的システムですよね。

ぼくはこのシステムがある時点で

漫画家志望のクリエイターさんや、アート作家、写真家、出版社は今後NFTで作品を出すべきだと思います。

さらに言うと

今後、アーティストはレーベルや事務所に所属しなくていいんです。

NFTをP2P(直接ファンとやりとりする)で売れば

事務所やレーベルに売上を中抜きされることはありません。

音楽もコピーされたとしてもOKなんですよ。

どんどん無料で複製されても痛くありません。

コピーされて音楽が広まったら

アーティストの認知度が高まるからです。

アーティストの認知度が高まればファンがつきます。

熱狂的なファン1人がNFTを買ってくれれば

アーティストとしてはそれでいいからです。

クリエイターの新たな収入源になる

前段の話の続きになりますが

NFTはクリエイターの新たな収入源になります。

自分が作った作品に人気がでてきたら

NFTを売ってお金を稼ぎ

転売され続ける限り収入が入ってきます。

収入があるので作品作りに没頭できる……

さらに良い作品を生み出すことができる……

本当に画期的な話ですよね。

ぼくは実際にバンドマンを10年以上続けて

結果的に夢を諦めてサラリーマンをしています。

ぼくの周りのバンドマンも音楽でご飯を食べれている人は

ごくわずかです。

きっと音楽だけでなく

絵でもダンスでも役者でも芸術を志す人が

夢をあきらめる理由は「お金」です。

いろんな理由があったとしても

最終的にはやりたいことだけでは「お金」がたりないから諦める

だと思うんです。

(逆に音楽だけ遊んで暮らせるぐらい稼げるけど、飽きたからやめるって人は強すぎ)

もう一度書きます。

NFTは「良い物」を作って人気が出れば

作品がずっとお金を作ってくれます。

自分は作品作りに没頭できて、さらに良い作品を作れる。

NFTはクリエイターの夢を継続させる画期的なアイディアで

元バンドマンのぼくからすると、ほんとうにすばらしい話だと思います。

これからは夢をあきらめなくて良い時代が来るかもしれない

NFTの3つのデメリット

NFTは新しいテクノロジーであり

走り出したところなのでデメリットもあります。

今回は3つに絞ってシェアしたいと思います。

NFTの3つのデメリット
  • 詐欺師がいる
  • 日本の市場規模が小さい
  • 法的制度があいまい

NFTのデメリットというか、Web3.0の共通のデメリットですよね。

くわしく解説します。

詐欺師がいる

NFTの世界には詐欺師がアホほど多いです。

マジでアホほど多いです。

というか仮想通貨(暗号資産)の世界では無知な人をねらって

詐欺師がわんさか溢れています。

詐欺被害の多くは

自分の秘密鍵やシードフレーズといったパスワード類を
詐欺師に教えてしまう……といったものです。

秘密鍵とシードフレーズ

NFTにかぎらずWeb3.0では大切なワードなのでおぼえておきましょう。

秘密鍵

自分の資金を移動させる際に、本人確認のために必要となるパスワード

シードフレーズ

端末が壊れた時など、緊急時に仮想通貨をウォレットに復元させるために必要なパスワード

秘密鍵とシードフレーズは絶対に他人に教えてはいけません。
家族にもです。

逆に言うと「パスワード類は他人に教えない」という鉄則さえ守れれば

詐欺被害のほとんどが防げます。

では、なぜ詐欺が横行しているのか?

「わからないことは他人に聞けば教えてもらえる」
という概念が消えていないからです。

特に日本人は教えてもらって当たり前という教育を受けているので

「他人に聞く」という認識が抜けきっていません。

Web3.0は世界中が

NFTにかぎらず、Web3.0ではわからないことを他人に聞くと詐欺師が大量に寄ってきます。

「わたしがサポートしますよ!」って優しい言葉でガンガンきます。

ちなみに詐欺は人だけではありません。

アプリや取引に使用するマーケットも偽URLが出回りまくっています。

偽URLを踏んだらデータを抜かれます。

NFTを操作する時は「常に偽物URLなんじゃないか?」と疑ってかかりましょう。

信頼できる人のブログでに貼ってあるURLから飛ぶのが、今のところ安全です。

今後の情報戦社会では
「DYOR(Do Your Own Research)」
ようするに「自分で調べましょう」が基本です。

Web3.0は自己責任。

わからないことは自分で調べるクセを身につけましょう。

日本市場規模が小さい

はっきりいってNFTにかぎらずWeb3.0について日本の市場は大きく遅れています。

というか遅すぎて2周半ぐらいしています……

(またIT革命の時のような失態をくりかえすのか……)

日本ではNFTを触っている人はほとんどいません。

いまNFTをやってみようと思うと海外市場での取引になります。

本気で稼ごうとおもうと英語のやりとりは当たり前ですし

海外市場をリサーチしながら投資や運営をしなければなりません。

ただWeb3.0の流れを止めることは不可能です。

いずれ遅れながら日本でも浸透していくことでしょう。産業のたちあがりを待ちましょう。

制度が曖昧

世界中で秒速で発達しているWeb3.0、NFTですが

NFTの権利関係に関する制度はかなり曖昧です。

数年かけてこれから常識が形成されていくという段階です。

現時点でおさえておくべきポイントは

NFTはデジタルデータの所有権であり、著作権や商用利用権は譲渡されない。

ということです。

これはイメージと少し違いますよね。

ぼくも最初は「NFTを買ったら自分だけが使えて、自分だけが商品として利用できる」と思っていました。

実はNFTを買ったとしても、購入者にうつるのはデジタルデータの所有権のみです。

ようするに曲をNFTで出したとしても

著作権はあくまでクリエイターにありますよ。って意味です。

CDを購入するのと同じ考え方ですね。

そのCDの所有権は購入者。
曲の著作権はアーティスト。

個人で楽しむ分にはいいけれど
勝手に自分の曲をコピーして売らないでね
ってことです。

NFTを購入して得られるのはあくまで「所有権」のみ

NFTってどうやって買うの?

NFTってどうやって買うの?

買い方はいろいろあるし
正直むずかしいので今回はざっくり説明します。

現状であれば世界でいちばん大きな市場であるOpenSeaからはじめてみましょう。

引用;https://opensea.io/

OpenSeaの市場は圧倒的に大きく、手数料も低いのでオススメです。

OpenSeaはブロックチェーンであるイーサリアムやPolygon(ポリゴン)の上に作られたアプリです。

イーサリアムが高難度。
ポリゴンは初心者向け。

といった感じです。

イーサリアム

「ブロックチェーンといえばイーサリアム」と思っていただいて大丈夫。

それぐらい超定番のブロックチェーンです。

ただし現在、イーサリアムはガス代(手数料)がめちゃくちゃ高いので初心者にはオススメしません。
(というか手が出せない)

ガス代が高い理由は、世界中で「高額を出してもNFTが欲しい!」っていう人がたくさんいるからです。

現在は高いガス代を払っても購入したNFTを売却すれば2、3倍の売り上げになるので

世界中の人々がイーサリアムで取引をしています。

Polygon(ポリゴン)

ポリゴンはなんと手数料が無料です。

ただし市場がとっても小さいブロックチェーンです。

OpenSeaの取引ボリュームでいうと
イーサリアムが100としたらポリゴンは1です。

なので位置付けとしてはポリゴンは初心者のお試しの場所です。

初心者はひとまずポリゴンで取引を色々やって経験を積んでから
プロがひしめくイーサリアムで取引をしましょう!

なぜビットコインでは取り引きできない?

OpenSeaではイーサリアムのブロックチェーンを使い

ETH(仮想通貨)で売買します。

あれ?なんでビットコインじゃないの?

っていう疑問にたどり着いた人!!

おめでとうございます!

もうWeb3.0を理解していますよ!

素晴らしい!

すこし難しい話になりますが

ビットコインには無くて

イーサリアムにある機能があります。

それは【スマートコントラクト】というものです。

スマートコントラクトとは、トークンの中に情報を入れられる機能

いわゆるデジタルのハンコをおせるモノだと思ってください。

一方でビットコインはデジタルハンコを押す機能がありません。

硬貨や紙幣のように代替が可能なFungible Tokenということです。

交換が可能な仮想通貨なのでNFTには使えません。

NFTは「Non-Fungible Token」代替不可能なもの
ビットコインは「Fungible Token」代替可能なもの

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめるとNFTは

デジタルの世界で所有という概念を作る

というものです。

NFTが浸透するとどんなことが起きるでしょうか?

これはぼくの個人的な考えですが

NFTは全業界でルール変更する力を持っていると思います。

音楽業界、美術業界はもちろん

ファッション業界、スポーツの世界……

今までの買い方、売り方、作り方の概念がすべて変わると思います。

たとえばゲームの世界がわかりやすいかも。

ドラクエで「天空の剣」をゲットしました。

たくさんドラクエで遊んだからもうプレイしない。

だれかにゲーム内のアイテムである「天空の剣」を売ろーっと

こんなことが可能になります。

自分が買った音楽を

人にサクッと売ることができます。

こんなことが可能になります。

ぼくが一番最高だなって思うのが

「お金」が原因で夢をあきらめることがなくなる世界がやってくる

っていうことです。

自分の子どもたちには資本家のための労働で生きていくのではなく

自分の好きなことや、やりたいことをやって生きていく人生にしてほしい

と心の底から思っています。

NFT、Web3.0が浸透すればありえる世界です。

その基盤を作るのは、今のぼくたち、大人の役目だと思うので

これからもWeb3.0勉強していきますよ!

コインチェック

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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