ピストバイクの中でも人気の高いブランド、
LEADER BIKES(リーダーバイク)。
その中でも特に人気の高いモデルが、
721、725、735です。
本記事では、これら3つのモデルの違いについて詳しく解説します。
なぜなら筆者の私自身が
現在LEADERのピストバイクの購入を
鬼検討中だからです。
なので先日の日曜日には
1日かけてblogやYouTubeを未漁りました。
そしてわかったことを今回の記事でシェアします。
721はエントリーモデルとしての扱いであり、
725や735などのミドルクラスや
ハイエンドモデルと比べて
どのような特徴があるのか、
それぞれのモデルのスペックと評判についても紹介します。
バイク選びに迷っている方にとって、
どれが最適な選択肢なのかを明確にするために、
さまざまな視点から比較していきます。
モデルの特徴とスペック比較
まずは、721、725、735のそれぞれの特徴やスペックについて解説しましょう。
721TR
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2023/09/image.png)
721はリーダーバイクのエントリーモデルであり、アルミ製フレームを採用しています。
価格帯も比較的低めでありながら、耐久性や軽量性に優れています。
また、ワイドジオメトリーの特徴も持ち合わせており、
安定感のある走行が可能です。
725TR
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2023/09/image-1.png)
一方、725はリーダーバイクの中でも特に人気のあるモデルであり、
ミドルクラスの位置づけです。
このバイクは、「元祖街乗りピスト」とも呼ばれており、
街でピストバイクが人気になり始めた時期に、
ストリートでの走行に最適なジオメトリで再設計されました。
このバイクは、他のモデルよりもホイールベースが長く、
そのために安定性が高まっています。
つまり、長距離を走る際にも安心感があり、疲れにくい1台と言えます。
725は、ピストバイクの中でも特に安定感があり、
長い距離を走るのにも向いたモデルです。
このバイクは、ワイドなフレーム形状が特徴で、
そのために乗っていると安心感があり、
かっこいい外観も楽しめます。
735TR
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2023/09/image-2.png)
735TRは、LEADERの最上位クラスのバイク。
速さ、使いやすさ、丈夫さ、そしてデザインに優れたピストバイクです。
725TRよりも太くて軽量で、
721TRよりも美しい仕上げがされています。
735TRは
ストリートで乗るために必要なすべての特徴を備えており、
世界中のライダーから愛されるストリートピストの象徴と言えます。
735TRの特徴的な太いフレームは、
カスタム製造されたパイプから作られています。
高品質なアルミニウム素材を使用し、
特にダウンチューブには高強度の7000番台アルミチューブを採用しています。
これにより、薄くて軽量ながら、LEADERらしい太いシルエットが実現されています。
軽量化と高強度化を両立させています。
735TRには、ピストバイクに対するLEADERの強いこだわりがたくさん詰まっています。
725TRと735TRの大きな違い
725TRと735TRは44,000円の価格差があります。
ではこの価格差にどれほど魅力があるのでしょうか。
それぞれ細かいパーツの違いはあれど
大きくは2つ。
- クランクが違う
- ダウンチューブのアルミが違う
です。
ピストバイクを組む際に非常に重要な役割を果たすパーツ、クランクについて話してみましょう。
これは車やバイクにおけるエンジンに相当します。
足で漕ぐ力と直結し、自転車の性能に大きな影響を与えます。
725TRはSugino Pista Crankを搭載していますが、
735TRはVISION DISC CRANKを使用しています。
どちらも優れた製品ですが、VISION CRANKは円盤のため、
漕いだ力が最大限に自転車に伝わります。
そのため、725TRよりも省エネルギーで、より驚異的な推進力を得ることができます。
VISION DISC CRANKは単品で40,000円ぐらいかかるのと
カスタマイズする際に工賃が約¥5,000かかることを考えると、
735TRのこの仕様は非常に魅力的です。
価格の違いも、ここでのパーツの影響が大きい要因です。
735TRは主に6000番台のアルミ合金で構成されていますが、
「LEADER」ロゴ部分の太いダウンチューブは7000番台のアルミ合金を使用しています。
これにより、735TRは強度を保ちつつより軽量なフレームとなります。
735TRと725TR、太さ以外にもう一つ大きな違いがあります。
それはトップチューブの長さです。
トップチューブはハンドルまでの距離、
つまり乗車姿勢に大きく影響します。
短いトップチューブを持つ735TRは比較的快適なポジショニングで乗ることができます。
一方、長いトップチューブを持つ725TRは、
攻撃的なポジショニングで、スピード重視のライディングに向いています。
サイズやステムの選択によっても違いは生まれますが、
フレーム単体で見るとこのような違いがあります。
これを考慮して735TRか725TRを選ぶのは面白い選択肢かもしれません。
また、735TRはブランドイメージカラーを体現しており2色展開。
一方725TRは豊富なカラーバリエーションが人気の理由でもあります。
725TRは定番のマットブラックとグロスホワイトの2つのカラーに加えて、
SEA FOAM GREENなど、
多彩なカラーバリエーションが魅力の一つです。
評判と人気
次に、ユーザーの評判や市場での
人気度について調査し、
各モデルの評判について紹介します。
721はエントリーモデルとしての価格帯や使いやすさから、
初心者や予算に制約のある人々に人気があります。
アルミ製フレームながらもしっかりとした作りであり、
多くのユーザーから高評価を得ています。
エントリーモデルと言ってあなどるなかれ。
初心者だけでなく
あえて車体の安い721を購入して
ゴリゴリにカスタムしたいガチ勢からも人気があるんです。
725はそのバランスの良さやミドルクラスの位置づけから、
幅広いユーザーに支持されています。
特に剛性と乗り心地のバランスが優れており、
細部までこだわりを感じる完璧な仕上がりが人気です。
筆者はどれを買うつもり?
では私がLEADERのピストバイクを買うとすれば
どれにするのか?
735TRです。
735TR一択です。
理由はかんたんで3つにまとめます。
- 初心者だからこそ全部入りが良い
- エントリーモデルを買って後悔したくない
- VISION DISC CRANKと7000番台
初心者だからこそ全部入りが良い
721TRはエントリーモデルとして
非常にコスパが良いピストバイクだと思います。
最初の予算を低めで良いバイクに乗れるのは
魅力的ではあります。
が、逆に言うとコストカットしている部品を
いずれ買い替えないといけないということになります。
最初からゴリゴリにカスタムして
「最初に搭載されている安い部品なんていらない!」って人には合いますが
右も左もわからない初心者は
最初からある程度ちゃんとした部品がついている方が良いと思いました。
エントリーモデルを買って後悔したくない
ロードバイクに乗っているからわかることなんですが
スポーツ自転車は
フレーム以外は全て交換が可能です。
なのでハマった時、タイヤやホイール、クランク等を変更することは可能ですが
フレームを変えることはできません。
フレームはずっと一緒に付き合っていくものになります。
LEADERはグレードによって
フレームの形と素材が違います。
後々になって
![](https://www.papastablog.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_1804.jpg)
しんどいんのは安いモデルを買ったからや
と言い訳をしたくないのです。
VISION DISC CRANK
先述のとおり735TRには
VISION DISC CRANKと
7000番台のダウンチューブがついてきます。
それによって
725TRよりも省エネルギーでより、驚異的な推進力を得ることができます。
このコピーはずるい。
これは自転車を買う上で
めちゃくちゃ重要なことです。
なので私は735TRを買います。
まとめ
721、725、735の3つのモデルを解説しましたが、
どれが最適な選択肢かは個人の好みや用途によって異なるでしょう。
721はエントリーモデルとしての低価格と使いやすさが魅力です。
725はバランスの良い性能と乗り心地で幅広いシーンに対応します。
735はハイエンドの性能とスタイリッシュなデザインが魅力です。
自分のライディングスタイルや予算に合わせて、最適なモデルを選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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