京都サンガF.C.への提言|次の1週間で積み上げられるのはセットプレーだけです
批判だけでは意味がないので、現実的な処方箋を書きます。
戦い方を一から作り直すには時間がかかります。選手構成を入れ替えることも今すぐにはできません。
しかしセットプレーは、練習場で1週間かけて設計し直せます。誰が誰を見るのか、ニアに誰が立つのか、弾いたあとのこぼれ球を誰が拾うのか。決めごとの問題であり、時間対効果が最も高い領域です。
勝点1で18位のチームが、次の1週間で最も確実に積み上げられる場所はここです。
3試合連続でハーフタイムに複数交代しているということは、後半の並びのほうが機能しているとベンチ自身が判断しているということです。
であれば、その並びを最初から出すべきです。第3節では尹星俊選手が先発しました。それでも17分に失点しています。つまり、1人の配置変更では足りないということです。
前半に出す顔ぶれと、前半にやることの両方を変える必要があります。
55パーセント持って、コーナーキック1本。この2つの数字が同時に成立している時点で、保持率という指標はこのチームの現状を測れていません。
見るべきはボールを持っていた割合ではなく、相手の最終ラインの背後とペナルティエリアの幅にどれだけ入れたかです。
評価の物差しを変えなければ、内容の良し悪しを誤って判断し続けることになります。
パパスタ順位を上げる話をする前に、まず測り方を直したほうがいい。私はそう思っています。
京都サンガF.C.対水戸ホーリーホック戦のよくある質問
- 京都サンガF.C.対水戸ホーリーホックの結果は何対何ですか
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京都サンガF.C.が1対3で敗れました。2026年8月22日、サンガスタジアム by KYOCERAでの明治安田J1リーグ第3節です。入場者数は19,088人でした。
- 京都サンガF.C.は本当にJ2降格の可能性があるのですか
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2026/27シーズンのJ1リーグは20クラブ、全38節で、最終節終了時に18位・19位・20位の3クラブが自動降格します。京都サンガF.C.は第3節終了時点で18位、勝点1です。まだ3試合ですが、現時点では降格圏にいます。
- 加藤蓮選手は水戸ホーリーホック戦に出場しましたか
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出場していません。ベンチ入りメンバー7人にも入っていませんでした。左サイドバックの位置には、登録ポジションがMFの佐藤響選手が先発し、73分に山中亮輔選手と交代しています。
- 京都サンガF.C.の次の試合はいつですか
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明治安田J1リーグ第4節、2026年8月29日(土)19時キックオフ、サンガスタジアム by KYOCERAでのアビスパ福岡戦です。
- 京都サンガF.C.の現在の順位と勝点は
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第3節終了時点で18位、勝点1です。0勝1分2敗、得失点差はマイナス3です。
- 水戸ホーリーホックにとってこの試合はどういう意味がありましたか
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クラブ史上初のJ1リーグ勝利です。第3節終了時点で7位、勝点4となりました。
- 京都サンガF.C.の失点はどのような形でしたか
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前半の2失点はいずれもコーナーキックが起点で、17分に真瀬拓海選手、31分に木本恭生選手が決めています。いずれも舩橋佑選手のアシストです。3失点目は68分、仙波大志選手のスルーパスから加藤千尋選手が決めました。
- ボール保持率で上回りながら負けたのはなぜですか
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保持率55パーセントに対し、コーナーキックは1本、枠内シュートは4本でした。ボールを持つことが相手陣深くへの進入と決定機に変換されていないためです。
結論|前シーズン3位のクラブとは思えない。積み上げが全くありません
厳しく書きます。
2025年のJ1リーグで3位になり、クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグエリートに出場するクラブの内容とは、到底思えませんでした。
- セットプレーで2失点。コーナーキックは7対1
- 3試合連続で前半に先制を許し、今季の得点はすべて後半
- 3試合連続でハーフタイムに複数交代。そして毎回、後半は悪くなかったという総括
積み上がっているものが、見当たりません。
走っていないわけではありません。走行距離もスプリントも相手を上回っています。
選手が手を抜いた試合ではない。だからこそ深刻です。
走っても勝てない状態は、努力では解決しないからです。
まだ3試合です。順位表を見て絶望する段階ではありません。
ただし、3試合で3回同じことが起きているという事実は、偶然として処理できる回数を超えています。
次節に見るべきは、順位でも結果でもありません。
前半15分です。
そこが変わっていれば、このチームはまだ間に合います。変わっていなければ、4回目も同じ試合になります。
ここまで厳しく書いたのは、このクラブに強くなってほしいからです。
ここに書いたことは、すべて私個人の見解です。クラブや選手の内部事情について断定したことは一つも書いていません。書いたのは、公開されている数字と、そこから読み取れる構造だけです。
そして最後に、自分のことをもう一度書きます。
私はしばらくACLEを封印します。
アジア遠征のために用意していた仕事の調整も、お金も、全部やり直します。DAZNで見ます。
私はアウェイ遠征も含めて、Jリーグに集中します。
ACLEも天皇杯も、Jリーグで勝ってこそです。
このままJ2に落ちたら、本末転倒です。
クラブにも同じことを言いたい。
アジアの話をする前に、目の前のJ1です。
次は8月29日の土曜、19時、サンガスタジアム by KYOCERAでのアビスパ福岡戦。そこで前半から何をやるのか。それだけ見ます。
15年応援してきて、初めてのアジアです。
だからこそ、恥ずかしくない状態で行きたいんです。




試合前に書いた見立ては京都サンガ対水戸ホーリーホックのホーム開幕戦プレビューにあります。
前々節の分析は川崎フロンターレ戦2対2とGKビルドアップの問題、開幕戦はV・ファーレン長崎戦プレビューに書いています。
今日のポッドキャスト(音声では、もう少し落ち着いて話しています)
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