この記事は、あくまで一人のサポーターとしての私個人の見解です。
私は地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を
応援しているサラリーマンです。
はじめに
私は
京都サポーターではありません。
お金を払って
サッカーを楽しんでいる一般客です。
ただのサンガファンです。
京都サンガの試合は
毎試合必ず見ますし
アウェイゲームも
ガンガン行ってます。
15年連続ファンクラブにも入って
楽しんでいます。
しかし
立って応援したり
歌ったりしないので
私はサポーターではありません。
(京都サンガのサポさんから「ゴール裏以外はサポではない」とコメント指摘されました)
なので
観戦料を支払って
サッカー観戦しているただの一般客です。
そんなニワカファンが書いてる駄文なので

・俺は紫の戦士を愛しているんや!
・選手はがんばっているのに!悪いこというな!
・京都の誇り!紫魂ぃ!
って方には
このブログ記事には合いません。
あらかじめご了承ください。
YouTubeやっています!!
2026年8月22日、19時キックオフ。
サンガスタジアム by KYOCERA。
明治安田J1リーグ第3節、京都サンガF.C.対水戸ホーリーホック。
京都のホーム開幕戦です。
【結論】京都サンガ対水戸ホーリーホックのプレビューは、GKからのビルドアップを捨てられるかに尽きます
結論から書きます。
少なくとも、相手が前から来ている局面では
京都サンガF.C.は、自陣深い位置でボールを繋ぐことをやめるべきです。
理由は一つです。
水戸ホーリーホックは、攻撃の回数が少ないのに、
シュートまで持っていく効率がリーグ屈指のチームだからです。
1試合あたりの攻撃回数は93.0回でリーグ20位。
ところがシュート数は15.0本でリーグ6位です。



つまり彼らは、手数を必要としません。良い場所でボールを持てれば、それだけで仕留めにきます。
その相手に、自陣ペナルティエリアの前でボールを渡す。
これは、相手がいちばん欲しいものを無料で配ることと同じです。
京都サンガF.C.と水戸ホーリーホックは、攻撃の性質がちょうど逆です(
出典:Football LAB/2026年8月22日確認)
そしてもう一つ。
この試合は、先制点がそのまま勝敗になる可能性が高いと見ています。
水戸ホーリーホックは前節、先制してから守り切りにかかりました。
その理由は、記事の後半で数字とともに説明します。
京都サンガF.C.のホーム開幕戦は8月22日19時|第3節の日程と開幕2試合の現実
ここまでの流れを一度まとめます。
今日はホーム開幕戦で、京都サンガF.C.はまだ勝てていません。
明治安田J1リーグ第3節の日程・会場・当日のイベント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 明治安田J1リーグ 第3節 |
| 日時 | 2026年8月22日(土)19:00キックオフ |
| 会場 | サンガスタジアム by KYOCERA |
| カード | 京都サンガF.C. 対 水戸ホーリーホック |
| 当日企画 | ポケモンJリーグフェス(来場者全員にEVO BAG)/SUPER PURPLE NIGHT/京都府民応援デー |
初めて来場する人が多くなる日です。
今日スタジアムで見たものが、その人にとっての京都サンガF.C.になります。
私がこの試合を重く見ている理由の半分は、ここにあります。



ポケモンのイベントと京都府民応援デーが重なる日です。初めて来る人の前で、どんなサッカーを見せるのか。
開幕2試合はどちらもアウェイ、勝点1という現実
- 第1節(2026年8月9日・アウェイ):V・ファーレン長崎 2対1 京都サンガF.C.。チアゴ サンタナ選手が前半11分と29分に得点。京都は後半9分にラファエル エリアス選手が1点を返しました。
- 第2節(2026年8月15日・アウェイ):川崎フロンターレ 2対2 京都サンガF.C.。44分にラザル ロマニッチ選手、54分に福田心之助選手、58分にラファエル エリアス選手、65分にマルシーニョ選手。
2試合で0勝1分1敗、勝点1です。
そして今日の相手、水戸ホーリーホックも0勝1分1敗の勝点1。
勝点1どうしの直接対決になります。
京都サンガF.C.も水戸ホーリーホックも、開幕2試合を終えて勝点1。順位表の下のほうでの直接対決です。ただし、順位が近いことと、相性がいいことは別の話です。
川崎フロンターレ戦の数字が示した京都サンガF.C.の課題
ここまでで、京都サンガF.C.がまだ勝てていないことを確認しました。
ここからは、なぜ勝てていないのかを数字で見ます。
保持率43.8パーセント、xG0.826という川崎フロンターレ戦の中身
| 項目 | 川崎フロンターレ | 京都サンガF.C. |
|---|---|---|
| ボール保持率 | 56.2% | 43.8% |
| シュート(枠内) | 20本(7本) | 12本(6本) |
| コーナーキック | 6本 | 1本 |
| xG(ゴール期待値) | 1.885 | 0.826 |
| チャンス構築率 | 15.7% | 9.8% |
| 走行距離 | 113.3km | 116.8km |
xGというのは、ゴール期待値のことです。
放ったシュート1本ごとに
「これはどのくらいの確率で入るシュートだったか」を計算して、
足し合わせた数字だと考えてください。
1点分の期待値が積み上がると1.0になります。
京都サンガF.C.は0.826、川崎フロンターレは1.885。
倍以上の差です。
2対2という結果は悪くありません。
しかし内容では、倍以上のチャンスを相手に渡していました。



走行距離だけは京都が上回っています。走っていないわけではないんです。走っているのに、割に合っていない。
攻撃回数はリーグ7位なのにシュートは14位という非効率
- 1試合あたりの攻撃回数:114.0回(リーグ7位)
- 1試合あたりのシュート数:11.0本(リーグ14位)
- 1試合あたりの被シュート数:17.0本(リーグ17位)
- ボール保持率:49.2パーセント(リーグ11位)
攻撃の回数は上位です。
ところがシュートの本数は下位。
つまり、前に運んでいるのに、最後まで到達できていません。
そして相手には17本も打たれています。
この2つを一言でまとめると、こうなります。
攻撃は単発、守備は打たれ放題。
水戸ホーリーホックはどんなチームか|樹森大介監督のJ1初挑戦と可変するフォーメーション
京都サンガF.C.の課題を確認したので、次は相手です。
水戸ホーリーホックは、クラブ史上初めてのJ1です。
監督は樹森大介監督。前シーズンはアルビレックス新潟を率いていました。
ここまでの2試合は、第1節がアウェイで柏レイソルに1対2で敗戦、第2節がホームでガンバ大阪と1対1の引き分けです。
フォーメーションは第1節が3-4-2-1、第2節が4-4-2。
勝点を得たのは4-4-2のほうなので、今節も4-4-2で入ってくる可能性が高いと私は見ています。
木本恭生選手と舩橋佑選手|この夏に入れ替わった水戸ホーリーホックのセンターライン
ここで、いちばん危険な思い込みを先に潰しておきます。
「J2から上がってきたチーム」という認識で今日を迎えるのは、危ないです。
チームの中央が、この夏に入れ替わっています。
- 背番号15 木本恭生選手(DF):FC東京から完全移籍で加入。最後尾からボールを運び、ゲームを作れるセンターバックです。
- 背番号20 舩橋佑選手(MF):鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入。中盤の底からボールを散らせる選手です。
- 背番号18 内野航太郎選手(FW):ヴィッセル神戸から期限付き移籍で加入。
守備の中央、中盤の底、そして最前線。
チームの背骨にあたる3人が、いずれもJ1のクラブから来ています。
ボールを持てる最終ラインと、そこから前へ供給できるボランチと、収まる的。この3点をセットで入れ替えたということです。半年前の水戸ホーリーホックと同じチームだと思って準備すると、確実に足をすくわれます。
相手を格下だと思って入るのがいちばん危ない。今日の水戸ホーリーホックは、半年前とは別のチームです。
攻撃回数リーグ最少なのにシュート数6位という水戸ホーリーホックの効率
ここが、この記事でいちばん読んでほしいところです。
| 指標 | 京都サンガF.C. | 水戸ホーリーホック |
|---|---|---|
| ボール保持率 | 49.2%(11位) | 42.1%(18位) |
| 1試合の攻撃回数 | 114.0回(7位) | 93.0回(20位) |
| 1試合のシュート数 | 11.0本(14位) | 15.0本(6位) |
| 1試合の被攻撃回数 | 116.0回(17位) | 97.0回(2位) |
| 1試合の被シュート数 | 17.0本(17位) | 14.0本(10位) |
水戸ホーリーホックは、攻撃の回数がリーグでいちばん少ないチームです。
それなのにシュート数はリーグ6位。
1回の攻撃をシュートまで持っていく効率が、極めて高いということです。
そして被攻撃回数は97.0回でリーグ2位の少なさ。
簡単には自陣に入れてくれません。



京都とは性質がちょうど逆です。京都は回数を作れるのに仕留められない。水戸は回数が少ないのに仕留めてくる。
内野航太郎選手と渡邉新太選手|水戸ホーリーホックの得点源
前線の中心は内野航太郎選手です。
背番号18、186センチ78キロ、2004年生まれ。
横浜F・マリノスの下部組織から筑波大学、デンマークのブレンビーIFを経て、ヴィッセル神戸から期限付き移籍で加入しています。
開幕から2試合連続で先発し、ここまで1得点。
そして渡邉新太選手。
前シーズンに13得点を挙げた水戸ホーリーホックのエースです。
ここまでの得点者は、内野航太郎選手と鳥海芳樹選手の2人です。
高さと強さのある22歳のセンターフォワードに、実績のあるアタッカー。京都サンガF.C.の被シュート17.0本(リーグ17位)という数字と重ねると、なぜ警戒すべきかが分かります。
【ガンバ大阪戦の中身】保持率35パーセントでクリア38本という水戸ホーリーホックのゲームプラン
シーズン平均だけでは、相手の意図までは見えません。
前節のガンバ大阪戦を単体で見ると、水戸ホーリーホックが何をやりたいのかがはっきり出ています。
| 項目 | 水戸ホーリーホック | ガンバ大阪 |
|---|---|---|
| ボール支配率 | 35% | 65% |
| シュート(枠内) | 15本(3本) | 19本(4本) |
| クリア | 38本 | 21本 |
| ファウル | 14 | 9 |
| 結果 | 1対1(18分に先制、74分に失点) | 同 |
支配率35パーセント。
ほとんど持たせています。
そのうえで18分、鳥海芳樹選手が先制しました。報道によれば、敵陣でボールを引っかけてからの速攻です。
そこからが本題です。
クリア38本。ガンバ大阪の21本に対して、ほぼ倍です。
中盤の4人と最終ラインの4人で二段のブロックを作り、跳ね返し続けた90分でした。
つまり、水戸ホーリーホックのゲームプランはこうです。
- 先に取る:高い位置でボールを引っかけて、少ない手数で先制する
- そこから固める:4対4のブロックを敷いて跳ね返し、時間を使う
同点に追いつかれたのは74分、ガンバ大阪の中谷進之介選手です。報道によれば、セットプレーからでした。
裏を返せば、あのブロックは流れの中からはそう簡単に破れていない、ということでもあります。
ガンバ大阪はシュートを19本打っています。それで決めたのは1本。しかもセットプレーからです。
ここから導かれる結論は、ひとつです。
先制されたら、京都サンガF.C.は90分間あのブロックをこじ開け続けることになります。
逆に先制できれば、水戸ホーリーホックは前に出ざるを得ません。前に出れば、4対4のブロックに隙間が生まれます。
追加点のチャンスは、そこにしかありません。


