AIによるライティング技術があがればライターはいらなくなる?
こんな疑問についてお答えする記事を書きました。
最近AI技術の進歩を実感することにハマりまくって
いろいろなAI自動文章生成ツールを試しています。
AI技術の進歩はすばらしく、ツールにキーワードをぶちこんだら
数秒で記事骨子を作ってくれるので
あとはブロガーが肉付けすれば
記事がかんたんにできあがります。
実際にいろいろとAI自動生成ツールを使ってみて
めちゃくちゃ便利だなと思った一方で
- AIが記事を書けるようになったらブロガーやライターの仕事がなくなるんじゃないか
- AIがある程度書いてくれるならライティングスキルは学ばくていい?
という疑問を持つ人も出てくると感じました。
しかし実際に使ってみて
2つの疑問についてはキッパリと
そんなことない
と言えます。
今回の記事では2つの要点にしぼって解説します。
最後まで読んでいただくことで
AIに仕事を取られないためにはどうしたらいいか?
AIをうまく使うにはどうしたらいいか?
ということが理解できるようになります。
がっちり最後まで読んでみてくださいね。
AIにライティングの仕事はとられる?
AIが記事を書けるようになったらブロガーやライターの仕事がなくなるんじゃないか
AIが自動で文章を書くことで
1番不安になるのは
ブロガーやライターの仕事がなくなるのではないか?
ということですよね。
先に本記事の結論をお伝えすると
AIが自動で文章を書いても、ライターやブロガーの仕事は取られない
です。
理由は
- AIが書く記事は味気ない
- まだ完璧ではない
実際に【Catchy】という自動記事生成ツールを使って
いくつか記事を生成する実験をしてみました。
AIが書く文章は味気ない
最新のAI技術はすごくて
かなり精度の高い記事を書くことができます。
テクノロジーの進化がすすめば
もっともっと文章の質や、情報精度、作れる文字数も増えると確信しました。
そうなると
たしかに人力で文章を書く必要ってのは減ってきます。
しかし
大前提として
人間の書く文章と、AIが書く文章は違います。
なにが違うかというと
- 文章に感情があるか
- 人間味があるか
- 気持ちがあるか
ということです。
AIが書く文章は、情報精度が高く
文章構成も精度が高いのですが
やはり「AIが書いている」とわかる文章が作られます。
ぼくがAIで文章を作っても
小学2年生の長男がAIで文章を作っても
同じようなAI文章ができます。だれがやっても同じ。
そのためAI技術が進歩して
記事の大半をAIが書くことを担うようになっても
最後のところは
かならず人間による修正加筆がないと
味気のない文章になってしまい
読者としての読み心地も良くありません。
ブログや雑誌などの読み物は
あくまで読者ファーストですよね。
機械的な読みものだと読む魅力は半減するので
かならず人間が文章に味付けをする必要があります。
AIはまだかんぺきではない
AIの進歩がすごいのはもちろんですし
今後も爆速でAI精度は高まると思います。
しかし2022年12月段階で
AIが作る文章の質は
実際に人間が書くブログの質の
40%未満だと思います。
(それでも数秒で40%作れるからすごい)
AI技術の進歩スピード的に
精度40%から70%ぐらいまでは
一気にテクノロジーが到達すると思っていますが
そこから先の精度はまだまだ難しいと思います。
なぜなら先述の通り、「感情」がないからです。
40%の記事をそのままブログで出しても
良い記事とはいえず、なんの意味もありません。
やはり40%を100%にするブロガーやライターの力は必要不可欠。
逆にいうと60%の作業で1記事できあがるので
発信できる量が自ずと増えますよね?
世に出る情報量がさらに増えていくので
記事の質向上、他の記事との差別化が求められ
今よりもスキルのあるブロガーやライターが必要となります。
なので
AIが仕事を奪う!
と焦る必要はないですが
今よりもスキルアップしていく必要はある。
ということです。
AI時代だからこそスキルのあるブロガーやライターが求められる
ライティングスキルは不要になるか?
むしろライティングスキルが必要となる
AIがほとんど書いてくれるなら、自分はライティングなんて練習しなくていいじゃん
って思うかもですが
これは完全に違います。
理由はかんたんで
AIで記事骨子を作れたとしても
良い記事にする加筆修正をするためには
ライティングスキルや知識がめちゃくちゃ必要になるからです。
たとえば
AIが作る記事をそのまま記事に採用できるか?というと
ぜったいに採用できません。
最後は人間による校正が必要になります。
校正する時にライティングスキルがなければ
文章の作り直しはできません。
ライターが普段から記事を書いていないと
AIが書いた記事に人間味を味付けすることもできません。
そのため
たとえAIで自動記事生成ができるからといって
人間のライティングスキルが不要になるということではありません。
記事作成の手間は減るがスキルは必要
新しく「指示する力」というスキルも必要となる
ライター、ブロガーにとってライティングスキルが不要となるわけではない
とシェアしましたが
それどころか
AI時代には新しく「AIに指示する力」というスキルも必要となります。
どういうことかというと
あなたがAIツールを使って良質な記事を書きたいと思うなら
「AIに指示する力」というのが必要となります。
実際にこちらの記事で検証したのですが
ぼくが自分で
- 記事タイトル
- 導入文
- 見出し
まで作って
AIに本文を書いてもらったんですが
文章精度がめちゃくちゃ低かったんです。
逆にAIがフルで
- 記事タイトル
- 導入文
- 見出し
- 本文
を作った文章のほうが
良い文章ができあがりました。
AIが作った記事タイトルや導入文、見出しは
人がみて「ちょーっと内容薄いなあー」
と思っていても
ぼくが指示したものより
良い精度の本文ができあがります。
どういうことかというと
人間が読んでいいと感じるものと
AIが指示されて理解できるものは
まったく違うと考えるべき
自分好みの文章をAIに書いてもらうなら
どういう指示をだせばそのように書いてくれるか?
を考えながら指示しないといけません。
ようするに今後はAIにうまく指示できるスキルも必要となってくる
ということです。
これからのブロガーはディレクションスキルが必要となる
AIは使わずに自分でやった方が早い
と思うかもですが
そんなことはありません。
なぜならAIの精度は
今後上がり続けるからです。
現状の精度からさがることはありません。
今後は上がり続けます。
そのため
あたらしいテクノロジーを学ばず
「AIに指示する力」をつけず
人力だけでやっているブロガーやライターは
記事量産スピード感に負けて
淘汰されていくとおもいます。
これからは1人でコツコツとやっていたブログも
AIを雇い、記事の質量をあげていく作業にシフトしていくので
ライターもディレクション力が必要となってきます。
Web3.0の世界は学んだ人は楽、学びから降りた人は淘汰される
今回はAIライティングについて
書きましたが
AIによって仕事のありようが変わるのは
何もライターだけの問題ではありません。
今後テクノロジーの発展スピードは加速し
「今あるほとんどの仕事でAIが活躍し、人間はいらなくなっていく」と言われています。
どの仕事でも言えることで
あたらしいテクノロジー
つまりWeb3.0への学びを辞めた人から順に淘汰されていき
逆にどれだけテクノロジーが発展しても
「人間だからできること」を突き詰めて
「テクノロジーやAIをうまく利用する人」は今より楽に仕事ができる未来になります。
ライターに限らず学びをやめた人から淘汰されていく時代になる
まとめ
まとめます。
AIによる自動文章生成ができるようになったからと言って
ブロガーやライターの仕事がなくなるわけではありません。
最後はかならず人間による校正をする必要があります。
そのため今後ブロガーやライターにもとめられるスキルは
- AIをうまく使うディレクション力
- 文章に味付けをするライティング力
- あたらしいテクノロジーを学ぶ力
です。
これらのスキルをつけた人は
AIをうまく使うことで
時間的余裕が生まれ
さらに新しいことに挑戦することができ成功の連鎖が生まれます。
「わからないからやーめった」といって
テクノロジーを学ばない人は
あっという間に差をつけられてしまい
AIにすべて仕事をうばわれることになります。
あたらしいテクノロジーを勉強するには
まず「使ってみる」ということが大切です。
ぼくが使ったCatchyというツールは
- 無料体験できる
- GoogleかFacebookアカウントがあればすぐ使える
- 日本語OK
といった感じで試すためのハードルが鬼低いので超おすすめです。
まずは一回Aiに記事を書いてもらってみてください。
すごいですよ!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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