楽天モバイルを2020年から使っています。5年以上、乗り換えずに続けています。
ただし、いいことばかりではありませんでした。使いはじめた当初は、正直かなり困りました。
この記事では、選んだ理由と、当時つまずいたことと、いまも続けている理由を書きます。
なお、料金プランの金額やキャンペーンの内容は書きません。条件が変わるからです。いまの内容は楽天モバイルの公式サイトで確認してください。
- 楽天モバイルを選んだ理由(格安SIMから乗り換えた)
- 使いはじめた当初に実際に困ったこと
- それでも5年以上続けている理由
- 楽天モバイルが向かない人
楽天モバイルを選んだ理由は、携帯代を楽天ポイントに変えたかったから
乗り換える前は、イオンモバイルという格安SIMを6年ほど使っていました。
6年使って、通信に不満はありませんでした。それでも変えたのは、理由が2つあったからです。
- 携帯代をもっと下げて、その分を投資に回したかった
- どうせ毎月払うなら、楽天ポイントが貯まる先にしたかった
とくに2つ目が大きいです。携帯代は毎月かならず出ていくお金です。
出ていく先を楽天に変えるだけなら、支出は増えません。それでいてポイントは戻ってきます。これが楽天経済圏の考え方そのものです。
新しく契約を増やすのではなく、すでに払っているものの行き先を変える。この順番を守るのが大事です。
正直に書く。使いはじめた当初に困ったこと
ここは包み隠さず書きます。
ただし、これから書くのは2020年から2021年ごろの話です。通信エリアもアプリも当時とは変わっている可能性が高いので、いまの状況は楽天モバイルの公式サイトで確認してください。
| 当時つまずいたこと | どうだったか |
|---|---|
| サポート | チャットで問い合わせて、返事が来るまで数時間かかることがあった |
| 通信エリア | 自分の生活圏では、楽天回線よりパートナー回線につながることのほうが多かった |
| 通話アプリ | 専用アプリの通話品質が不安定で、途切れることがあった |
とくにサポートは厳しかったです。「調べれば分かる」という趣旨の返答が返ってきたこともあり、そのときは正直がっかりしました。
だから、手取り足取りサポートしてほしい人には向かないと当時は感じました。ここは正直に書いておきます。
一方で、通信そのものはつながっている間はまったく問題ありませんでした。不満はエリアとアプリと窓口であって、速度ではありませんでした。
それでも楽天モバイルを5年以上続けている理由
困ったのに続けたのは、天秤にかけたときに残るものがあったからです。
- 毎月の携帯代が下がった。下がった分は、そのまま浮きます
- 支払いを楽天カードにしているので、固定費がポイントに変わる
- 設定は最初の1回だけ。あとは放置していても毎月まわる
- 不満だった点は、時間とともに改善されていった
ここで大事なのは、毎月のことなので、小さな差が積み上がるという点です。1回の買い物と違って、契約は放っておいても続きます。
逆に言えば、合わなかったときの損も積み上がります。だから次の「向かない人」は、ちゃんと読んでほしいところです。
楽天モバイルが楽天経済圏の中で果たしている役割
楽天モバイルは、単体で見ると「安い携帯」です。
でも楽天経済圏の中で見ると、役割が変わります。毎月かならず出ていく固定費を、ポイントが戻ってくる側に移す装置です。
しかも設定は最初の1回だけ。あとは何もしなくても毎月まわります。手間がゼロなのに毎月効くというのは、なかなかありません。
この考え方の全体像は、こちらにまとめています。

貯まったポイントをどう扱うかは、こちらです。

格安SIMから楽天モバイルに乗り換えて、実際に変わったこと
乗り換え前は格安SIMを6年使っていました。だから「大手キャリアから格安に落とす」ときのような劇的な変化はありません。
それでも、はっきり変わったことが3つあります。
1つ目は、毎月の支払いが1か所に寄ったことです。
それまでは携帯代だけ別の会社に払っていました。楽天モバイルにして支払いを楽天カードにしたことで、固定費の行き先が1本になりました。家計を見るときに、見る場所が減ります。
2つ目は、携帯代がポイントとして戻ってくるようになったことです。
金額そのものより、「毎月かならず発生する支払いが、何もしなくてもポイントに変わる」という状態のほうが効きました。意識しなくていいものは続きます。
3つ目は、データ量を気にする回数が減ったことです。
格安SIMのときは月末に残量を見る癖がありました。いまはその確認をしなくなりました。ここは人によって体感が変わる部分だと思います。
楽天モバイルに乗り換える前にやることは3つだけ
順番も含めて、この3つでいいと思います。
明細を1か月ぶん見るだけで足ります。比べる基準がないと、乗り換えたあとに得したのか分からなくなります。
固定費をポイントに変えるのが目的なので、ここまでやって完成です。設定は最初の1回だけです。
この3つのうち、飛ばしてはいけないのは1つ目です。料金は乗り換えたあとでも比べられますが、電波は生活そのものに直結します。
楽天モバイルと一緒に検討されやすいもの
携帯を寄せると、次に気になるのが自宅の回線です。
私は自宅の回線についても別に書いています。携帯とセットで考えると、固定費をまとめて見直せます。

楽天モバイルが向かない人は3タイプいる
この乗り換えは、誰にでもすすめられるものではありません。
1つ目は、電話とサポートを何より重視する人です。
困ったときに、すぐ人に聞いて解決したい。窓口で相談したい。そういう使い方をしたいなら、正直こちらではないと思います。私は自分で調べる前提で割り切りました。
2つ目は、生活圏の電波を確認せずに乗り換える人です。
携帯は毎日使うものなので、つながらないと生活が止まります。乗り換える前に、自分がよくいる場所のエリアを楽天モバイルの公式サイトで確認してください。ここだけは面倒でもやったほうがいいです。
3つ目は、楽天のサービスをまったく使わない人です。
楽天市場で買い物をしない、ポイントも使わないなら、固定費を寄せる意味が薄くなります。その場合は、純粋に料金だけで他社と比べたほうが早いです。
楽天モバイルについてよくある質問
- 楽天モバイルの評判が悪いと聞きますが、実際どうですか。
-
使いはじめた2020年から2021年ごろは、サポートの返答の遅さと通信エリアで困りました。ただし、つながっている間の通信そのものに不満はありませんでした。その後も乗り換えずに5年以上使っています。
- 乗り換える前に確認しておくことはありますか。
-
生活圏の通信エリアです。自宅・職場・よく行く場所を楽天モバイルの公式サイトのエリア地図で確認してください。ここを飛ばすと、あとで一番困ります。
- 料金はいくらですか。
-
この記事では書きません。プランも条件も改定されるので、書いた時点で古くなるためです。いまの内容は楽天モバイルの公式サイトで確認してください。
- 支払いは楽天カードにしたほうがいいですか。
-
私はそうしています。毎月の固定費がそのままポイントに変わるので、支払い先を分ける理由がありませんでした。
- サポートが不安です。
-
当時の私はかなり困りました。自分で調べて解決するのが前提だと思って割り切れるかどうかが分かれ目です。そこが我慢できないなら、無理に乗り換えないほうがいいと思います。
まとめ:固定費を寄せる装置として見ると、判断しやすい
最後に整理します。
- 選んだ理由は携帯代を下げて、その分をポイントに変えたかったから
- 当初はサポート・エリア・通話アプリで困った(2020〜2021年ごろの話)
- それでも5年以上続けている。固定費が毎月ポイントに変わるのが大きい
- 乗り換える前に、生活圏のエリアだけは必ず確認する
携帯は毎月のことです。1回の買い物より、判断の影響が長く続きます。
だからこそ、料金だけで決めずに、自分の生活圏と使い方で決めてください。
