読書は知識を得るだけでなく、楽しみながら世界と触れ合う貴重な経験です。
しかし、読書初心者にとって怖いのは
つまらない本と出会ってしまった時です。
お悩みさん理解できない・・・おもしろくない・・・
やっぱり読書むいてない・・・。
こんなふうに
本に対する挫折感に悩むことがありますよね。
私も実はしょっちゅう経験しています。
めちゃくちゃダルいんですよね。
しかし
まず知っておくべきことは
こんなことはしょっちゅうあること
なんです。
なので本記事では、
読み始めた本がおもしろくなければすぐに読むのをやめることが大切であること
を解説します。
読書の挫折感を無くすために、
いつも本を最後まで読む必要があるのか、
つまらないと感じた時にどのように向き合うべきなのか、
具体的な方法をご紹介します。
読書をより楽しく、効果的に取り組むためのアドバイスをご提供します。
本は最後まで読まなくて良いんです！！
読書の挫折感とは
読書初心者にとってつまらない本に出会った時の感情は、非常に辛いものです。
読んでいくうちに興味が湧かず、
文章が理解できない場合など、
読書に対して挫折感が生じます。
この感覚では
自己満足感や成長感を得られないまま、
時間を無駄にしてしまうこともあります。
で、
お悩みさんやっぱり自分は本を読む力がない
と否定的になってしまいます。
でも
はっきり言って
みんなそうなんです！！
本にはレベルがあって
自分のレベルにあってない本だと
内容を理解できず、文章を理解できない
なんてことは多分にあるんです。
私もしょっちゅうです。
せっかく買った本がむずかしすぎて
まったくわからん・・・。
おもしろくない・・・。
なんてことは日常茶飯事です。
だから気にしなくて良い。
かんたんな本を読んで
知識とスキルをあげていけば
いずれまた読めるようになります。
つまらない本との向き合い方
本は全部読まなくて良い
つまらないと感じた本を最後まで読む必要性については、
誤解があります。
1冊の本から
2つ知識を得ることができれば十分です。
行にして4行程度で十分。
4行、あなたの中に残れば
その本を読んだ価値があると言えます。
また同じように
読み始めた本がおもしろくなければ、
無理に読み続ける必要はありません。
一方で、その本に何かしらの魅力を感じたり、
少しでも興味を持てる要素がある場合は、
一度休憩を挟んで
再度挑戦することもあります
しかし、基本的にはつまらないと感じたら、
自分を苦しめる必要はありません。
その瞬間にやめてOKです。
本なんて高くても3,000円。
基本的には1,600円ぐらいですよね。
「その本を読もう」とした
行動力だけで十分価値があるので
決して無駄ではありません。
おもしろくなければ読むのをやめてOKです。
つまらない本との向き合い方の具体的な方法
実際に私が実践している本の読み方をシェアします。
読書の目的を明確にする
本を買う前に
自分がその本を読む目的を明確にすることが大切です。
たとえば、知識を得るため、新しい視点を得るためなど。
ちいさな目的でいいので
なぜその本を読むのかを明確にしましょう。
メモがきしておくとより明確になります。
先に目的を明確化しておくことで
自分の目的に合わない本は、
瞬時に途中で切り替えることができます。
目次やあらすじを確認し、関心のある部分から読む
まず本を買ったら
あらすじとあとがきを読みます。
これで筆者が何を1番伝えたいかがわかります。
そのあと目次を確認して
自分の関心がある部分から読み始めましょう。
第1章から読まないといけない
なんてルールはありません。
自分が興味を持ったページから読むことで
興味を持ちながら読書を進めることができます。
しばらく読んで合わないと感じたら即やめる
しばらく読んで合わないと感じたら即やめましょう。
判断する基準は
- 前段の「読書の目的」からズレがあると感じたら
- 書いてあることがむずかしかったら
- 単純に文章が読みにくかったら
- 「おもんない」と感じたら
です。
おもしろくない本を我慢して読む時間を
他の本に時間を費やすことで、
より充実した読書体験を得ることができます。
紙書籍ならそのまま古本屋で売ろう！
紙の本ならば古本屋に持っていくという選択肢もありです。
自分に合わない本でも、
他の人にとっては価値のある本かもしれません。
そのまま売却することで、新たな読書の機会や資金につなげることができます。
また読みたくなるかもしれない
って思うかもですが
その時にはまた古本屋に行って
「放流」（売却）した本を買い戻せばいいだけの話です。
まとめ
読書における挫折感は誰にでも起こりうるものですが、
最初からつまらないと感じた場合は即やめる勇気も持ちましょう。
いわゆる「損切り」です。
つまらない本をがまんして読むことには
- 読書自体を嫌いになる
- 時間がムダ
というデメリットしかありません。
さらに
つまらない本を買ってしまうことは
失敗ではないので凹む必要もありません。
読書を続けていたら
普通に起きることなので。
読書とは
本から学びや知識を得る行為です。
「本を読もう！」と行動して
本を買った時点で
あなたに価値があるのです。
だから気にしなくてOK
どんどん本を読みましょう！
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