MENU
VLOGはじめました!【週末ルーティン】発信中!

【2024年本屋大賞ノミネート】川上未映子作品『黄色い家』を読んで【ネタバレなし】

目次

考察(ネタバレあり)

ここから先は少しネタバレするので

未読の人は読まないでください。

本書を読んでから、続きを読んでください


私が読破して思ったことは

桃子を仲間にいれた時点でこうなるって

ってこと。

花と蘭は境遇も同じで

桃子は家が金持ちなので

ノリはあっても

意識とか感覚はぜったい違うわけです。

しかも

親や姉妹に対しての嫌悪感も

ただの桃子の「金持ちの子特有のワガママ」

なだけであり

持つ者側の桃子と

花&蘭が相容れるわけないんです。

花がいろいろなモノを奪われて

おかしくなっていくのはわかるんですが

2,000万円の大金ができた時点で

解散するという選択肢を

思いつかなかったことが謎です。

あと。

なぜ蘭は「ももちゃんはダメ」って言ったのか?

それだけが気になります。

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次