ぼくが選ぶベスト3
3位 JB
ヨルディバイスです。
ウタカと同率3位ですが
やっぱりリーグ最小失点は
千葉戦までフル出場でフル稼働、フル出勤、フル活躍してくれたJBのおかげだとおもっています。
相手が崩したり、クロスをあげて決定機を作っても
『ざんねん、そこはヨルディバイス』
と何度相手のマインドを挫いたことかわかりません。
バイスなくして最小失点＝昇格はありえませんでした。
バイスもウタカも基本的に単年でチームが変わるのが常でしたが
京都に限っては2年連続契約。
J1に昇格させたと同時に
チームを去る潔さもカッコイイです。
ぼくの好きな助っ人外国人リストにもしっかり刻まれました。
- オスンフン
- バキ
- JB
ありがとう！バイス！
バイスの幸運を祈っています！
3位 武ちゃん
同率3位で武ちゃんこと、武田信玄です。
まちがえました。武田将平選手です。
いやいや
『だれが一番良かったのか？ベスト3』と聞かれて
武ちゃんを入れない人いますか？？
いたら明らかニワカです。
たぶん勝ち出してから『お？今年サンガ調子ええやん』って途中から来たタイプ（それでも全然いいんですが）
今年の躍進はあきらか武ちゃんがスタメンに入ってからです。
第4節磐田戦、第5節秋田戦に連敗するまで
武ちゃんはスタメンじゃありません。
第6節千葉戦で武ちゃんはスタメン。
千葉に勝ってから6連勝、15試合負けなし。
京都のファンタジスタは武ちゃんです。
左足から放たれる決定的なパスは
マジで全盛期の中村俊輔を思い返しますね。
基本得点シーンに武ちゃん絡んでるんですよ。
特にこの秋田戦41分のウタカへのドンピシャパス。
痺れました。
3位 ピーターウタカ
同率3位なのがピーターウタカですね。
ウタちゃんがいないと得点が取れないチーム、それが京都サンガです。
実際、ウタちゃんの調子に試合結果が左右されていました。
それにしても
11年間サンガを見てきましたが
ウタちゃんの決定力ってのはズバ抜けていますね。
なんかホンマもんの9番って感じです。
チームが苦しいとき、ここで1発ほしいってときに
ウタカは決めてくれる。
ウタカならなんとかしてくれる。
エースストライカーとはこういうもんってのを教えてくれました。
昇格記者会見でウタカが言ったひとこと
『年齢はただの数字ということを示た』
コレってぼくら世代、すごく励まされる言葉です。
2位 川﨑颯太
まちがいなく2021年シーズンの京都の顔でしょ。
ユースから上がって2年目でレギュラー定着。
20歳にして即戦力としていなくてはならない存在になりました。
久保くん以来ですよね。ここまで早熟開花したの。
キジェ監督の下、急成長したってのももちろんありますが
やはり彼は今後の京都の顔です。まちがいありません。
J1では京都サンガの選手として暴れてほしい。他には行ってほしくない。
パリ五輪でも主力として狙える位置にいるので
このままキャリアを積み上げてほしいですね。
来年、川﨑颯太の背番号が一桁になれば
ユニホームを5、6枚買います。（すべて3XLで）
24のままなら1枚買います。
中野桂太くんにも期待していますが
来年、今年の川﨑ほど中心人物になれるのか？
1位 曺 貴裁
『サッカーは監督』
ということを嫌というほどサッカーファンに植え付けました。
たった1年でここまでクラブの熱さ、強さ、ファンとの距離感を変えた人はいませんでした。
曺 貴裁監督だったから昇格できた。
これは間違いありません。
J2では無双する監督というイメージでしたが
クラブ、サポーターも変えたと思います。
動画でキジェ監督のマインドセットを見ることができますが
ほんとうに良い監督、指導者なんだと実感。
松田天馬がJ1というカテゴリーからJ2にキジェ監督をしたって移籍してきた理由がわかりました。
厳しいから嫌って奴は何もできないし
厳しいけど上手くなりたい、勝ちたいってだけ結果を残すんだな
とあらためて感じました。
キジェ監督の人間性も好きです。
一度、湘南から京都にくるって噂があった時も
義を重んじて来なかったし。
選手に対する声かけも好きですね。
この本でキジェ監督の熱い指導論がわかります。
サッカー指導者を目指す人や、先生、会社で部下を持つようになった人に超絶オススメの一冊です。
唯一、キジェ監督ができていなかったことは
荒木に毎日500本のシュート練習を課さなかったこと。
来シーズンはウタカとGK以外の選手に毎日居残りシュート500本練習を選手に課してほしいです。（特に荒木）
ゴールしないと勝てない！甘えるな！！J1をなめるな！！
