防災グッズって家に置いてあるものだけでいいのだろうか??
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
自宅に防災グッズを置いている人は多いんですが
普段の持ち物に防災グッズを入れている人ってほとんどいませんよね。
ぼくもミニマムを目指し,できるだけ持ち物を減らすように努力していました。
しかし実は震災は時を選びません。
実は外出先で被災することも想定しておくべきです。
ぼくたちは出勤したり、学校にいったり……
外にいる時間も長いんですよね。
いつ来るかわからない地震。
外にいる時に被災する確率もぜんぜん低くありません。
今回記事で紹介する「外出用防災グッズ」を持ち歩いておけば
外出中に災害にあっても生き残る確率を増やすことができます。
災害時の困ることも少し減らすことができますよ。
本記事では軽量化にこだわった「持ち歩くべき防災グッズ」を5点に絞って具体的に解説します。
参考文献はこちらの本
最後まで読んでいただくことで
万が一に備えて最低限持ち歩かないといけない地震の知識が身につくことを約束します。
最後までじっくり読んでください。
持ち歩くべき防災グッズ
普段から持ち歩くことを想定して
「軽く」「小さいもの」を選びました。
さっそく結論からお伝えします。
持ち歩くべき防災グッズ
- 水
- モバイルバッテリー
- 笛
- 携帯トイレ
- 簡易医療品(予備メガネ)
です。
なんや、当たり前の物ばかりやん!
って思うかもしれませんが
上記5点セットを持ち歩いている人はほとんどいないと思います。
しかし本記事を読み終わった時にはかならず持ち歩くクセが身に付きますよ。
大丈夫です!
今回は「軽く」「小さく」かさばらないものだけ吟味したので
今からサクッと用意できます!
かならず必要な水
今の日本であればどこでも手に入る水ですが
被災するとしばらく手に入らなくなります。
たとえばエレベーターの中で被災したらどうでしょうか?
停電になってエレベーターが止まってしまったら
救助が来るまでの時間、水は手に入りません。
また電車、新幹線の中で被災した場合、何時間も閉じ込められるという可能性があります。
とりあえず飲み水さえあればしばらくなんとでもなります。
「水を持ち歩くというクセ」は日頃からつけておきましょう。
ぼくは出勤時には、かならず水筒にお白湯を入れて持ち歩いています。
コンビニで飲み物を買わないことに繋がり節約にもなるし
なんと今は無印良品に行けば無料で給水できます。
水筒を持ち歩くクセをつけておくことで
節約&防災につながります。
水筒を持ち歩くのはちょっと重い
という方にオススメなのがアクアボトル。
保温性を捨てることになりますが持ち運びは楽になります。
常温でいいよ!ってかたはこちらの方がオススメですね。
とりあえず水があればしばらくなんとかなる
スマホが使えなくなってもモバイルバッテリー
災害時には電話やメールなどが使えなくなると言います。
しかしスマホは電話機能だけではありません。
GPSを使って地図を見たり、懐中電灯になったり、SNSで連絡を取ったりすることができます。
また災害記録を残しておくのにもたいせつです。
もちろんモバイルバッテリーはスマホの充電だけではなく
他いろいろなものを充電することができます。
モバイルバッテリー容量は最低でも10,000mA欲しいところですが
容量が増えると重たくなるので、ぼくが持ち歩きにオススメしているのはこちらです。
1台でiPhoneとApple Watchを充電することが可能。
さらにLightningケーブルが内蔵されているのでケーブルもいりません。
これ1台持っていればなんとかなります。
Androidの人にはこちらがオススメ。
Ankerが出している最強モバイルバッテリーですね。
クレジットカードサイズで軽いのに10,000mAの容量があります。
これ一個カバンに入れておけば安心です。
モバイルバッテリーは軽くて10,000mAのものを選ぶ
救助を呼ぶ命の笛
地震災害で備えておくべきものは「笛」です。
なぜならば建物倒壊して生き埋めになった時や
エレベーターに閉じ込められたりした際に
声で救助を呼び続けることには限界があるからです。
具体的に言うと笛はくわえて呼吸するだけで音がでるので
声を出し続けなくても、音を出し続けることができます。
また笛の音の周波数は救助犬に届く音なので
音量が少なくても見つけてもらう率が高くなります。
鍵につけておいてもいいし
カバンにつけておいても良いでしょう。
救助笛はこれまでの大震災の経験から広まった大切な防災グッズです。
かならず持ち歩きましょう。
ちなみに笛は災害時の防犯対策にもなる
携帯トイレはかならず持ち歩く
人間は非常時でも排泄は必要です。
やはり想定しておくべき事態は、電車内やエレベーター内で被災し身動きが取れない場合。
また被災時は町も混乱して水洗トイレが使えなくなったり
トイレに長蛇の列ができることも想定しないといけません。
想像するとゾッとしますが、備えあれば憂なしです。
非常時に備えて携帯トイレは必須です。
1、2回分は持ち歩きましょう。
重たいものではないので2、3個持ち歩くことをオススメ
簡易医療品
最後に簡易医療品です。
- 消毒液
- 痛み止め
- 除菌シート
- 目薬
- 防塵マスク
このあたりは常に持っておいて損はありません。
特に視力が悪くコンタクトレンズをしている人は
予備メガネの持ち歩きが必須です。
なぜなら視界の確保は命に関わるものだからです。
災害が起きるとホコリや粉塵、煙が多発するのでコンタクトレンズを装着して行動するのは衛生的によくありません。
被災時にはすぐにコンタクトを外し、メガネで行動するべきです。
ぼくとしてはメガネの持ち歩きがダルいのでICL手術を受け視力矯正しました。
本当にやって良かったと思っています。
視力が悪い人は防災に備えてご検討を。
防災関係なしにICL手術はQOLが爆あがりするのでオススメ
災害ポーチに入れて常に持ち歩く
常にもちあるく物は専用ポーチに入れておきましょう。
水筒はむずかしいですが
それ以外のものであれば無印良品のポーチに入ります。
上記で紹介した物以外でも
- 携帯食料
- ナイロン袋
- 包帯
等々、余裕があれば入れておきましょう。
ただしエスカレートするとリュックサックいっぱいになってしまうので取捨選択は必要です。
今回紹介した最低限持ち歩くべきものを中心に
自分にとって本当に必要なものを選びましょう。
まとめ
まとめると
- 災害はどこで起きるかわからない
- 出勤している人は家にいる時間よりも外にいる時間が長いこともある
- 電車やエレベーターに閉じ込められることを想定する
です。
数年のうちに日本列島で広範囲の大地震が起きることは科学的に見て確実です。
最近、地震が多くなったこともおそらく予兆でしょう。
明日、大地震が来るかもです。
今からでも遅くはありません。
サクッと防災グッズを準備 しましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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