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【ワークマン】価値を生まない無駄なことはしない【本要約】

こんにちわ

10年後に失業するサラリーマンパパスタです。

今回は土屋哲雄著『ワークマン式「しない経営」』要約の第3回目です!

今回はワークマン式「しない経営」の3つの柱の1つである

『価値を生まない無駄なことはしない』

という項目を深ぼって要約します。

読者
読者

自分は経営者じゃないから関係ないなー

って言う方にもぜひ読んで欲しい。

本書は経営者目線の本ではありますが

サラリーマン生活にも取り入れられるヒントがあると思います。

目次

ワークマンとはどんな会社?

https://www.workman.co.jp/

ワークマンは作業着や関連商品を扱う小売企業ですが

関連市場ではダントツのシェアNo1企業です。

2020年3月期にはチェーン全店売上が1,220億円。

10期連続で業績向上をしている超優良企業で

店舗数ではすでにユニクロよりも多いです。

今回はそんな成功している企業の内部理念について勉強しましょう。

僕もバイクや釣り用の雨具はワークマン製品を利用しています。

丈夫で安くて機能的なのでバイク乗りには嬉しいですね。

ワークマン式「しない経営」とは

ワークマン式「しない経営」の3つの柱とは

ワークマン式「しない経営」の3つの柱とは
  1. 社員のストレスになることはしない
  2. ワークマンらしくないことはしない
  3. 価値を生まない無駄なことはしない

一見『いや普通のことやん!』って思うかもしれませんが

おそらくできていない会社がほとんどです。
(僕の会社は、ほぼしています)

ワークマンはこれらを徹底し、業績をアップさせてました。

今回は『価値を生まない無駄なことはしない』という内容にしぼって深ぼっていきます。

内容としては全ての会社が一番しないといけないことだと思います。

価値を生まない無駄なことはしない

余計なことはしない

本書でいきなり

経営者や幹部が作るムダな仕事が社員の本当にやるべき仕事をさまたげている

と書かれています。

もうね日本全国の経営者、役員、幹部の人たちに読んで欲しいです!

社内行事はしない

社内行事っていうのは大きな組織で一体感を出すために作られています。

ワークマンでは社内行事を一切やめています。

ランチや飲み会は社員が自主的に行うことはあっても会社として行うことはありません。

社内行事から開放された社員からも
『他の仕事ができるようになってよかった』との意見があります。

ワークマンの考え方としては

  • 昼に仕事メンバーと話をしているのに夜も同じメンバーで話す意味はない
  • 酒を飲まないと言いたいことが言えない人は根本的に仕事に向いていない
  • 仕事が終わったら家族や社外の友人とリラックスして時間を使うべき

です。

パパスタ
パパスタ

至極同意!!大賛成!!大好き!

ワークマンで働きたい!!

って思いました。

ウチの会社も確定の社内行事があります。

  • 3月の年度末懇親会
  • 5月の新役員、新入社員歓迎懇親会
  • 12月or1月の新忘年会 

3つの大きな懇親会があります。
毎月給料から懇親会費が勝手にひかれています(怒)

ちなみに僕は3年前から懇親会には行ってません。

参加することがあまりに無意味だと思い毎回断っています。
一番最初に断った際、上席から『なんでこないんだ!』と言われましたが
『会費は自己負担でひかれているので参加は自由なはずですよね』と意見し終了。

お金も払って時間まで会社に奪われるのは嫌です。

ワークマンでは外部との懇親会もしないとのことでした。
取引先の会社と挨拶をして名刺交換。

これも価値を生まない時間なので廃止したとのことです。

この点について僕の意見は違います。

僕は社内の懇親会には出ませんが取引先との懇親会には出席ます。
なぜならば『仕事の一部』だと考えているからです。

それに提携先や取引先との懇親会費用は会社から出るので(仕事という証拠)

会社から費用が出ている以上、仕事としてがんばります。

僕の仕事は、人とお金が関わる仕事です。
そのため、他社の担当者とは良い関係を作っておいた方が業務がスムーズになるからです。

会議を極力しない

一般的に会社の中に価値を生まない仕事は8割あると言われています。

社内のムダは気づいた時になくすことが重要です。

パパスタ
パパスタ

全国の上席よ、ちゃんと聞いてくれ!

ワークマンでは会議の回数を減らしています。

オンラインで情報共有がスムーズに行えるようになったので『会議』というコンテンツにしなくても問題がないからです。

報告書は1枚にして文書ではなく口頭報告に変更。

社内文書は校正はしない!(ウチの上席に言いたい)
『てにをは』が間違っていたり漢字の誤変換があっても気にしない(ウチの上席に言いたい)

大切なのはキレイな文章ではなく『意図が伝わること』なんですよね。

校正を気にして文章作成に使う時間を
他の生産性があることに使用した方がいいと言う考え方です。

ワークマンってめちゃくちゃ新時代会社経営の考え方なんですね。

経営幹部は極力出社しない

本書で僕が一番『良い内容だなー』と思ったことです。

会社の中で付加価値を生まない時間をどんどん削っても、生産性があがらないのはなぜか。

それは付加価値を生まない時間を作る人間がいるから。

その犯人は経営者や幹部だ

ワークマン式「しない経営」より

引用文を日本全国のすべての社長に読んで欲しい。そうする日本の経済もよくなるはず。

優秀な経営者や幹部ほど社員に余計な仕事を作ります。

経営者や幹部が思いつきで何かを発言したり、始めることは会社にとってマイナスです。

社員はやらなくてもいい仕事に時間を取られるので良いことがありません。

ビジネス書でかじったこと、セミナーや勉強会で聞きかじったことなどを
すぐに自社に当てはめて実施をしようとしても成果はでません。

たとえば
社長が思いつきで『そういえば、あれってどうなんだろう?』と部長に聞いた場合

部長は忖度して『早速調べます!』と言いますよね。

で、自分の部下に『明日までに調べておけ』と仕事をふるわけです。

部下はいったん自分の仕事をやめて調べるわけです。

ここで【本来やるべき仕事が止まる】という現象がおきます。 

社長がたまたま得たトレンドの調査を部下に投げるというのは一番やってはいけないことです。

そのぶん会社の一番重要な仕事の時間が削がれることになります。

必要なモノ!と感じたのであれば自分で調べたらいい。

経営者や幹部は出社してもムダな仕事を部下に振ってしまうので出社しない方がいいのです。

かわりに現場に行く。現場には改善と改革のヒントがあります。

経営者や幹部ほど現場に行って現場の声を聞くべきと筆者はいいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ワークマンの『しない経営』についてシェアしてきました。

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まとめると

  • 社員のストレスになることはしない
  • 自社の強みではないことはしない
  • 価値のないことはしない

共通して言えることは顧客であろうと社員であろうと

『相手のストレスになることはしない』

ということだと思いました。

『しない』というのは相手の立場で言うと『されない』ということです。

ムダな仕事を与えられない
できないことをさせられない
無用な干渉をされない

これによって自分の時間ができ、自分で考え行動することができます。

結果的に楽しみながら仕事の結果が出せるということです。

ワークマンが勝ち続けている理由というのは『しない』ことで

社員1人1人のモチベーションとスキルをあげていたということですね。

もう少し深く学びたい方はぜひ本書を読んでみましょう!


ブログでシェアしたのは本書の半分の内容です。

228ページで、内容もそこまで難しい本ではありませんでした(簡単ではない)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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