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【夢を叶えても】好きなことを仕事にしない方がいい理由【必ず良いとは限らない】

こんにちは

毎朝5時から朝活をして
『読むだけで少し人生の生産性を上げるブログ』を書いている
パパスタ@papasta7と言います。

僕は元はバンドマンでライブハウスを運営しながらご飯を食べていました。

音楽が大好きで

青春時代も全てバンドに使った結果、音楽を仕事にすることができました。

今は、好きでもない損保会社に勤務しているサラリーマンです。

僕には『好きなことは仕事にしない方がいい』って自負があります。

好きなこと⇒お金にすることが本当にしんどかったのでシェアします。

今日は土曜日コラムなんでマッタリだらだらと読んでください。

目次

好きなことを仕事にしない方がいい

記事の結論を先にお伝えします。

  • 好きなことを仕事にしない方がいい(労働者マインドであれば)
  • 他のことでマネタイズできるなら好きなことを仕事にした方がいい

好きなことで稼ぐと嘘をつくようになる

僕が音楽業界で働いていたときの話です。

僕の仕事はブッキングマネージャーと言って

アーティストに出演交渉をしたり
イベントを引っ張ってきたりして
ライブハウスのスケジュールを埋めるお仕事でした。

スケジュールを埋めないと収益が発生しないので
バイトさんたちのお給料も、自分のお給料も家賃も支払えません。

当時のライブハウス収益は

  • 地元バンドからのチケットノルマ
  • ドリンク代
  • ホールレンタル代

です。ほぼこれだけです。

好きなことをするためには
好きなことで収益を発生しないといけません

なので

『本当はコレがしたい』『こんなイベントは微妙』『これがイケてる』と思っていても

自分にウソをついて『マネタイズできるイベント』をやるしかありません。

しまいには

自分の給料が歩合性となり
社長や上席から
『たくさん稼いで来たら(バンドを連れてきたら)その分給料をあげるよ』と言われ
音楽業界をやめようと思いました。

今から思えば『歩合性どんとこい!』って感じで
個人事業主としてもっと自由に働いたら良かったーと後悔しています。

理想

僕が目指していたライブハウスには2つの理想がありました。

・僕がいるという理由で有名アーティストが来てくれる

・地元バンドマンたちが集まり、全国へ勝負をかける足掛かりになる場所

です。

全然不可能な理想ではなく、人間関係構築がナンボの世界なので自信はありました。

特にライブハウスというのは地元バンドありきです。

地元バンドに信頼、信用をおいてもらえないハコは
バンドの居心地が悪く必ず淘汰されます。

マネタイズが難しかった

好きなことでもマネタイズする必要があります。

生きていく上やライブハウスを存続されるためには運営費が必要です。

とりわけ地方のライブハウスのマネタイズは

  • ドリンク代
  • 地元バンドからチケットノルマ
  • ホールレンタル費用

です。(それしかないと思っていた)

人間関係構築をしないといけないんですが、一方でお金換算もしないといけません。

僕にはそれがなかなかイコールにできませんでした。

人間構築=お金という構図です。

バンドを応援しているのにバンドからお金をもらわないといけないっていう矛盾
(めちゃくちゃ簡単に言ってます)

給料が歩合性となり

『たくさんバンド呼んで来たらその分給料をあげるよ』システムになり

人間関係を築くことがお金換算に直結するようになり
音楽業界をやめました。

今ならうまくやれる

ただし、ここまで書いてあれですが
今ならうまくやれると思います。

当時の僕はいわゆる情弱で勉強もろくせずに
「とにかく人情と根性で乗り切ればなんとかなる!」スタイルでした。

『人間関係構築=金稼ぎ というのが嫌』って気持ちは
あくまで逃げの言い訳でしかなく

バンドマンを応援するのにお金を取るという矛盾が嫌なのであれば
別のマネタイズ方法があったんです。

たとえば

当時は自分自身もバンドをやっており
ライブハウスの顔として活動していたので
実名も顔もバリバリインターネット上に出していました。
ローカルテレビやラジオにも出ていました。

顔出し実名で活動していたときに

  • メルマガ
  • Twitter発信
  • YouTube
  • ブログ 

などの媒体をフルに使ってマネタイズできたわけです。

ライブハウスには個人が持てないような
音響システム、映像システム、深夜に爆音を鳴らしても大丈夫な防音ホールがあり
キャラクター濃すぎるスタッフ&バンドマンも周りにたくさんいます。
(有名アーティストが来てくれた時にYouTubeにも出てもらって裏話なんかもインタビューできたよな〜)

こんなに素材と環境が揃っているのであればめちゃくちゃ面白い発信ができました。

もっともっと積極的にインターネットの情報発信に力を注げばよかったと思っています。

ライブハウスのシステムをフル活用して
他のメディアでマネタイズをすることができれば
地元バンドの出演負担も減り
ライブをするハードルがめちゃくちゃさがります。

ライブに掛かる費用が少なくなればもっと練習スタジオに入れるし、機材も買えます。

結果的にバンドマンも増えるし
バンドのクオリティーもあがる

良いバンドが増えたらライブハウスに人が集まるし

お客さんが集まればライブハウス側の価値があがります。

全員WINですよね。

ちゃんと勉強していればできたはずなんですよ。

情弱だっただけ

『好きなことを仕事にするのはやめた方がいい』ではなく

ただただ自分が情弱だっただけです。

チケットノルマ
ドリンク代500円

という既存の常識が当たり前だと思って疑わなかった。

他のマネタイズを考えもしなかったんですよね。

やっぱり今から振り返っても

常識を疑わずに現状を否定するなんて、情弱でしかありません。

『好きなことを仕事にしてはいけない』

ではなく

『好きなことを続けるために考え続けること』

が重要なんですよね。

まとめ

ライブハウスをやめて10年。

もう一度ライブハウス業務をしたいか?と言われると

はっきり言ってNoです

即答です。

ライブは出演者側かお客さん側で楽しむのが一番ですよ。
(裏方経験者を語る)

で、もしもう一度ライブハウスをやるとしても

誰かのライブハウスに雇われてやるのではなく

自分で1から経営する側にまわりますね。

どうせやるなら作ります。
既存のライブハウスではなく
全く新しいスタイルのライブハウスを作ります。

そっちの方が楽しいし、可能性があります。

って感じで土曜日のまったりコラムでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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