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VLOGはじめました!【週末ルーティン】発信中!

【資産運用のために】節約方法【支出を見直そう】

浪費はぜったいダメ。消費はしゃーなし。投資はすすんでやる。

以前、このような記事を書きました。

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記事の中で

『収入が〇〇円ある。生活費に〇〇円使用するので余剰のお金で投資をする』
という概念は捨てましょう
『現在の支出がいくらかを把握して支出のどこかを削り投資を始めましょう』

と書きました。

今の生活費を再検討して投資に回しましょう。
ということを提案していますが

本記事でもう少し深堀りしたいと思います。

本記事を読めば

生活費を切り詰めたい
節約方法を知りたい
投資をはじめたい

という悩みに対してヒントが得られます。

少しずつでも投資をコツコツ長く続けて行けば未来の安心安定に繋がります。

投資を続けるためには生活費の見直しは絶対必要です。

なお、今回の記事について参考にした書籍はこちらです。



2冊とも間違いなく良本だったので読む時間がある人はぜひ一読ください。

目次

結論

人はヘドニック・トレッドミル現象に陥ることを認識する
ヘドニック・トレッドミル現象とは
【人は幸せに慣れる生き物】だということ

ステップ
  1. 自分の幸せにならない基礎的な支出を削る
  2. 痛みを伴う支出を削る
  3. 所有している高額なものを減らす

日常生活の支出には分類があります。まずはそれを理解することから始めます。

  1. 基礎支出
    家賃、光熱費など当たり前に思っている日々の費用
  2. ご褒美的な支出
    幸福感をもたらす買い物
  3. 想定外の費用
    事故や問題が発生した時に対応する費用

節約すること、要するに支出を削ることがすべて『痛みを伴う』わけではないということです。

節約と聞くとネガティブなイメージがありますが

支出を再整理すると必ず余分なモノがあります。

再整理と再思考を都度、行いましょう。

ヘドニック・トレッドミル現象を理解する

物欲を減らす

お金を使うことには中毒性があります。

たとえばずっと欲しかった高価なモノがあったとします。
(仮に『ハイブランドの時計』だったとします。)

はじめの1つ目を買う時にはネットやYouTubeなど

あらゆる情報を駆使してモノを調べると思います。
(実際に僕はめちゃくちゃ調べます)

そして

それを遂に手にした時は最大の喜びを感じます。

しかし

その後、2つ目の『ハイブランドの時計』を購入する時には

1つ目の時計を買った時と同じような喜びや興奮はないと思います。
(嬉しいことには変わりありませんが感動はありません)

人は何か特別なものを買った時

新しいものを手にした時

昇給した時に幸せを感じます。

しかし時間とともにニューノーマル(新たな通常状態)に慣れて幸福感は元に戻ります。

脳科学的にも実証されていますが

僕自身の経験上でも

『楽しい』『嬉しい』が飽和して
幸福感がマヒしてよくわからなくなったことがあります。

逆に、『悲しい』『寂しい』という感情も同様にマヒしていきますよね。

麻○(○カイン)に似ている

たとえば○カインを利用したら

一気にドーパミンが大量に溢れて幸福感(ハイ)を与えます。

が、いずれ脳はニューノーマルにリセットされます。

そのため○カイン利用者が次に○カインを利用しても以前ほどの強烈なハイにならないようです。

もっとハイになるためには

以前よりも多くの○カインを摂取する必要があります。

高額商品も同じですよね。

高額商品を購入するたびに人はハイになりますが、買った後には順化しています。

快楽レベルが徐々に低下していると言うことです。
なぜなら購入刺激は同じですが脳の期待値があがってしまうからです。

ということは

全ての節約に(心の)痛みが伴うわけではないのではない?

ということです。

どうやら最初は辛いけど、なれたら辛くない節約がありそうです。

自分の幸せにならない基礎的な支出を削る

自分の幸せにならない基礎的な支出を削るというのは

節約しても痛くないモノです。

一例をあげると

『銀行の手数料』を削る

ということです。

銀行の手数料を節約しても僕たちは何も痛くないし、問題ないと思います。

アクションプランは『ろうきん』の口座を開設することです。

ろうきんはATM手数料0円です。
(ろうきんじゃなくても手数料0円の信金等があればそれでOK)

銀行店舗自体は少ないのですが一度作ってしまえば全国のセブンイレブンがATMになります。

平日17時以降でも土日祝日でも出金、入金手数料は0円です。

ほかには

  • 利用していないサブスクの解約
  • 視聴していないテレビの解約
  • 固定電話の解約

などです。

これらは節約しても自分が辛いもの、ガマンしないといけないものではありません。
すぐにやりましょう。

痛みを伴う支出を削る

痛みを伴う支出を削るとは

いわゆる『節約』のためにガマンするものです。

ただし勘違いしてはいけないのは

毎日コーヒーを飲むことを楽しみにしている人に

『コーヒーを買うのをやめればいい』

といった単純な話ではありません。

逆に毎日の楽しみを我慢して

やめてしまうとただの『痛み』『つらいもの』になります。

その節約は続きません。

削るとすこし不快な思いをするけれど

いずれは慣れるモノを削ります。

  • 外食を減らして自炊する
  • 飲み会を控える
  • お茶を水筒に入れて持っていく(コンビニで買わない)
  • 缶コーヒーをコンビニや自動販売機で買わない(箱買いして1個あたりの単価をさげる)
  • 服をユニクロにする
  • できるだけ車移動を控える
  • 自転車出勤にする(交通費を浮かす)
  • 新車ではなく中古車を買う

最初はしんどいけど慣れれば苦にならないと思います。

ただし痛みの感じ方は千差万別なので

自分にとって『これはキツイけど慣れそうやな』ってのを探しましょう。

所有している高額なものを減らす

率直に言うと車と家です。

自動車と家は購入金額が高額なうえに所有しているだけで費用がかかります。

保険料や税金だけで毎年むちゃくちゃ費用がかかります。

『故障』や『事故』が起これば
貯めていた貯蓄が吹っ飛ぶ『想定外の支出』となります。

自動車も家も経年劣化していくので必ずどこかで『修理』が必要となります。

購入時に大金が必要なうえに、毎年維持をするだけで費用がかかり
どこかで必ずまとまった『修理費用』が必要になるということです。

自動車も家も自分にとって強烈な『金食い虫』だという認識したうえで所有します。

人によっては生活において必ず必要なものなので

『車は手放せ!』『家を買うな』って言う単純な話ではなく

  • 本当にその大きさは必要なのか
  • 本当に高級車は必要なのか
  • 維持費の安い軽自動車ではダメなのか
  • 月何回利用しているのか

ということを振り返って考えてみます。
自分の生活用途、収入と照らし合わせて精査してみても良いかも知れません。
(高い買い物、高い維持費なので何度も振り返ることは重要です)

  • 保険料
  • 駐車場代
  • 税金
  • ガソリン代
  • 掛かった修繕費用等(未来にかかる費用も含め)
  • ローン費用

一度全て紙に書き起こして

1年間にどれぐらい掛かっているのか
月割りにしたどれぐらいかかっているのか
削れる部分はないのか

ほとんどが天引き、口座振替になっているので
リアルなお金の動きを見ることがあまりありません。

それがダメなんです。

どれぐらい毎月家と車にどれだけお金が掛かっているかを把握するべきです。

精査したうえで『必要!』となればOKだと思います。

今度は利用頻度をさげてみる方法を考えてみると良いかも知れません。

たとえば運転する頻度を減らすとガソリン代、事故のリスクを下げれます。

自転車移動を基本にするとダイエットにもなりますね。

まとめ

予算を立てることは嫌な思いをすることではありません。

ドーパミンと幸福感、支出の相互作用を理解しましょう。

脳が期待値をリセットしてしまうので
同じ支出を繰り返しても同量のドーパミンは得られません。

ものを多く所有しても意味がないということです。

多くのものを所有すると
基礎的な支出が増えて想定外の支出もでてくるので永続的に消費し続けます。

また人によってどこで幸福を感じるかは様々なので
どの支出を削ると痛みがでるのか
どの支出を削ると痛みを感じないのか(いずれ慣れるのか)

は人それぞれです。

なので自分や家族にあった節約方法を考えてみましょう。

で、節約した分の費用は『貯金』してはいけません。

『投資』して生きたお金にしましょう。

僕が今回、生活費の節約について記事を書いた理由は

節約したお金で『投資』を始めるべきだと思うからです。

この半年勉強して

本当に『ほへぇ〜』と暮らしていたらダメだなと思いました。

節約して浮いたお金は『投資』して自分のために働いてもらいましょう。

僕たちが寝ている間、遊んでいる間も

お金に働いてもらって新たな収入源にしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

p.s.

参考にした書籍ですがめちゃくちゃお金について学びになります。

もっとふかく学びたいかたはぜひご一読ください。


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