「Gemini?Claude?
AIってChatGPTだけじゃないの?」
そう思った方に向けて書いています。
私は44歳のサラリーマンで、
プログラミングの知識はゼロ。
昨日、GeminiからClaudeに乗り換えたばかりです。
結論から言います。
生成AIの使い方を覚える方法は、生成AIを触ることだけです。
講座もセミナーも、いりません。
この記事では、スマホだけで、
無料で始める手順をお伝えします。
読み終わったら3分で始められます。
- 今日やること:スマホにAIアプリを1つ入れて、1つ質問する
- かかるお金:0円。無料の範囲で十分に始められます
- 選び方:ChatGPT・Gemini・Claudeの、初心者にとっての違い
- つまずいたとき:検索せずに、そのAIに聞き返す
- 無料の教材:総務省が初心者向けの生成AI教材を無料公開しています
結論|生成AIの使い方は「触る」の一択。初心者に講座はいりません
最初に、いちばん大事なことを書きます。
生成AIを使えるようになるには、生成AIを使ってみる。
これ一点です。
これに尽きます。
本当に、それ以外にありません。
AIを学ぶために、お金を払う必要はありません
有料のAI講座。
セミナー。
学習塾のようなもの。
全部いりません。
誰かに教わる必要もない。
理由はシンプルです。
生成AIは、常に進化し続けているから。
お金を出して教わっても、
半年後にはその情報が古くなっています。
教科書のインクが乾く前に、中身が変わる世界なんです。
検索で上位に出てくる「AIの始め方」の記事を10本ほど読みました。その多くが、最後にスクールを勧めていました。
それが悪いとは言いません。
ただ、あなたが今日必要なのは、
受講の申し込みではないと思うんです。
バットの振り方を見ても、野球は上手くならない
よく使われるたとえですが、これが的確なので使わせてください。
バットの振り方をYouTubeでいくら見ても、
野球は上手くなりませんよね。
実際に投げられたボールを打つ。
その経験がないと、絶対に上達しない。
生成AIも、まったく同じです。
とにかく触って、触って。
「あー、これはこうなっているんだ」
「この指示だと出力が微妙だな、じゃあこうしてみよう」
そうやって試す。
ひたすら試す。
それだけなんです。
前提|半年Geminiを使った私が、Claudeで初心者に逆戻りした話
ここで、私の立ち位置を先に説明させてください。
そうしないと、上の結論が
ただの精神論に聞こえてしまうので。
私は半年間、Geminiに課金していました
私はこの半年、
ほとんどGoogleのGeminiを使っていました。
有料プランにお金も払っていました。
カレンダーもGmailも同じアカウントでつながる。
その便利さに、毎月払っていたわけです。
半年も使えば、画面の使い勝手は体が覚えます。
どこを押せば何が出るか、
手が勝手に動く状態。
ところがClaudeに移った瞬間、何もわからなくなりました
昨日、私はClaudeに乗り換えました。
そして、見事に初心者に戻りました。
同じことをやろうとして、ボタンが見つからない。
正直、いまも右往左往しています。
半年AIを触っていた人間でも、道具が変わればこうなる。これが、今日いちばんお伝えしたい実感です。
「調べる時間」が、いちばんの無駄でした
そこで私は、YouTubeを開きました。
Claudeの操作方法。
解説動画。
出てくる、出てくる。いくらでも出てきます。
でも、困ったことが起きました。
古い動画から新しい動画まで、
全部並んで出てくるんです。
どれが今の仕様に合っているのか、わからない。
つまり、ここから取捨選択する時間が、まるまる無駄だったんです。
その時間を全部、触る時間に使ったほうが早かった。
実際に、そうしました。
だから断言します。
説明書や使い方動画を見ている時間があるなら、
触ったほうが早いし、理解も進みます。
▲ 使い方を調べる時間より、触る時間に寄せたほうが早く覚えられます
スマホだけでできる、生成AIの始め方3ステップ【全部無料】
では、具体的な手順です。
準備するものは、スマホだけ。
お金はかかりません。
スマホにAIアプリを1つだけ入れる。
ChatGPT/Gemini/Claudeのどれでも構いません。
知りたいことを、検索するみたいに1つ質問する。
くだらない内容で大丈夫です。
返ってきた答えに「もっと短く」「例を出して」と
追加で注文する。
▲ 生成AIの使い方は、初心者でもこの3ステップで始められます
ステップ1|アプリを1つ入れる。選ぶ時間がいちばんもったいない
まずスマホに、生成AIのアプリを入れてください。
ChatGPTでもいい。
Geminiでもいい。
Claudeでもいい。
最初はどれを選んでも大差ありません。
大事なのは選ぶことではなく、入れることなので。
どうしても決められないなら、
次の章の比較表を見てください。
ただし、悩む時間は30秒までにしてほしいです。
ステップ2|くだらないことを聞く。これが最短の練習です
入れたら、知りたいことを聞いてみてください。
検索窓に打ち込む感覚で大丈夫です。
こんなくだらないこと、聞いていいの?
いいんです。
むしろ、くだらないことから始めたほうがいい。
相手は機械なので、あきれません。
同じことを10回聞いても、態度が変わらない。
人間相手には、できないことですよね。
私の最初の質問は
「そばとうどん、どっちが太る?」でした。
そんなもので、いいんです。
- 食事:「牛乳の賞味期限、1日過ぎたけど飲める?」
- 仕事:「上司へのメール、きつく見えない言い方に直して」
- 家族:「小学生の自由研究、ネタを5個ちょうだい」
- 調べもの:「ふるさと納税の仕組みを、3行で教えて」
ステップ3|答えに注文をつける。ここから急に面白くなります
返ってきた答えに、追加で注文してください。
「もっと短く」
「箇条書きにして」
「小学5年生に話すみたいに言い直して」
これができると、出力が変わります。
会話で育てていく感覚です。
そのうち、こう考えはじめます。
「どういう指示を書けば、
望んだ答えが返ってくるんだろう?」
この指示のことを、プロンプトと言います。
指示書、くらいの意味です。
自分でプロンプトを工夫しはじめたら、
もう「生成AIを使っている人」です。
初心者を、そこで卒業しています。
ChatGPT・Gemini・Claude、初心者はどれから使えばいい?
とはいえ、名前が3つ出てきて
混乱した方もいると思います。
ざっくりした違いだけ書きます。
| サービス | 提供元 | 初心者にとっての印象 | 無料で始める |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | OpenAI | いちばん名前が知られている。情報も探しやすい | できる |
| Gemini | Gmailやカレンダーなど、Googleのサービスと近い | できる | |
| Claude | Anthropic | 文章を書く・整える作業で評価されている | できる |
迷ったら、いま自分がよく使っているサービスに寄せる
判断の基準を1つだけ挙げるなら、これです。
普段Gmailやカレンダーを使っているならGemini。
それ以外なら、名前をよく聞くChatGPT。
その程度の決め方で構いません。
合わなければ、1週間後に別のものを入れ直せばいいだけなので。
3つとも入れてしまうのも、実はアリです
無料で始められるので、
全部入れて同じ質問をぶつけるのも面白いです。
答えの雰囲気が、はっきり違います。
その違いを自分の目で見ることが、
そのまま勉強になります。
私はまさに、これをやって
Geminiから移る判断をしました。
つまずいたらAIに聞く。プロンプトもAIに書かせていい
そうは言っても全くわからん。つまずいたら、どうしたらいい?
不安になりますよね。
ここも答えはひとつです。
わからないことは、検索せずにそのAIに聞き返す
触っていく中でわからないことが出たら、
そのままAIに聞いてください。
YouTubeでもGoogleでもなく、AIに聞く。
「さっきの答え、もっと短くして」
「今のを、専門用語なしで言い直して」
「そもそも、あなたに何を頼めるの?」
最後の質問、けっこう効きます。
できることを、本人に教えてもらえばいいんです。
わからないことを、その場で、その相手に聞ける。
これがいちばん速い。
指示書そのものを、AIに書かせる段階が来ます
ここまで来ると、次に進みます。
プロンプト、つまり指示書そのものを、
AIに書かせるようになります。
「こういうことをやりたいので、
あなたへの指示文を書いて」
これ、できるんですよ。
指示を出す道具に、指示の出し方を教えてもらう。
不思議ですが、これがいちばん効きます。
生成AIを使いこなすとは、ディレクション能力を上げること
最後に、少しだけ抽象的な話をさせてください。
生成AIを使いこなすとは、自分のディレクション能力を上げることだと思っています。
ディレクション。
要するに、人に仕事をお願いする力です。
新しく入った部下に、
「あれ、やっといて」では伝わりませんよね。
いつまでに。
誰向けに。
どんな形で。
それを言葉にできる人が、仕事を任せられる人です。
生成AIも、まったく同じ。
だからAIを触るというのは、
実は指示の練習なんです。
これ、会社でもそのまま使えます。
▲ 生成AIの使い方の上達とは、この差を埋めていく作業です
無料で始める前に、これだけは知っておいてください
便利な話だけで終わらせたくないので、
注意点を3つ書きます。
ここは飛ばさないでください。
- 個人情報:名前、住所、電話番号、家族の情報
- 勤務先の情報:社内資料、顧客名簿、未公開の数字
- 他人の情報:本人の許可なく預かっているもの
個人情報を入れない。公的な注意喚起も出ています
個人情報保護委員会は、生成AIの利用について
注意喚起を公表しています。
入力した個人情報が機械学習に使われる場合があること。
他の情報と結びついて出力されるリスク。
その両方が指摘されています。
名前、住所、勤務先の内部情報は入力しない。
ここは徹底してください。
AIは、もっともらしい顔で間違えます
生成AIの答えは、間違っていることがあります。
しかも、自信たっぷりに間違えます。
これをハルシネーションと言います。
日本語だと、幻覚。
だから大事な情報は、自分で確認する。
ここは、自分の側に残しておく仕事です。
とはいえ、身構えすぎないでください。
晩ごはんの相談で間違えても、誰も困りません。
確認が必要なのは、お金・健康・契約に関わる話だけです。
有料講座を探す前に、国が無料で配っている教材があります
これは注意点というより、朗報です。
総務省が「生成AIはじめの一歩」という
初心者向けの教材を無料で公開しています。
生成AIの基礎知識、入門的な使い方、注意点。
この3つがまとまっていて、
PDFもPowerPointも無料でダウンロードできます。
国が作った初心者向けの生成AI教材が、タダで置いてあるんですよ。有料講座を探すのは、これを見てからでいいと思います。
よくある質問|生成AIの使い方で初心者がつまずくところ
- 生成AIは本当に無料で使えますか?
-
はい。ChatGPT・Gemini・Claudeには、いずれも無料で使える範囲があります。初心者が練習する分には、無料で十分です。回数や機能に上限がある点だけ、頭に入れておいてください。
- パソコンが苦手でも使えますか?
-
使えます。スマホアプリに日本語で話しかけるだけです。文字入力ができれば、それ以上の操作はほぼありません。
- 最初に覚えるべきことは何ですか?
-
3つだけです。具体的に指示する。目的と相手を伝える。返ってきた答えに追加注文する。これで結果が大きく変わります。
- AIの勉強に、講座やスクールは必要ですか?
-
個人が日常や仕事で使う目的なら、不要だと考えています。技術の変化が速く、学んだ内容が古くなりやすいためです。まず無料で触り、それでも足りないと感じてから検討して遅くありません。
- 何を質問すればいいのか思いつきません
-
今日Googleで検索したことを、そのままAIに聞いてみてください。それが最初の一歩です。検索の代わりに使う。これだけで練習になります。
まとめ|今日スマホに1つ入れて、1つ質問するだけ
長くなったので、まとめます。
- 入れる:スマホにAIアプリを1つ入れる。どれでもいい
- 聞く:くだらないことを1つ質問する。遠慮はいらない
- 直す:「もっと短く」と追加注文して、出力の変化を見る
- 置き換える:Googleで調べていたことを、AIに聞いてみる
- 確認する:お金・健康・契約の話だけ、自分で裏を取る
これを1週間続けたら、もう初心者ではありません。
私もClaudeを触りはじめて数日です。
まだ右往左往しています。
でも、YouTubeを見ていた時間より確実に進んでいます。
今日、アプリを1つ入れて、1つ質問する。
それだけやってみてください。
なお、各サービスの内容と料金は変わります。
最新情報は必ず各社の公式ページで確認してください。
この記事の内容は、ポッドキャストでも
もっとくだけた口調で話しています。
通勤中の耳のおともに、どうぞ。
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