試合感想
京都4-1横浜FC
お見事すぎる勝利
今回はあまり感想を書くこともありません。
完全に完璧でパーフェクトな試合内容、結果だったと思います。
一応、今回の試合で「完璧」だと思った5つのポイントはこちら。
- アウェイゲーム2連勝
- 逆転での勝利
- セットプレーで2点とれた
- 決めるべきタイミングで決めれている
- 降格争いになるだろうライバルを叩けた
では1つずつ深ぼっていきます。
アウェイゲーム2連勝
なにはともあれ
前回の湘南戦、今回の横浜FC戦の
関東アウェイ2連戦で
勝点6を積み上げたことは
かなり大きな成果です。
サッカーリーグ戦において
タイトルを狙うチームは
アウェイでいかに勝点を取れるか？
というのが大切になります。
（ホーム戦はかならず勝つという前提）
今回のアウェイ2連戦で勝点6を積み上げ
さらに得失点差も+5。
かなり大きな収穫だったと思います。
逆転での勝利
今回の勝利、2つ目の「お見事」は
逆転で勝ったということ。
サッカーは野球の38倍先制点が大切です。
なぜならサッカーにおいて
先制点を取れば
67％の確率で勝てます。
体感的にはもっと確率は高い。
逆に言うと逆転できる確率というのは
かなり低くなります。
よくてドロー。
その中で今節、逆転での勝ちはかなり大きいです。
セットプレーで2点とれた
もう一つ今節大きな収穫は
コーナーキックで2点取れたこと。
セットプレーでの得点は
京都サンガF.C.の長年の課題でした。
今回パトリックを補強したのは
あきらかにセットプレーでの得点力への期待。
しっかり結果に現れたと思います。
マンツーマンの横浜FCから
同じ形で2得点。
- スカウティング
- セットプレーが光りました
決めるべきタイミングで決めれている
サンガのもう一つの課題。
ワンチャンスでの決定力。
決定力の高い選手が不足していたサンガに
今ノリに乗っている木下選手がハマりすぎ。
しかも彼は身長があるから
競り合いに勝てるし
なんせ
両足で同じぐらい精度と威力のあるシュートが蹴れる。
90分でも相手を追いかける献身性の高さ。
彼の調子は誰にも止められませんね。
今のサンガの得点力のほとんどは
木下選手とパトリック選手からきています。
決めるべきところで
決めると勝てますね。
降格争いになるだろうライバルを叩けた
今シーズン唯一京都サンガより
下のカテゴリーでスタートしているのが
アルビレックス新潟と横浜FC。
なめているわけではなく
昨年1年間J1にいた京都サンガが
唯一経験で上に立てるのがこの2チーム。
なので確実に勝点を取らないといけない相手です。
（決して舐めているわけではない）
そしてここまで調子があがっていない横浜FCを
さらに叩けたことは
京都にとって1番理想的。
今年17位以上が目標である京都にとって
理想的な展開は順位格差がひろがること。
ようするに1チームだけ圧倒的に勝点差があけばいい。
そうすれば今年降格の不安がなくなるので
今から来年のために若手を試したり
システム構築ができます。
そう言う意味で降格争いのライバルとなる可能性が高い横浜FCを
しっかり叩けたことはかなり大きいです。
まとめ
アウェイ2連勝は残留に向けてかなり大きいです。
結果的に勝ち越し。
そして
忘れましょう。
ここで我々ファン、サポーター、クラブ関係者にとって1番大切なことは
浮かれないこと
天狗にならないこと。
勘違いしないこと。
調子に乗らないこと。
ここで
今一度ここで
兜の緒を締めるチームが強くなる。
浮かれて勘違いして調子に乗ったら余裕で連敗する。
そんな経験は
J2で嫌というほどしました。
我々の目標は17位以上着地。
ここで調子に乗らず
まっすぐ謙虚に
次の1勝だけをとりにいきましょう。
俺たちはJ1最弱16位スタート。
それを忘れず
1つ1つ勝点をコツコツと積み上げるのみ。
浮かれることなく
気を引き締めていきましょう！
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