調子が悪いチームに勝たせてあげるチームとしては京都はピカイチ
こんにちです。
はじめましてパパスタhttps://twitter.com/papasta7です。
元野球部なのに日本のプロ野球よりも圧倒的にサッカー観戦の方が好きで
地元京都にあるプロサッカークラブ京都サンガF.C.を応援している38歳のサラリーマンです。(2児の父ど平凡サラリーマン)
本記事は2020年9月26日(土)サンガスタジアムで行われた
京都サンガF.C.vs大宮アルディージャの試合観戦雑記です。
先に僕のサンガ応援経歴を
11年前に京都サンガがJ1リーグにいて、J2に降格するタイミングで応援をはじめました。
当時所属していた増嶋選手(現ジェフ千葉)とバンド関係の先輩が友達だったこともあり
よく西京極でのホームゲームに招待してもらっていたことがきっかけです。
そこからどっぷり地元のJリーグクラブである
京都サンガF.C.を応援しており10年連続ファンクラブ更新中です。
ちなみに僕はサポーターではありません。
毎試合必ず見ますし、アウェイゲームもガンガン行きますが
サポーターではありません。
普通にサッカーを楽しむために観戦料を支払って観戦しているただの一般客です。
本記事は・・・
元野球部でサポーターでもない、ただのサッカーど素人のアホな感想意見になっています。
(ガチでサッカーのことわかっていない素人の戯言です笑)
なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます😅予めご了承くださいね。
試合前の戯言
昇格はむずかしい
個人的な考察で昇格はもう難しいと思っています。
悲観的でもネガティヴでもなく事実です。
今年は新型コロナウイルスの影響で例年とは全く違う状況ですし
全く違うチーム運営をする必要があります。
京都はそれができませんでした。
#真夏の連戦、ローテーション大失敗
J2を10年間みてきましたが
実力が拮抗していておもしろいリーグです。
世界的にもここまで予想通りに進まないリーグは無いと思います。
例年以上に昇格がむずかしいシーズン
エンターテイナー
我々京都府民はとっても重要なことを抑えておく必要があります。
今季は降格が無いので3位も22位も同じです。1位と2位だけが昇格します。
3位から22位は来年みんな一緒にJ2リーグをスタートします。
とくにアドバンテージもありません。
昇格を逃した今、今季については勝っても負けてもこの先はもう関係ありません。
勝敗よりも試合内容のほうが非常に重要になってきます。
ドロー狙って勝点1取っても仕方ないんです。意味ないから。
勝つか負けるか。
降格が無いので昇格狙いのチームはリスクをおかして勝点3を狙いに行きます。
『昇格』という目標が無いチームを応援するメンタル
無条件にクラブを愛しているガチ勢以外のファンは
『昇格』という強い目的、楽しみがなくなれば応援するモチベーションはさがります。
(ライト層ってそんなもんです。)
京都のフロントは
有料エンターテイメントコンテンツとしてどれだけ楽しませることができるか
を意識しているでしょうか?
クラブから発表されるグッズ、特に
『PUMAとのコラボ商品新発売!ドヤ!』ってグッズも
ほとんどがPUMA既成品に京都のワッペンを付けたようなものばかり。
普通に同じボディは
ゼビオやPUMAオンラインで格安で手に入ります。(半額か1/3ぐらいの価格)
今の時代、サッカービジネスのライバルは野球ではありません。
AmazonプライムやHulu、Netflix、YouTube(無料やけど)です。
有料コンテンツとしての魅力を
他よりも強く持たないと一般層のファンは離れます。
この10年間、いろんな友達や家族を西京極に連れて行って
サンガ沼へハメようとしました。
人数で言ったら本当に50人ぐらい京都府民を連れて行っていったとおもいます。
でも新規ファンとしてハマったのは一人だけ。弟だけでした。
むしろ10年前にシーズンパスを買っていたバンド仲間や嫁大臣は
クラブの停滞、頽落とともに買わなくなりました。
でもそれが当たり前です。
普通の人は、お金払ってただの消化試合、しょうもないエンタメを見たいと思いません。
どんなビジネスでもどんなエンタメでも一緒だと思います。
『京都を愛しているからサンガが好き』
と、これまでチームが低迷した時に
クラブが使うお茶濁しのわけわからん理由は逆効果です。
有料コンテンツとして楽しいかどうか
(ここまで9月26日AM7:00執筆)
スタメン
マジでウタカいないと何にもできないチームなんですね・・・實好監督。
インサイはローテーションしているけど相変わらずの
- ウタカ神
- バイス王
- 庄司先生
- 両サイバ
- ウエエヴィスくん
なぜ連戦中やのにこんなに固定されているの??
夏の大失敗がいかせてへんやん。疲労は大丈夫なんかい?
結果は・・・
京都2 vs 4大宮
もうね。終わってるでしょ。
『相手がハイプレスしてきたら、臆病になってしっかり負けましょう!』
っていう京都独自ルールもうやめませんか?
感想
- 曽根田が超良かった
- あきらかに兜の緒を緩めた結果
- 監督力の差。名将高木監督
- バイスを残した意味は?
- 後半45分は人生の時間の無駄
曽根田が超良かった
前半2点は中川のシュートも良かったけれど
曽根田の活躍ですね。
プレス完璧やったし、その後の動きも切らしていませんでした。
そのまま続けて欲しかった。
(なんで交代になってるねん)
2点目のウタカのパスも
- あのスピード
- あのコース
- あのタイミング
じゃなければ引っかかってたとおもうのでさすがだと思います。
結局シュートもパスもボールキープもサッカー脳もウタカが群を抜いている
あきらかに兜の緒を緩めた結果
僕は本ブログでも口酸っぱく言い続けていますが
勝って兜の緒を締めよ。緒が引きちぎれるほどに
クラブTwitter、インスタ投稿スタッフが一番ひどいんですが・・・
とにかくこのクラブはフロントも選手もサポーターもファン(僕も含む)が
勝った試合のあととか、勝っているときとかに
すぐ『ウカレがち』なんですよね。
昨日もスタジアム全体、DAZN観戦者全員に
こんなけ大宮がプレスこないなら余裕やん。勝ったな。
って空気がありました。
なんならDAZN解説者、スタジアムMC、亀岡駅のJR職員も
全員が完全にもう勝ったなと思っていたと思います。
相手が名将高木”アジアの大砲”琢也監督だということを忘れて・・・
のんびりウカレてハーフタイム過ごしていたと思います。
まずはサポーター、ファンから兜の緒を緩めないことなんすかね・・・。
監督力の差。名将高木監督
名将高木監督が
- 当初から前半は捨てて後半45分ハイプレスを予定していたのか
- 前半の内容を受けてシステム変更したのか
どちらかわかりませんが完全に高木監督の勝ちですね。
バッコリハメられてボコボコにされました。
大宮はしっかりスカウティングをして試合に望んできたという根拠になります。
全く相手のスカウティングせずに『ウタカ頼みの出たとこ勝負』の京都はボコられるに決まっています。(後半45分バックパスしかしていないのがスカウティングしていない根拠)
まず首脳陣は対戦相手のスカウティングから始めよう。もう2周目なんで。
バイスをトップに残した意味は?
1点ビハインドの時にリスクをとりバイス上げのパワープレイは理解できます。
で、ボール回収したときに
なぜコネる?
2-3になって勝点取りにいくためには2点が必要。これは事実。
バイスあげてセンバ薄くなっているのに
なぜボール奪取してもすぐにロングボールをほりこまないんでしょうか。
なぜいったんバックパスするんでしょうか?
庄司、金久保さん。
なぜビルドアップするんでしょうか?
バイスがあがっているのであれば
ロングボールを蹴り続けるしかないし(リスク回避も含めて)
それまでの40分相手のハイプレスにびびってひたすらボールロストしているのに。
なぜバイスをあげたら繋げるようになるという判断になるんでしょうか?
おしえて金久保さん、庄司さん。
マジでサッカー素人にはわかりません。
リスク背負ってバイスあげている意味ないし
繋ぐならパワープレイせずにビルドアップにこだわったほうがええですよね。
マジでこの問題がサッカーセンター試験で出されたら僕、落ちます。
問1;バイスをあげてリスクを背負っているのに一度バックパスをして整えるのはなぜか?
後半45分は人生の時間の無駄使い
後半45分、マジで京都は何もしていません。
失点しても何もしていません。何もできずに終了。
チームとしての積み上げもないし、ファンも嫌な気持ちになり
なんのポジティブ要素もなかったです。
この45分を観戦し続けた僕は人生で貴重な45分を失ったことになります。
時間を大切するのは社会人のエチケット
まとめ
ってことで勝っても負けてもまだまだ消化試合なので
どうせならJ2楽しんでいきましょう!
っていいながら
こんな試合をみて
『楽しい』も何もないんですよ。
後半45分、チームとして積み上げ0ですよ?
何もしてないし、何もできていないし
後半45分チームとして何もしていない。ピッチにいただけ。ベンチにいただけ。
相手にパスする or バックパス、バックパス、バックパス、バックパスして失点しただけ。
J2に10年いて、今シーズンも20試合以上戦ってきて
いまだにハイプレスに対しての対策が0。
プロとしてどうなん?なんで学びがないの?練習しないの?
って弟が言ってました。
高木琢也監督a.k.a.アジアの大砲 のハーフタイムコメントが全てを集約してくれています。
高木琢也監督 ハーフタイムコメント
https://twitter.com/sangafc/status/1309805637023358977
・テンポを良くボールを動かせ。相手はかまえているだけだから動かさないとダメだ。
・長いボールを入れすぎるな。しっかりポジションをとれ。
・まずは1点返すこと。
『相手はかまえているだけ』
本当にそのとおり。相手監督に言われないとわからない。
前半も大宮がプレスにこなかっただけで京都が動いていたわけではありません。
たしかに今節みてたら
『普段からゆるくてヌルイ練習しかしていないんやろな』
って思います。
もちろん疲労もあるしコンディションもあるやろけど
それは監督、コーチが考える話。
『試合数をこなすためだけの調整なのか』
or
『試合で勝つために練習なのか』
どっちかだと思います。
高木監督の写真を待ち受けにしろ
切り替えないで欲しい
東京V戦と全く同じことが起きているのは
切り替えているからです。(切り替えるという言葉で結果から逃げているだけ)
すぐにクラブも選手も『切り替えて』って言うけれど、切り替えてたらダメ。
(特にクラブ公式ツイッター、インスタで負けたら90%『切り替えて』っていってる怒)
全部受け止めて猛省して修正を続けてスキルアップするしかない。
切り替えるからすぐに繰り返す。
選手、監督、コーチ全員が
今節の試合結果 or 高木監督の写メをiPhoneの待ち受け画面にしてほしい。
(特に3、4失点目の高木監督の笑顔の写メがオススメ。腹立つから)
LINEするたびに高木監督の顔を思い出せ。
特に實好監督!あなたは
完全に監督力でボコられてるからな!しかと受け止めろ!
あーーーーーー大宮に2敗悔しい!!!!
練習してください。おねがいします。