2022年5月に京都府立府民の森ひよしで行われたRickie-GのキャンプイベントAcoustic Lounge THE CAMP 2022に行ってきました。
人生の5本指に入る楽しさでした。
今回は
Rickie-Gのキャンプイベントってどんな感じなの?
家族で行っても楽しめるの?
という疑問について
実際に行ってきたばかりの温度で解説していきます。
結論としては
「Rickie-Gが好きなら必ず行くべき」
「家族がいても子どもがいても全然大丈夫」
です。
Acoustic Lounge THE CAMP 2022とは?
Acoustic Lounge THE CAMPというイベントは
カフェや野外施設にてアコースティックスタイルでのライブを開催する“Acoustic Lounge”のスペシャル版として企画されたイベントです。
Rickie-Gとは?
Rickie-Gというアーティストについては
こちらの動画で1発で紹介できます。
- 声
- メロディー
- メッセージ性
- チル感
完璧なアーティストです。めちゃくちゃ良いんで是非チェックしてみてください。
Acoustic Lounge THE CAMPの価格は?
キャンプサイトによって値段が変わります。
〔1〕AC電源付オートキャンプサイト+駐車券1台分付き
〔2〕ペット同伴可能オートキャンプサイト+駐車券1台分付き
〔3〕ファミリーオートキャンプデッキサイト+駐車券1台分付き
〔4〕ファミリーオートキャンプ露地サイト+駐車券1台分付き
〔5〕オートキャンプフリーサイト+駐車券1台分付き
〔6〕手持ちキャンプサイト(車の場合は別途要駐車券)
【1泊2日入場券】¥5,300
我が家はファミリーオートキャンプデッキサイト+駐車券1台分付きにしました。
理由は子どもが2人いるのでフリーサイトではなく確実に自分たちのスペースがある方が良いと思ったからです。
1泊2日入場券として5,300円×大人2人=10,600円
キャンプサイト料11,000円
家族4人で合計21,600円でした。
京都府立府民の森ひよし【スチールの森】
現場は京都府南丹市にある「京都府立府民の森ひよし」という場所でした。
〒629-0334 京都府南丹市日吉町天若上ノ所25番地
京都の山の中にある京都府営のキャンプ場ですが
とにかく山の中で社会(街)とは分断されています。
Acoustic Lounge THE CAMPの感想
では早速結論をお伝えします。
はじめてAcoustic Lounge THE CAMPに行った感想は……
- LIVEが大贅沢すぎた
- 通常のキャンプではない
- 意外とキャンプガチ勢も多かった
- トイレが1つはキツイ
- お客さんのマナーは微妙
と言ったかんじです。
まず「Rickie-Gが大好き!」って人は1回はかならず行った方がいいです!
でもキャンプしたことない……
って人はキャンプを趣味にしている友だちを誘ってみましょう!
あなたはキャンプという趣味にハマり
友達はRickie-Gにハマることになります。
お互いに同じ趣味仲間になること確定します。
Rickie-Gが好きなのにAcoustic Lounge THE CAMPに行かないのは本当にもったいないです。
Rickie-GのLIVEが大贅沢すぎた
音が鳴り出してからステージに行ってもぜんぜん大丈夫
イベント情報は
- OPEN ➡︎ 10:00
- LIVE ➡︎ SUNSET
- SPECIAL SESSION ➡︎MIDNIGHT…
としかありません。
いつLiveがはじまって
いつ集合するかわからない感じです。
18時すぎごろからステージ前にみんなが集まってきました。
ぼくもいつLiveがはじまるのかわからなくてハラハラしていましたが
音がなり出してから
ぞろぞろと人が集まり出している人も多く
Liveがはじまってもみんな思い思い楽しんでいてたので
ぜんぜん前に行くこともできますし
焦ることはないですね。
本編だけで3時間ぐらいあった
Liveは3時間ぐらいありました笑
それだけでめちゃくちゃ贅沢です。
内容は来た人だけの宝物なのでいえませんが
本記事のハイライトもここなんです。
マジで野外でRickie-Gのライブを3時間もみれるのは贅沢です。
SPECIAL SESSION は22:30から
キャンプする人だけ参加できるSPECIAL SESSIONの開始は
MIDNIGHTとなっていますが
この日は22:30からでした。(実際にはじまったのは23時)
ぼくたちは本編が終わった後に
カップラーメンで軽食をとってSPECIAL SESSIONに参加しました。
SPECIAL SESSIONは本編とあまり変わらずLiveをしてくれるのですが
他のアーティストの歌もたくさん歌ってくれたり
トークもおもしろいです。
結局おわったのが午前0時を回っていたので1時間半ぐらいLIVEがありましたね。
なので1日通して5時間ぐらいLIVEを楽しんだことになります。
最強すぎる1日でした。
通常のキャンプではない
我が家は普段からキャンプをしにいきますが
Acoustic Lounge THE CAMPでは普段のキャンプと同じ楽しみ方はできません。
なぜならLIVEがあるからです。
普段なら夜はキャンプ飯に力を入れてお酒を楽しみますが
Acoustic Lounge THE CAMPはLIVE(しかも開始時間の告知無し)があるので
すぐに動けるスタイルでないといけません。
そのため
- 夜ご飯は簡易的なもの
- 焚き火はできない
って感じでした。
LIVEを見始めたら午前0時までずっとLIVEをみているからです。
ただLIVEが始まってもサイトで焚き火をしながら
聞こえてくる音でチルしている人もいましたね。
意外とキャンプガチ勢も多かった
最初の予想は「どちらからというとライブ客が多いから、キャンプ客は少ないだろう」でしたが
ぼくたちの泊まっていたオートサイト(フリーサイトではない)ところは
キャンプガチ勢が多かったです。
ハイエース、NV350キャラバン、ハイラックス系の車が多く
テントやタープもガチの人が多かったです。
Rickie-Gの曲調的に元々のお客さんにアウトドア派の人が多いのかもしれませんね。
デッキサイトの人はLive会場にはいかず
自分のサイトで焚き火をしながら聞こえてくる音を楽しんでいる人が多かったです。
Acoustic Lounge THE CAMPのダメだったところ
良いところばかり書いても仕方ないので
これはキツかったということを2点だけ。
- トイレが少なすぎる
- クラブノリのお客さんがいる
ぼくも元ライブハウスマネージャーとして
イベント設計の時点でこの2つは気になりました。
トイレ少ない問題
今回、いちばんキツかったのはトイレが少ないということ。
これだけ広大な敷地でトイレは1箇所だけ。
男子トイレにいたっては個室は1つのみです。
案の定、女子トイレも男子トイレも常に行列になっていたし
夜が深くなってみんな酒が進むにつれてめちゃくちゃ汚くなっていました。
汚すぎるのでトイレに行きたくなくなるので
これはキツイ。
酔っ払いが身障者用のトイレに閉じこもって出てこなかったり
嘔吐物や茶色ものまみれになっていたので
子どもにはとても行かせられない笑
やはり野外イベントでトイレ設置はめちゃくちゃ重要。
スタッフや演者は客と同じトイレを使用しないのでわからないんだと思います。
今回も簡易トイレをつけるべきだったと思います。
普通に翌朝もトイレ行きくくてめちゃくちゃ嫌でした。
クラブノリのお客さんがいる
ライブハウスでマンスリーレゲエイベントをやっていたのでわかりますが
クラブのお客さんはバンドのお客さんに比べてマナーが悪いです。
これは断言します。
タバコのポイ捨てやゴミのポイ捨て、トイレを汚く使う、そこらじゅうに嘔吐
というのはライブハウスでは当たり前でした。
今回はキャンプ場でのイベントです。
自然の中であり、自分たちのホームグラウンドではありません。
リアルキャンパーはそんなことしなんですが
今回はクラブと同じノリのお客さんも一定数いて
ライブハウスと同じようにそこら中に空き缶やタバコのポイ捨てがありました。
残念でしたね。
ライブハウスならポイ捨てをしていいのか?ということではありませんが
今回は現場がアーティスト側が借りているスペースなので
お客さんがタバコをポイ捨てしたり
空き缶をポイ捨てすれば
次回アーティストがその場所を使えなくなります。
ぼく、ライブハウスのマネージャーをやっていたから
この問題めちゃくちゃわかるんです。
お客さんがアーティストの活動領域を狭めてるんですよね。
また楽しみたいなら酔っ払っているから何をしても良いんではなく
マナーはちゃんと守らないとですね。
まとめ
ではまとめます。
Acoustic Lounge THE CAMPは……
- Rickie-GのLiveをめちゃくちゃ堪能できる
- 真夜中のキャンプ場でライブを楽しめる非日常
- トイレは音作りの次に考えるべき問題
です。
Rickie-Gを知っている人も
知らない人も
本当に1回堪能してほしいです。
CAMP&MUSICがこんなに相性抜群なんて知っているようで
ぜんぜん知りませんでした。
本当最高でした!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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