こんにちわ
毎朝5時から朝活をして
『読むだけで少し人生の生産性を上げるブログ』を書いている
パパスタ@papasta7と言います。
今回はこちら【人生の教養が身につく名言集】を本要約します。
人生の教養が身につく名言集
では、さっそく本書の要約を
教養とは人生を面白おかしく、ワクワクさせてくれるもの
教養は先人たちの『名言』から学ぶことができる
『名言』とは長い時間と空間を超えて
多くの人たちに
『これはおもしろい』
『これは事実だ』
『これは覚えておこう』
と支持され生き残ってきた言葉です。
過去から語り継がれてきた先人たちの名言によって
さまざまな『生きる知恵』を学ぶことができます。
人生100年時代と言われていますが
自分の体験だけで学ぶには限界があります。
そこで先人たちの知恵や経験を借りて
人生をより良いものにしていくときに名言は利用できます。
サクッと学んで自分の人生に役立てましょう。
筆者の出口治明さんはライフネット生命保険株式会社の代表取締役です。
大学卒業後、生命保険の最大手日本生命に就職。同期の中で最速で部長職につき、とんとん拍子でキャリアを上がっていくも50歳の時にいきなり左遷。55歳で子会社に出向。
還暦をむかえ、あと数年働けば定年というタイミングでライフネット生命株式会社というベンチャーを0から開業するというパワーの持ち主。
67歳を超えてもバリバリ現役のビジネスマンです。
偶然を大切にする人を運がいいと呼ぶ
ぼくたちの人生はどんどん変わっていきます。
同じことの繰り返しにはなりません。
どう転ぶかわかりません。
人との出会いも重なり、どんどん変化していきます。
その時にどの場所で誰といるか?が運なのです。
時々によって変わる自分の場所や、周りにいる人たちは偶然かもしれませんが
『縁』であることは間違いありません。たいせつにしましょう。
筆者は人生を凧揚げにたとえています。
凧揚げをしようとその場にいても風が吹いていないと凧はあがりません。
どんなに必死に走っても、超高性能の凧を作ってもあがってはくれません。
いっぽう良い風が吹き始めると
自分がそれほどがんばらなくても凧はスイスイ飛んでくれます。
人生もおなじで、風が吹いていない時は何をやってもダメですし
風が吹き始めると何をやってもたいていうまくいきます。
今は風が吹いていないな・・・
と思ったら、ジタバタと抵抗せずにたんたんと過ごしましょう。
しかし、いつでも準備はしておく。
いつ風が吹くかはわかりません。
いつ吹いても全力で凧を揚げれるように、普段から準備をしていおくことはめちゃくちゃ重要です。
二者択一の連続、それが人生
過去にやってしまったこと、やらなかったことを悔やんでも
気が滅入るだけで何も良いことはなく、むしろ貴重な時間がどんどん消えていきます。
みなさんも薄々気づいていると思いますが、人生はいつも二者択一、AとBを選ぶ連続です。
AかBかで迷い、Aという選択をした場合、Bを選択した人生は存在しません。
あの時、Bを選択していれば・・・
は、ありえない世界、幻想です。
仕事にしろ、結婚相手にしろ、
自分にはもっとぴったり合うものがあったはず・・・
などと思ってもそんな世界はないので、気に病むことはありません。
たとえばAを選択したけれど
どうしてもBを諦めれない場合は、またBを再挑戦すればいいだけの話です。
『やりたかったなー』という後悔はムダ。
悩むならやった方がいいです。
人生は常に二者択一。選択をまちがえたと思うなら再挑戦すればいいだけ。悩んでいる時間がムダ
「何が枝葉」で「何が幹か」を考えよう
問題事には、幹(コアの部分)にたくさんの枝葉がついています。
考えるとは物事の枝葉と幹が何かを見極めることです。
問題とぶち当たったら
「この問題でいちばん大切なことは何か?」という質問を自分に向けて発し、思考し続けます。
そして自分自身で「そういうことな!」と腹落ちするまで考え続けましょう。
ほとんどの人が思考しないで『悩む』になってしまいます。
日頃から脳に負荷をかけていないからです。
日頃から思考していないと、考えることを面倒に感じ、脳が疲れを感じます。
思考することは慣れです。考えることに慣れていない人はそこから逃げて『悩む』になるわけです。
会社で作るレジメや資料もまったく同じことが言えます。
会議資料が多くなるのは何も考えていないからです。
(マジで会社の上席たちに言ってやりたい)
何が議論の幹(コア)なのか?見えていないからあれもこれもと詰め込んでしまうのです。
必死に思考して、問題の枝葉をそぎ落とし、コアの部分だけ残してシンプルにする。
つまり少数精鋭なシンプル資料の方が他の人にも伝わりやすいってことですよね。
経験の差が人生の差
ロクに経験も積んでいない若造が、偉そうなことを言うな
こうことを言って、若い人の意見を聞かない年寄りは123%失敗をします。
これは歴史が証明していて、歴史上の大きな失敗の原因はほとんどコレ。
(本書では第二次世界大戦の失敗など具体例が載っています)
歳をとるにつれてこういった傲慢さがでてくるとダメ。
というか自分の周りにこういう人がいたらオール無視でOKです。
世の中はどんどん変化していき、技術も生活スタイルもどんどん変わっていきます。
そのテクノロジーの最先端にいる人が若者です。その事実をしっかりと受け止めるべき。
『昔はこうだった、今はよくわからんもんばっかりでダメ』
『俺たちの時代はこうやって成長したんだからお前もそうしろ!』
ってのはマジで禁句ですよ。
自分自身の経験値を高めたかったり、いつまでも若々しくいたいのであれば
若い人から新しい風潮を学ぶ姿勢を持ちましょう。
経験があるからと驕らない。傲慢にならない。
若い人たちの意見を聞き、取り入れないと自分の経験の成長をストップさせることになる
仕事は怒ったら負け
もう、今の時代、怒ったら負けです。怒った方の負け。
どんな理由があってもカッとなったほうの大負けです。
怒っている人を見たら『はい、あいつの負け』って思いましょう。
なぜなら怒ってしまうと
怒りの感情に心が支配されてしまい冷静に物事が見れなくなり
判断力がにぶってしまうからです。
そんな人の言動にロクなものはありません。
とはいえ、人間なのでイラッとくることはありますよね。
イラッとした時のために自分をコントロールする力をつけましょう。
怒ったら、とかく一呼吸をおく。
腹立つことが起きても、瞬間沸騰するのではなく
いったん呼吸を意識する。
そして『これはいったいどういうことや?』と自分に聞きましょう。
ようするに一度おちついて俯瞰的に思考するということ。
そうすることで瞬間的に爆発するようなバカな怒り方をふせぐことができます。
経験を積み、豊かな知識を持つにつれて
どんなことでも一呼吸置いて冷静に判断できるようになります。
ぎゃーぎゃー怒っている人よりも
感情に振り回されることなく、常に冷静にいる人の方が実は怖かったりしますよね。
先延ばしにした瞬間、運命の女神は逃げていく
「明日やろう」はバカ野郎
ぼくが本書でいちばん印象に残っている名言です。
みなさんも紙に書いてトイレに貼りましょう。
人生は常にぐるぐると回っています。
良い時がずっと続くことはないし、逆に悪い時がずっと続くこともありません。
いや、私はいつもツイていない。運が無い
それは、運のタイミングを見逃してしまっているからです。
過去の偉人たちは口を揃えて『運命はだれにでも微笑む』と言います。
ただしそれがいつ来るのかだれも予測不可能。
人生はタイミングです。
上記でも書いていますが、良い風が吹いた時に準備しているかどうか?なんです。
何かを感じたとき
『また明日やろう』と決断や行動を先延ばしにしてしまえば
あっという間にチャンスは逃げます。
確実に運命の女神は離れていきます。
「明日やろう」はバカ野郎。思い立ったらぜったいに先延ばしにしない。
運命の女神は準備しているものだけに微笑む
いつチャンスが来るか、どうやってチャンスをつかむかわからない
って思うかもしれません。
ざんねんながら、良い流れや、運を予測することは不可能です。
ただし、やっておくべきことはあります。
常日頃から準備をしておくこと。
いつチャンスがきても飛び込めるようにたんたんと準備をしておく。
チャンスがきたらフルベットで飛び込む。
では、その準備とは何か?
勉強と自己管理です。
勉強は自分の興味のあることでかまいません。
たとえばブラックバス釣りが趣味な人は
感覚や体験だけで釣りをするのではなく、ブラックバスという魚の生態まで調べて釣りに挑んでみる。
常に学ぶという習慣ができていれば、突然のチャンスでも新しいことを習得しようという姿勢になります。
自己管理とは健康管理。
せっかくチャンスがきても病気をしていて動けなければ何もできません。
常日頃から勉強をする習慣と健康管理に気をつかって
自分にとって良い流れがきたなーと思ったら全速力で走りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
歴史とは問題解決の宝庫であり
名言は人生の先輩たちの経験が凝縮された「教え」を最短で学べる便利なツールです。
名言を知っているってだけでは人生を大幅に変えることはできませんが
人生を良くするヒントにはなるとおもっています。
ぼくが本書を読んでおこなうアクションプランはこちら
- チャンスに備えて普段から準備をしておく
- 若い人は新しいテクノロジーの先生という意識を持つ
- 怒らない
今回紹介したものは、本書の中でも3%ぐらいの内容です。
ちなみに本書ではもっと詳しく誰が言った『名言』なのか?
どんな背景でその名言が生まれたのか?
ということが解説されています。
もっとくわしく学びたい方は本書の一読をおすすめします。
Amazonプライム会員
特にぼくと同じような30代、40代働き盛りのかたにオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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