当初の予定の倍ほど支払うことになった
はじめに僕は『Appleガチ勢ではありません。』
ガジェットにめっちゃ詳しいガジェット大好きマニアでもありません。
Appleは大好きです。しかし新製品が出るたびに即ポチできるほどの財力はありません。
Appleガジェットスペックをフルに使いこなして
アウトプットやアート作品を発信できるわけではありません。
なので本当に詳しい方が本記事を見ると『内容うすい!』って思うかもです笑
僕は・・・
ごく一般のサラリーマンでも
Appleの技術を簡単に生活に落とし込み
知識がなくても利便性と生産性を向上させることができるか?
ということを日々研究している平凡な39歳(2児の父)です。
本記事は
『スペックがどう』とか『処理速度が速い』とか『CPUがすごい』とか『マイクロチップが』とか
そういったムズカシイことは書いていません(書けません)
僕の備忘録ですが
読んでいただくことで
僕みたいな一般ピーポーサラリーマンが抱えている
- 結局どう考えたらいいのか?
- どれを買ったらいいのか?
- オーバースペックにならないか?
- 生活に必要なのか?
といった『専門的なことはわからへんけど何かええ感じにしたい』とざっくり考えている悩みに対して
『専門的なことを知らなくても、こう考えたらええのか!』という気づきになると思います。
専門的な『スペック』や『商品比較』を知りたい方は
他のAppleガチ勢ブログやYouTubeを参考いただいた方がタメになると思います。
どのiPadを買えばいい?
前提としてWiFiモデル前提で執筆しています。
以前、このような記事を書きました。
結論
iPad Air 第4世代予約完了しました。
僕自身、2012年に購入したiPad第3世代からの買い替えです。
当初の予定は
iPad 第8世代 32GB 34,800円
を購入予定でした。
それが結果的に
iPad Air 第4世代 258GB 79,800円
をポチっているんですもの。人生は何があるかわかりません。
ほぼ倍の値段です。人生は何があるかわかりません。
これがAppleのやりかた
これがAppleのやりかたですね。
現在4種類のiPadが出ています。
高価格・高スペック順で
- iPad Pro
- iPad Air
- iPad
- iPad mini(少し用途が違う)
2020年10月にモデルチェンジしたのは
iPad AirとiPadです。
iPadを選ぶ時、Appleは本当に上手いことできてて
ストレージ(容量)設定はiPadの種類によって違います。
金額差も上手いことできていて
低スペックで高ストレージの物を買おうとすると
『あと数万がんばれば上スペックの低ストレージを買える』
という値段設定になっています。
絶妙なんです。設定が。
すべての種類が同じストレージ設定販売では無いんです。
差額も『あと少しがんばれば!』という微妙なライン。
Appleの価格設定者は天才だと思います。
結局、調べば調べるほど良いグレードのものが欲しくなり、
僕みたいにAppleの術中にハマるというわけです。
Appleの術中にハマらないコツは
種類はスペックで選ぶのではなくストレージで選びましょう
iPad Air 第4世代 を購入するに至った経緯
僕が陥った思考を公開します。
ダラーっとした時系列ですが
紆余曲折を全て記載しました。
僕と同じように『詳しくない』一般ピーポーにとってすごく参考になると思います。
このポイントを注意しないといけない。という視点で見てください。
- 『iPad 第8世代 32GB 34,800円 安い!』
- 調べる
- 『Apple Pencilがあればイラストとか書いてアウトプットできる!』
- iPadを買う気になりさらに調べる
- 『32GBって容量少ないよな。プラス10,000円で128GBになるやん』
- 調べる。iPad 第8世代 128GB 44,800円
- 待て!44,800円だせばiPad Air 第3世代(1つ前の世代)の整備済みが買えるぞ
- iPad Air 第3世代という新たな選択肢登場
- iPad 8とiPad Air 3の比較を徹底的に調べる。
- 結果、スペックはほぼ一緒。
- iPad 8の利点
新作、新品、ストレージが128GB - iPad Air 3の利点
フルラミネーションディスプレイ - 悪魔のささやき
【あと18,000円出せばiPad Air 第4世代 68GB購入可能になるよ】 - iPad Air 4を確認
スペックと見た目がほぼ現行iPad Pro - iPad Air 4の利点
Apple Pencil 第2世代が使用可能
フルラミネーション
USB-C搭載(外付けSSDなどのサードパーティーとの互換性UP) - iPad8やiPad Air 3から一線を画す。一気にスペックアップすることを確認
- iPadを購入するにあたっての使用用途を振り返り確認
イラストを描いてアウトプット
会議や打ち合わせ、仕事で活用
動画を見たりネットをしたりするために購入するのではない! - これは自己研鑽への投資である!
- 長年使うことを考えてiPad Air4の購入を決意
- 悪魔のささやき
【iPad Air4を購入する?あと5,000円だせばiPad Pro 128GBが買えるよ!】 - iPad Pro 128GB 84,800円・・・
- 否!さすがにProまではいらん!オーバースペック!(悪魔に勝つ)
- iPad Air 第4世代 64GB 62,800円購入決意
- いよいよポチるという時にストレージ問題勃発
- 68GBと256GB 価格17,000円差でストレージが188GB増える。
- 購入確定画面の前で僕フリーズ
- 隣にいた嫁大臣が鶴の一声
『容量足りなくなってSSD繋いだりしたらストレスやで』
『そこはケチるところじゃない』
『毎月5,000円分しっかりアウトプットしたらええねん』 - 惚れ直す
- iPad Air 第4世代 258GB 79,800円ポチる
という感じです。
ストレージ問題
ストレージの考え方
ストレージ問題についてはもう少し深掘りします。
僕は常々友達や家族がiPhoneを購入する際には
『ストレージは買える最大量にした方がいい』と言います。
迷う必要なく最大容量購入です。
仮に1TBストレージのiPhoneが出たら1TBを買うべきです。
なぜかというと
僕たち一般ピーポーは新しいiPhoneが出るたびに買い替えすることなんてできません。
1度買ったら長期間使うことになります。
iPhoneは生活の一部であり、肌身離さず持ち歩きます。
そうするとストレージはどこかで必ずいっぱいになります。
(基本的には)途中でのストレージ増設はできないiPhoneにとって
最大容量を買うことはマストだと考えています。
(iPhoneを使ってプログラミングやアプリ開発、動画編集をしないのであれば)
iPhoneを買うときはスペックではなくストレージから選んで買う。
iPadは違うと考えている
今回はiPadです。
iPhoneと違い、肌身離さず持ち歩きません。
iPad Air 4 68GBと256GBの価格差は
17,000円。
ストレージは188GB増えます。
一見、17,000円差で倍以上ストレージが増えるのでアリだと思いますが
実は15,000円出せば1TBの外付けSSDを購入できます。
15,000円だせば1000GB増やすことができるということです。
iPadはiPhoneと違って写真を撮ったり動画を撮ったりしません。
またiPad Air 4はUSB-C搭載です。外付けSSDを買って簡単にデータ移行できます。
USB-Cの恩恵をフルに受けることができるデバイスなんですよね。
外付けSSDを自宅のWiFiルーターに設置して自宅データーサーバにしても良いかも知れません。
繰り返しになりますが
iPhoneと違い、iPad Air4は基本的に家での使用なのでネット環境は常にあります。
iPadはそこまでストレージいらないんじゃないかというのが僕の答えです。
iPadのストレージについては
iCloud容量がある。外付けSSDで問題ない。
という方は68GBをオススメします。
Appleのストレージ単価は鬼高いので
僕としては使い方の工夫で外付けSSDで十分だと思います。
差額でApple Watch 3を買った方が幸せになれます。
僕はiCloudサブスクも入っているし外付けSSDも持っていますが
嫁大臣の一声で256GBを購入しました。
まとめ
iPad8がApplePencil第2世代に対応していたら迷わずiPad8 125GBを購入していたと思います。
一般ピーポーがイラストを描く分にはiPad 8でCPU、スペックは必要十分だからです。
ただ嫁大臣(小学校から大学まで日本画制作ガチ勢・職人・プロ)が
新しい挑戦として
『デジタルデバイスでデジタルイラスト作成をする!』
ってのが購入の第一目的であるのに
- Apple Pencil第一世代の書き心地が悪い
- フルラミネーションじゃないから描きにくい
- やっぱりちゃんとしたヤツ買えば良かったー
と思ってしまうようなネガティブ要素は残したくなかったんです。
あともう一つの要因は
Apple Pencil第一世代の充電方法が超絶カブトガニスタイルでダサすぎて
もはやApple社が作った製品じゃないからです(怒)
最後までお読みいただきありがとうございました。