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親に「貯金が一番堅実」と言われたけどあっているのかな?
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貯金をしているけどなかなかお金が増えない。将来に備えるためには何か違う方法はないだろうか?
こんな疑問や悩みをお持ちの人、多いと思います。
結論を言うと
昭和の時代は貯金をしているだけで
利息でお金が増えましたが
2023年以降は
貯金をしているだけではどんどんお金が減っていき大損をします。
記事の権威: 本記事では、
さまざまなお金の本から専門家の知見をもとに
「貯金」よりも「投資」の方がリスクが少ない3つの理由を詳しく解説します。
最後まで読んでいただくことで
投資のリスクに対する誤解や不安を解消し、
資産形成における新たな選択肢を見つけることができます。
さらにリスクを抑えつつお金を増やす方法について
具体的なノウハウをお伝えします。
将来に備え、お金の増やし方に関心のある方にとってこの記事は貴重な情報源となるでしょう。
「貯金」と「投資」の違いについて
貯金とは?
手数料を支払って銀行に「お金を預ける」こと。
「貯金」の特徴とメリット
貯金は収入の一部を積み立てることで、将来のための資金を準備する方法です。
貯金の特徴としては、安全性や利用の容易さがあります。
また、短期的な目標や予期せぬ出費に備えることができます。
貯金のデメリット
一方で、現代社会において
貯金にはいくつかのデメリットも存在します。
まず貯金をしているだけではお金は増えません。
たとえばゆうちょ銀行の普通預金利息は
2023年6月時点で0.001%です。
100万円を1年間あずけて(銀行に貸して)
増えるお金はたった1,000円です。
あなたが100万円自由に使える権利を
1年間放棄して得られるお金は1,000円なんです。
むしろATMでお金を引き出すと
手数料が取られるので
お金の出し入れをするだけで
お金は減っています。
貯金だけでは資金が成長しないということです。
さらにインフレによって資金の価値が減少する可能性があります。
実際に現在の物価高騰により
同じ10,000円で買えるものが少なくなっていますよね。
ようするに貯金しているだけでは
勝手にあなたの資産が減っていっているのと同じことですね。
また円安の影響で
日本円の価値は下がっています。
たとえば2020年1月時点では1ドル=109.56円でした。
2023年1月時点では1ドル=132.70円です。
あなたの100万円貯金の価値は2年で86万円になりました。
日本は輸入や海外サービスがほとんどなので
あなたが支払っている日本円は2020年より増えています。
(なんか最近モノやサービスが高いと感じませんか?それです。)
ようするに、なにもしなくてもあなたの日本円という資産は目減りしていっています。
投資とは?
リスクを取ってお金を増やすこと
「投資」の特徴とメリット
投資は資金を特定の資産に投入し、将来の収益を期待する行為です。
投資の特徴としては、資産の成長やインフレ対策の効果があります。
たとえば先述の通り100万円を貯金していた場合、
1年後に増えるお金は1,000円ですが
「S&P500のインデックスファンド」に100万円投資していた場合
5%年利があるとして(現実的な数字)
1年後に増えるお金は50,000円です。
しかもドル換算なので円安の心配もありません。
投資のデメリット
市場の変動や企業の業績の悪化によって、
投資元本が減少する可能性があります。
投資は個々の選択やタイミングによってリターンが変動するため、リスク管理が重要です。
「投資」の方がリスクが少ない3つの理由
先述の例として
100万円を1年間貯金と「S&P500インデックスファンド」に投資していた場合の計算をしてみます。
100万円貯金の場合
100万円×銀行利息0.001%×円安82%=実質資産860,860円
100万円S&P500インデックスファンドへ投資した場合
100万円×S&P500年利5%=実質資産1,050,000円
S&P500はドル資産なので円安は無しの計算。
楽天証券を利用すれば手数料は1%以下なのでカウントしない。
NISAを利用すれば年利に税金はかかりませんが
一応利益の50,000円に20%税金がかかったとしても1,040,000円です。
この差が答えなんですが
しっかりと細かく解説します。
リスク分散と資産の成長
投資にはリスクがありますが
それは貯金も同じことだとご理解いただけたと思います。
投資の場合はインデックスファンドなどに投資をして
リスクを適切に分散することで、
安定した収益を得ることができます。
また長期的にコツコツと行う投資方法によって
時間リスクを分散し、長期的な視点で資産を成長させることができます。
インフレ対策としての投資の有効性
インフレは通貨の価値が下がることを意味します。
貯金だけでは通貨価値の変動に対応できませんが、
投資によって資産の価値を保ち、
インフレに対抗することができます。
円安対策としての投資の有効性
円安の進行によって、
海外旅行費用などに影響が出ます。
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いや俺は海外に行かないから関係ないって
って思う人がいるかもですが
マジで考えを改めた方がいいです。
円安は私たちの日常生活にかなり重大な問題です。
なぜなら日本は輸入大国だからです。
鎖国している時の感覚でいるのは古すぎなんです。
輸入品の価格上昇により
日々食べているものや着ているもの
衣食住に関わるものすべての値段があがります。
さらに今は日本経済の衰退により
海外サービスが台頭してきています。
ようするに日本で生きていても
海外製品、海外サービスを利用しているんですよ。
しかしS&P500(アメリカのインデックスファンド)投資によって
外貨資産を保有することで、
円安の影響を軽減することができます。
投資の始め方と注意点
投資を始める際には、適切な投資先を選ぶことが重要です。
自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、
投資対象を慎重に選びましょう。
また、投資対象に関するリサーチや情報収集も欠かせません。
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それが難しい。どこに投資したらいいかわからん
っていう人が98%だと思います。
で、結論
投資初心者はつみたてNISAがオススメです。
というか
一般人はつみたてNISAでOKです。
実際に私もつみたてNISAをやっていますし
個人的な考えですが
素人や一般人がギャンブルのような
ハイリスクハイリターンの投資をすることには反対です。
逆につみたてNISAは少額から始められる投資法であり、
長期的な資産形成に適しています。
国が推奨しているので安全ですし
そもそも投資できるファンド自体
国が「ちゃんとしているモノ」って選定しているファンドしかありません。
ようするに
なにより税制上の優遇措置もあります。
初心者にとって魅力的な選択肢となります。
初心者、というか一般人はつみたてNISA一択。
貯金と投資のバランスの取り方
ここまで「貯金<投資」という話をずっとしてきましたが
貯金を全くするな!という話はしていません。
貯金と投資の両方を活用することで、
資産形成をバランス良く進めることができます。
自身の収入や目標に合わせて、
貯金と投資の割合を決めることが重要です。
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そんなこと言われてもバランスがわからない
って思うかもですが
かんたんにいうと必要な貯金というのは
あなたの生活費3ヶ月分
と覚えておきましょう。
たとえば1人暮らしで月に10万円あれば
なんとか生きていけるという場合は
10万円×3ヶ月分=30万円。
30万円貯金があればOKです。
それ以上は貯金しなくていいです。
あとは投資に回してください。
家族がいて月に30万円生活費が必要なのであれば
30万円×3ヶ月分=90万円。
90万円以上貯金する必要はありません。
あとは投資に回してください。
3ヶ月というのは
あなたがもし失業しても
次の仕事を見つけるために必要な期間です。
3ヶ月あれば基本的になんとかなります。
逆に生活費3ヶ月分以上のお金を持っていても
腐っていく(減っていく)だけなので
投資にまわしてお金を増やした方がいいです。
- 家を買う
- 車を買う
- 老後資金のため
- 子どもの将来の学費
こういうのはどうしたらええねん!って思うかもですが
こういった未来への不安も貯金ではなく投資で賄う時代です。
これまで将来の不安にそなえて貯金をしてきましたが
2023年以降は貯金ではお金の価値は減ります。
せっかく長期間貯金をしてきたのに
いざ使う時にはお金の価値が2/3に減っていた……
とか悲しすぎます。
将来のお金の不安は
すべて投資で増やして解決させましょう。
お金や資産は常に動かし続けることが一番のリスク回避
結論
「貯金」よりも「投資」の方がリスクが少ない理由について解説しました。
投資はリスクがあるものの、
リスク分散や資産の成長、インフレ対策、円安対策などのメリットがあります。
適切な投資先の選択とリスク管理を行いながら、資産形成を進めましょう。
最後に、1番大切なこと。
「今すぐ行動を起こすこと」をおすすめします。
行動することでしか結果は得られません。
さあ、今すぐ行動を起こしましょう!
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