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【第166回直木賞受賞作品】『黒牢城』読書感想|歴史とミステリーが織りなす傑作に引き込まれる理由

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を見たなら読了必須

読みましたよ。

米澤 穂信 (著)「黒牢城 」

直木賞受賞&本屋大賞候補作となった

米澤穂信著『黒牢城』。

この小説は、

歴史とミステリーが見事に融合した作品

です。

本作は、織田信長に謀反した荒木村重と、

彼に囚われた黒田官兵衛が繰り広げる

緊張感溢れる神経戦を描いています。

歴史小説が苦手な人でも楽しめるその理由を、

本記事で詳しく紹介します。

読むことで得られる新たな視点や感動をお楽しみください。

目次

「黒牢城」のストーリー紹介

「黒牢城」のあらすじ

『黒牢城』の舞台は、

本能寺の変から4年前の

天正6年の冬。

戦国時代の激動の中、

織田信長に反旗を翻した荒木村重は

有岡城に立て籠もります。

しかし、

城内では次々と難事件が発生し、

村重はこれに頭を悩ませます。

城内の動揺する人々を落ち着かせるためには

事件解決しかありません。解決

村重は土牢に幽閉した

織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう依頼します。

官兵衛は城の地下に幽閉されているにも関わらず、

持ち前の洞察力と推理力で

次々と事件の真相を見抜いていきます。

彼の冷静な心理戦と巧みな推理により、

事件の裏に潜む陰謀が明らかにされ、

村重は少しずつその焦りを募らせます。

物語の中で描かれるのは、

戦国時代という過酷な時代背景の中で、

生き抜くために奮闘する人々の姿です。

荒木村重の鋭さと

官兵衛の知恵がぶつかり合い、

緊迫感が漂う中での心理戦が繰り広げられます。

また、登場人物たちの個々の背景や心情も詳細に描かれ、

私は彼らの人間ドラマに引き込まれました。

登場人物

荒木村重

戦国時代の雄、荒木村重。

下剋上によって一代で摂津守護にまで上り詰めた彼の生き様は、

鋭く、美しいものです。

しかし、彼を追い詰めたのは

意外にも鈍さを持つ弱き者でした。

この皮肉な運命が、

物語に深みを与えています。

黒田官兵衛

織田信長の軍師として知られる黒田官兵衛。

村重に囚われた彼は、

幽閉された状況下で安楽椅子探偵ならぬ

としての役割を果たし、次々と事件を解決していきます。

彼の鋭い洞察力と推理力が物語の鍵となります。

読書感想

おもしろいと思った箇所

率直な感想は

戦国時代ミステリー小説

って感じです。

『黒牢城』の魅力は、

戦国時代という歴史的背景に基づいた

緻密なミステリーの構成にあります。

歴史とミステリーの絶妙な融合

『黒牢城』は、戦国時代というリアルな歴史背景に、

緻密に構成されたミステリー要素が

巧みに織り込まれています。

ここが本当秀逸。

で、さらに

主人公は織田信長に反旗を翻し有岡城に立て籠もった荒木村重

探偵役は村重に土牢幽閉された黒田官兵衛。

異色のタッグによって解決される一連の事件に引き込まれます。

各エピソードが戦国時代のディテールをしっかりと描きつつも

米澤穂信先生特有の緊張感あるミステリーが展開され、

歴史ファンとミステリーファンの両方を魅了します。

土牢探偵・黒田官兵衛の卓越した推理

「軍師官兵衛」を見た人は必読必須

なんといっても

物語の魅力の一つは、

黒田官兵衛が「土牢探偵」として登場し、

荒木村重の依頼を受けて、

土牢に囚われながらも事件を解決する設定にあります。

官兵衛は村重からの情報をもとに、

巧妙に事件の糸口を見つけ出し、

見事に解決へと導きます。

物語出てくる事件は

「雪密室で人質殺害事件」

「討ち取った首が大将の首?」

「密室僧侶殺害事件、みんなアリバイあり」など、

多彩なエピソードが展開され、

読者を全く飽きさせません。

軍師官兵衛が

牢屋の中から

見事解決させる賢子っぷりに脱帽です。

因果が巡る深いテーマと印象的なラスト

『黒牢城』では、

「因果は巡る」というテーマ

物語の核心を成しています。

物語冒頭に

官兵衛が織田側の使者として

有岡城に行き村重を説得するも

失敗します。

生きて帰れないことを知って

説得に行った官兵衛は

村重に「殺せ」と言い放つも

村重は

織田なら殺すから自分は逆をいく

という理由で

村重は官兵衛を殺しません。

そこで官兵衛は言い放ちます

道理と違うことをすれば因果はめぐる

そこから

官兵衛の深い策略が描かれます。

官兵衛は、

村重の行動が

因果として巡り、

信長が0子を殺す結果となることを見据え、

土牢で策を巡らせ続けます。

物語のラストでは、

処刑されたと思われていた

官兵衛の息子・松濤丸(後の黒田長政)が

生き延びていたことが明かされますが

この因果が様々な形で巡っていくことを示唆しています。

村重の人間らしい感情の描写や、

合理的でありながら

人間らしい葛藤を抱える姿が、

読者に深い共感と感慨を与えます。

「黒牢城」は読みやすい?

「黒牢城」は読みやすい?

読みやすい

「六人の嘘つきな大学生」

読みやすさを★★★★★とすると

「黒牢城」の読みやすさは

小説初心者にとって

★★☆☆☆です。

なぜなら

歴史物なので

言葉遣いが

武者言葉だからです。

ただしこれは時代劇や

NHK大河ドラマをよく見ている人にとっては

ぜんぜん問題ないと思います。

おもしろさは

個人的に★★★★☆です。

オーディオブックで楽しむ

お悩みさん

普段小説読まないから大丈夫かな?

といった不安ありますよね。

小説初心者、

活字苦手な方の

不安を解決するなら

Audible(オーディブル)で楽しむ

という方法を紹介します。

私はオーディオブックでも聴き読しました。

出勤時間や寝る前に聴いていました。

ぜひオーディブルで聴いてもらいたい小説ですね。

ラジオドラマさながらの緊迫感で楽しめますよ。

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まとめ

『黒牢城』は、歴史小説とミステリーの融合が見事な傑作です。

戦国時代の緊張感と巧妙な謎解きが、

読者を魅了します。

歴史に興味がある方も、

ミステリー好きの方も、

この作品を読んでみてください。

荒木村重について

新たな視点と感動を得られること間違いありません。


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