今回は浅倉秋成氏の
という小説をご紹介します。
特に人狼ゲームが好きな方には、
ぜったいにおすすめしたい作品です。
なぜなら予想を裏切る展開や
謎解きの醍醐味に魅了される方にとって、
この本はぜったいにハマるからです。
事実、普段小説を読まない私が
めちゃくちゃ楽しめました。
ありていにいって
リアル人狼ゲームに
参加している気になりました。
普段本を読まない人に対しても
おすすめしたいです。
「六人の嘘つきな大学生」とは
「六人の嘘つきな大学生」は、
就活をテーマにしたミステリー小説です。
就活生たちが挑む就職活動を
サバイバルドキュメンタリーのようにしたストーリーです。
ネタバレなしの方が
おもしろいので
詳しくは書きませんが
内定を得るために
結束を強めていた就活大学生が、
企業から突如として出された
過酷な課題に直面します。
そして議論が進む中で
浮かび上がってくるのは、
六人の嘘と罪の数々。
そしてなんと6人の中に
とある「犯人」がいて
それが誰か?を探るようになります。
これがまさに
リアル人狼ゲームのように
没頭できるので
私は、この小説をおすすめしたいです。
伏線の狙撃手!浅倉秋成の魅力
浅倉秋成さんは、「伏線の狙撃手」とも評されるほど、
巧みなストーリーテリングが光る作家です。
その才能が認められ、
2022年の本屋大賞にもノミネートされるなど、
注目を集めています。
彼の作品は、伏線を巧みに織り交ぜることで、
読者を驚かせる展開に導きます。
予想を裏切りつつも、
納得感のある解決へと導かれることでしょう。
私の感想
ではネタバレしないように
私の感想を言います。
「犯人」探しをするストーリーなんですが
私自身、
少なくとも3回裏切られました。
4回目以降は・・・
もう誰が犯人かわからないようになっていました。
それどころか
「犯人」だけでなく
ストーリー展開にも
2度騙されて
最後は基本的に予想はすべて裏切られて
もう、予想しても無駄。
事実、
あーーこれでいよいよ物語も終盤か
と、思った矢先
まだ本の半分が残っていたからです。
その時点で
ん?どういうこと??
になるんです。
違う話がはじまるのか?
って思ってしまったほど
ストーリーに騙されました。
人狼ゲーム好きにもおすすめの理由
人狼ゲームは、
自分の役割を見極めながら
他の参加者を見破る緊迫感が
楽しめるゲームですよね。
この小説では、
ミステリー要素と
緊迫感が絶妙に
組み合わさっており、
人狼ゲームを彷彿とさせる要素が
たくさん詰まっています。
実際のゲームのように
「誰が嘘をついているのか?」
「どのキャラクターが真実を隠しているのか?」といった推理や
答え合わせの楽しみも味わえます。
六人の嘘つきな大学生 を楽しむ方法
「六人の嘘つきな大学生」を楽しむ方法はいくつかあります。
「六人の嘘つきな大学生」を小説でたのしむ
1番ベストは本来の小説で楽しむ方法です。
しかも今なら文庫が出ているので
安く楽しめますよ!
「六人の嘘つきな大学生」をマンガで楽しむ
「六人の嘘つきな大学生」は人気が高いので
マンガ版の発売もありました。
マンガ版は実際に読んでいないので
絵の雰囲気がどうかはわかりませんが
どうしても活字が苦手な人にはおすすめです。
「六人の嘘つきな大学生」をオーディオブックで楽しむ
そして最後に「六人の嘘つきな大学生」を
Audible(オーディブル)
ということを紹介します。
実は
私は「六人の嘘つきな大学生」を
最初オーディオブックで聴き読しました。
そしてハマって小説も読み返した。
という流れです。
そのため特にオススメしたいのが
聴いてほしいです。
ラジオドラマさながらの
緊迫感で楽しめます。
まとめ
以上、「六人の嘘つきな大学生」を
ミステリー愛好者におすすめする理由をご紹介しました。
浅倉秋成さんの巧みな筆致と
奇想天外なストーリー展開に引き込まれること間違いなしです。
ぜひ、彼の作品を読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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