この記事は、あくまで一人のサポーターとしての私個人の見解です。
私は地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を
応援しているサラリーマンです。
はじめに
私は
京都サポーターではありません。
お金を払って
サッカーを楽しんでいる一般客です。
ただのサンガファンです。
京都サンガの試合は
毎試合必ず見ますし
アウェイゲームも
ガンガン行ってます。
15年連続ファンクラブにも入って
楽しんでいます。
しかし
立って応援したり
歌ったりしないので
私はサポーターではありません。
(京都サンガのサポさんから「ゴール裏以外はサポではない」とコメント指摘されました)
なので
観戦料を支払って
サッカー観戦しているただの一般客です。
そんなニワカファンが書いてる駄文なので

・俺は紫の戦士を愛しているんや!
・選手はがんばっているのに!悪いこというな!
・京都の誇り!紫魂ぃ!
って方には
このブログ記事には合いません。
あらかじめご了承ください。
YouTubeやっています!!
京都サンガF.C.、大田ハナシチズンとのACLE第1節はいつ・どこで開催されるのか
AFCチャンピオンズリーグ・エリート2026/27シーズン、リーグステージ第1節。
京都サンガF.C.は2026年9月15日(火)、韓国・大田で大田ハナシチズンと対戦します。
京都サンガF.C.にとって、これはクラブ史上初めてのACL参戦です。
対戦カード:京都サンガF.C. 対 大田ハナシチズン
キックオフ:2026年9月15日(火)現地(韓国)時間19:00
会場:大田ワールドカップスタジアム(韓国・大田広域市)
大会:AFCチャンピオンズリーグ・エリート2026/27 リーグステージ第1節
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | AFCチャンピオンズリーグ・エリート 2026/27 リーグステージ第1節 |
| 対戦 | 京都サンガF.C. 対 大田ハナシチズン |
| 日時 | 2026年9月15日(火)現地時間19:00キックオフ |
| 会場 | 大田ワールドカップスタジアム(韓国・大田広域市) |
キックオフ日時と会場|大田ワールドカップスタジアムの現地時間
韓国と日本は同じ標準時(UTC+9)なので、時差の計算をせずに、日本時間そのままで19:00キックオフと捉えて大丈夫です。
会場は大田広域市にある大田ワールドカップスタジアム。
2002年の日韓ワールドカップでも使われた歴史あるスタジアムです。
詳しい試合情報はJリーグ公式のACLE試合ページと京都サンガF.C.公式のチケット案内でも確認できます。
パパスタ海外のスタジアムでサンガが試合するって、書いてるだけでちょっと震えます。長年見てきた身としては、この日が来るとは思ってませんでした。
京都サンガF.C.にとって史上初のACL挑戦という重み
京都サンガF.C.がJ1に定着し、そしてついにアジアの舞台に立つ。
この重みは、単なる1試合の勝ち負け以上のものがあります。
今季から指揮を執るランコ・ポポヴィッチ監督や、期限付き移籍の経験がある加藤蓮選手、平戸太貴選手など、過去に他クラブでアジア戦を経験している人材はいますが、チームの大半にとってはこれが生まれて初めての国際舞台です。
現地への行き方や過ごし方が気になる人は、大田ハナシチズン戦のアウェイ遠征ガイドにモデルプランをまとめているので、そちらも参考にしてください。
なぜ京都サンガF.C.は大田ハナシチズンと戦うのか|ACLE2026/27初出場の経緯
プレミナリーステージからリーグステージへ|AFCの決定という追い風
京都サンガF.C.は当初、予備予選(プレリミナリーステージ)からのスタートが予定されていました。
しかしAFC(アジアサッカー連盟)が2026/27シーズンのACLE出場枠を拡大したことで、京都サンガF.C.はリーグステージからの出場に格上げされています。
地味なニュースですが、これがなければ今日の大田戦は実現していませんでした。
AFCチャンピオンズリーグ・エリートは、アジア各国のトップクラブが参加する最上位のクラブ大会です。
「リーグステージ」は総当たり方式の予選にあたる段階で、ここを勝ち上がるとノックアウトステージに進みます。
出場枠の拡大により、京都サンガF.C.は予選前の「予備予選」を経ずに、直接リーグステージから戦えることになりました。
ランコ・ポポヴィッチ監督が語る、名前や立場ではない戦い方
京都サンガF.C.の指揮を執るランコ・ポポヴィッチ監督は、現役時代にオーストリアのSKシュトゥルム・グラーツでプレーし、3大会連続でUEFAチャンピオンズリーグに出場した経験を持つ人物です。
有名な大選手ではなかった自分自身が欧州最高峰の舞台を経験したからこそ、名前や実績の差よりも、勇敢に戦う姿勢の方が結果を左右するという考え方を、京都の選手たちに伝えていると報じられています。
現役時代はセンターバック。
ユーゴスラビアのパルチザン・ベオグラードなどを経て、オーストリアのSKシュトゥルム・グラーツで1997/98・98/99シーズンのリーグ連覇に貢献。
指揮歴は大分トリニータ、FC町田ゼルビア(2度)、FC東京、セレッソ大阪、レアル・サラゴサ(スペイン)、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、鹿島アントラーズなど。
2026年に京都サンガF.C.監督に就任。
パパスタポポヴィッチ監督、タイのブリーラム・ユナイテッドも指揮してたんですよね。
アジアのサッカーを肌で知ってる指揮官が、このタイミングで来てくれたのは巡り合わせを感じます。
柏レイソル戦から見える京都サンガF.C.の現在地|17位という現実の構造分析
【データ分析】柏レイソル戦の失点はなぜ後半に集中したのか
大田戦の直前、明治安田J1第7節で京都サンガF.C.はホームで柏レイソルと対戦し、2対3で逆転負けを喫しました。
前半3分と33分にラファエル・エリアス選手が2ゴールを記録し、2点のリードを奪う完璧な入りだったにもかかわらず、
後半59分、67分、71分のわずか12分間で3失点という崩れ方です。
攻から守への切り替え、いわゆるネガティブトランジションの局面で後手を踏み続けた結果であり、今季ここまで京都サンガF.C.が抱えてきた構造的な課題が、最も濃縮された45分間だったと言っていいと思います。
| 時間 | 結果 | 選手(アシスト) |
|---|---|---|
| 前半3分 | 京都 得点 | ラファエル・エリアス(中野瑠馬) |
| 前半33分 | 京都 得点 | ラファエル・エリアス(佐藤響/ヘディング) |
| 後半59分 | 柏 得点 | 久保藤次郎 |
| 後半67分 | 柏 得点 | 瀬川祐輔 |
| 後半71分 | 柏 得点 | 瀬川祐輔 |
図解出典:Jリーグ公式試合結果(2026年9月11日)を基に作成
失点シーンを1つに絞って解剖する|バックパスから3失点目までの4手
崩れの中身を、後半のある1つの失点シーンから具体的に見てみます。
ここで起きていたのは偶然の重なりではなく、守備の各局面での判断の遅れが連鎖した、典型的な崩れ方でした。
1手目――柏レイソルの左CBへのバックパスに対し、京都は第1プレッシャーを掛けきれませんでした。
ここで京都の左CBだけがラインを上げ、左SBはラインを上げないという非対称な最終ラインの高さが生まれ、フリーでボールを持たれた相手に、ロングボールという最も危険な選択肢を献上してしまいます。
この局面では無理にラインを押し上げるより、むしろ一旦ラインを下げて背後のスペースを消しながらロングボールに備える判断が必要でした。
2手目――ロングボールが蹴られた瞬間、京都の左SBは相手の中央方向への抜け出しについていかざるを得ない状況に陥ります。
本来はここで「ワイドの選手は任せた」という早い段階でのパッシング・オン(マークの受け渡し)を左SHに出し、左SHをフルスプリントで戻してマークにつかせる必要がありました。
受け渡しの声とタイミングが半テンポ遅れたことが、この後の展開を難しくしています。
3手目――結果的にボールは柏の右ワイドの選手に渡りますが、ここで京都の左SBが慌ててボールへ寄せる必要はありません。
優先すべきは背後へのパスコースを消すカバーシャドウであり、ドリブルでの前進を許容しながら味方が戻る時間を作る選択の方が合理的でした。
4手目――最後の分岐点は、京都の左CBのゴール前へ戻るスプリントの速さです。
ロングボールが蹴られた瞬間に危険を察知してフルスプリントで戻っていれば、ゴール前の人数を確保できた可能性は高く、失点の確率は大きく下げられたはずです。
バックパスを受けた選手への第1プレッシャー不足と、最終ラインの高さの非対称
サイドバックとサイドハーフ間のパッシング・オン(マーク受け渡し)が半テンポ遅れた
ボールへの寄せとカバーシャドウ(パスコースを消す動き)の優先順位の整理不足
センターバックのゴール前へ戻るスプリントの速さという、個人強度の課題
図解:バックパスから3失点目に至るまでの守備の4局面(本記事の分析による)
守備は、ボールの近くにいる選手だけの仕事ではありません。
「次にどこが危なくなるか」を予測してラインを下げる、味方に指示を出す、全力で戻る。
この一つひとつの準備と判断を徹底できれば、防げる失点は確実に減らせるはずです。
柏戦の3失点は、まさにこの基礎的な部分の綻びが連続した結果だったと見ています。
レストディフェンス未整備が招いたライン間のズレ
柏レイソルは後半に入るとボールの運び方を変え、サイドから背後を突く形を増やしてきました。
ここで問われるのがレストディフェンス――自分たちが攻めている間に、最終ラインとその手前をどう整えて次の守備に備えるか、という設計です。
最終ラインを上げるか下げるか、隣の選手へのマークの受け渡し=パッシング・オンのタイミングが噛み合っていない場面が複数あり、そこを柏レイソルに徹底的に突かれました。
後半立ち上がりの15分弱で同じ種類の穴を3度連続で使われたという事実は、偶然では片付けられません。
相手がルートを変えてきた瞬間の、チーム全体でのライン設定の共有が遅れた
サイドバックとサイドハーフの間で、誰がワイドの選手を見るかという受け渡し(パッシング・オン)の整理が不十分だった
ブロック全体のスライド距離が間に合わず、ボールサイドとは逆のカバーが後手に回った
個人のミスの集合ではなく、チームとして「次にどこが危なくなるか」を予測する設計が、まだ実戦のスピードに追いついていない
パパスタ正直に言います。これは”就任してまだ数ヶ月だから”では済まされないレベルの崩れ方だったと思う。
準備、判断、声かけ、スプリント。
どれもプロの舞台では基礎中の基礎で、次はもう確実に修正して見せてほしい。
柏戦の采配と個々のプレーぶりを採点する|光った選手、課題が残った選手
チーム全体の構造的な課題を整理した上で、個々のプレーぶりにも触れておきます。
数字だけでは測れない、試合を通じて見えた印象ベースの評価であることを前提に読んでください。
- ハウス選手(GK):後半の3失点はいずれもシュートストップでは対応不可能な失点で、GKとしての責任を問える場面はなかった。
- 永田選手:守備の安定感でセンターバックの軸に定着しつつある。
- 加藤蓮選手:右サイドでの組み立てと縦パス(プログレッシブパス)の質が高く、京都の攻撃の生命線になっている。左サイドバックでの起用を望む声が出るほどの存在感。
- ペドロ選手:警告なく走り続けられる運動量があり、90分を通じて計算できる強度を保てる。
- アレックス・ソウザ選手:1人でカウンターを完結させるフィジカルの強さに加え、視野の広さ、密集地での切り返し、ボールキープ力も高く、京都の攻撃に新しい推進力を加えている。
- ラファエル・エリアス選手:前半だけで2ゴール。今季7試合5得点というペースは、京都の攻撃の生命線そのもの。
守備面では、修正が必要な選手もいました。
佐藤響選手は33分にラファエル・エリアス選手のゴールをアシストするなど攻撃面での貢献は確かにありましたが、
後半の守備の局面では相手に自由に仕掛けられる場面が目立ち、次戦に向けて修正が必要です。
ここは同じ形でやられなければ、十分に取り返せる部分だと見ています。
中野瑠馬選手は今節も出色の出来で、覚醒の気配すら感じさせるプレーが続いています。
ただ、終盤にかけて運動量が落ちる場面もあり、そこをどう見極めて交代のカードを切るかという終盤のマネジメントは、次戦に向けたチームの課題の一つと言えそうです。
新井選手も途中出場でチームに新しい選択肢を加えようとした選手の一人です。
この試合では持ち味を出し切れず、相手のプレッシャーに苦しむ時間が長かったのは事実で、まだJ1のスピード感に対応しきれていない印象を受けました。
それでも出場機会を重ねる中で経験を積んでいける年代の選手であり、今後の伸びしろに期待したいところです。
采配面でも、厳しい声が上がったのは事実です。
59分に1点を返されてから、67分、71分と畳み掛けられるまでの12分間、流れを変えるような修正は見えませんでした。
選手を替えるにせよ指示を変えるにせよ、流れが傾いた瞬間にもっと早く手を打つ必要があります。
これは監督個人の資質を断定する話ではなく、試合中の情報共有とベンチワークの体制づくりとして、クラブ全体で向き合うべき課題だと思います。
パパスタそれでも僕は、この試合の前半45分を信じています。
あのインテンシティを90分続けられたら、今の京都はもっと上でやれるチームだと思う。
17位という現実と、京都サンガF.C.が積み上げてきたコンパクトな守備
厳しい数字も直視します。京都サンガF.C.は2026年9月14日時点でJ1リーグ17位、1勝2分4敗、勝点5、得点9・失点14。
降格圏との差も大きくありません。
それでも、この結果だけで片付けるのは早計です。
- ラファエル・エリアス選手が7試合で5得点。得点ランキング上位に入る決定力を発揮している。
- 中野瑠馬選手が今季初先発(8月22日・水戸戦)でゴールを記録し、柏戦でもアシストを記録するなど台頭してきている。
- ケガから復帰したアレックス・ソウザ選手と加藤蓮選手が、それぞれ攻撃のけん引役・右サイドの組み立て役として存在感を示している。
- 3ラインがコンパクトな距離感を保てる時間帯は、試合を重ねるごとに増えている。
順位:J1リーグ17位(2026年9月14日時点)
成績:1勝2分4敗、勝点5、9得点14失点
エースの状態:ラファエル・エリアス選手が7試合5得点
直近の柏レイソル戦をより詳しく分析した京都サンガF.C.対柏レイソル戦のプレビュー記事では、左サイドの守備データも分解しているので、あわせて読んでみてください。
大田ハナシチズンの強さを一次情報で検証する|前季Kリーグ1・2位の実力
京都サンガF.C.が対戦する大田ハナシチズンは、2025年のKリーグ1シーズンを2位(18勝11分9敗、勝点65、58得点46失点)で終えたクラブです。
ACLE2026/27では当初の出場枠で本戦(リーグステージ)直行を決めており、実力・実績ともに京都からすれば格上と言っていい相手です。
黄善洪監督というJリーグに縁のある指揮官
大田ハナシチズンを率いるのは黄善洪(ファン・ソンホン)監督。
元韓国代表FWで、ワールドカップに4回出場、代表103試合50得点という大エースでした。
現役時代は日本のセレッソ大阪でもプレーし、2000年から2002年にかけては柏レイソルにも所属していた、という日本サッカーとの縁が深い人物です。
1968年生まれ、韓国代表として1988年から2002年まで活躍(103試合50得点)。
現役時代はセレッソ大阪、柏レイソルなどでプレー。
指揮歴は釜山アイパーク、浦項スティーラーズ、FCソウル、韓国代表(暫定)など。2024年6月から大田ハナシチズンの監督(2度目の就任)。
パパスタ黄善洪監督、柏レイソルにいたことがあるんですよね。
柏戦で悔しい思いをした直後に、その柏にゆかりのある監督のチームと当たるという巡り合わせ、勝手に運命感じてます。
チュ・ミンギュとディオゴ・オリヴェイラという大田の二枚看板
大田の攻撃を担うのは、主将でセンターフォワードのチュ・ミンギュ選手と、長身のブラジル人FWディオゴ・オリヴェイラ選手。
ここにサイドのグスタフ・ルドヴィグソン選手、オム・ウォンサン選手が絡み、そして石田雅俊選手も前線の一角を担います。
図解出典:フットボールナビアジア「大田ハナシチズンのメンバー・背番号・予想スタメン」を基に作成
チュ・ミンギュ選手が中央でボールを収める起点になりやすい。
ディオゴ・オリヴェイラ選手のポストプレーからのこぼれ球に、京都の中盤・DFラインが素早く反応できるか。
4-4-2という大田ハナシチズンの基本システム
黄善洪監督のもとで、大田ハナシチズンは基本的に4-4-2のシステムを採用しています。
左サイドバックのイ・ミョンジェ選手、両ボランチのカン・ユンソン選手とキム・ボンス選手が中盤を支え、前線の推進力を後ろから支える構造です。
- GK・DF:チョ・ソングン選手、アントン・クリボチュク選手(CB)、キム・ムンファン選手(RSB)、イ・ミョンジェ選手(LSB)
- MF:カン・ユンソン選手、キム・ボンス選手(ボランチ)、グスタフ・ルドヴィグソン選手(LWG)、オム・ウォンサン選手(RWG)
- FW:チュ・ミンギュ選手、ディオゴ・オリヴェイラ選手、石田雅俊選手
図解出典:Football LAB「京都サンガF.C. 2026 フォーメーション」、韓国K1公式データを基に作成
石田雅俊選手と京都サンガF.C.の再会|市立船橋高から大田までのキャリアを追う
この一戦で個人的に一番注目しているのが、大田ハナシチズンの石田雅俊選手と京都サンガF.C.の再会です。
市立船橋高から京都サンガF.C.への加入、そして期限付き移籍の日々
石田雅俊選手は、千葉県立市立船橋高校から2014年に京都サンガF.C.へ加入し、プロキャリアをスタートさせた選手です。
京都在籍時にはSC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津への期限付き移籍を経験し、2018年12月に京都を退団しました。
1995年5月6日生まれ、FW登録。千葉県立市立船橋高校出身。
2014年に京都サンガF.C.加入。期限付き移籍(SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津)を経て2018年12月に京都退団。
2019年から韓国のKリーグへ。
安山グリナース、水原FC、江原FCを経て大田ハナシチズンへ。
2024年1月にジュビロ磐田へ移籍したが同年6月に大田へ復帰。
韓国でのキャリア8年目、Kリーグでの確固たる地位
京都を離れてから、韓国でのプレーは足かけ8年目。
今の大田ハナシチズンでは前線の主力として定着し、2025年シーズンには前期・後期のベストイレブンに選出されるほどの活躍を見せています。
京都でプロキャリアを始めた選手が、京都サンガF.C.史上初のACLの相手として立ちはだかるという巡り合わせは、なかなかできています。
- 2025年Kリーグ1で前期・後期ベストイレブンに選出。
- 大田ハナシチズンの前線で、チュ・ミンギュ選手、ディオゴ・オリヴェイラ選手と並ぶ主力FWとして起用。
- 韓国でのプレーは2019年から(磐田在籍期間を除く)、通算で足かけ8年目。
2014年:市立船橋高から京都サンガF.C.加入
2015〜2018年:SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津へ期限付き移籍
2019年:韓国Kリーグへ移籍(安山グリナース)
2024年1月:ジュビロ磐田へ完全移籍/同年6月:大田ハナシチズンへ復帰
パパスタ石田選手にとっても、初めてのアジアの大舞台が、プロキャリアの出発点である京都との対戦だなんて。
お互いに歩んできた道は全然違うけど、両方にとって特別な90分になると思います。
京都サンガF.C.対大田ハナシチズンの噛み合わせ分析|4-2-3-1と4-4-2の構造
京都サンガF.C.の基本システム4-2-3-1と柏戦だけの4-4-2
京都サンガF.C.は2026シーズン、基本的に4-2-3-1のシステムを採用しており、これまで6試合で採用(1勝2分3敗、7得点11失点)。
柏戦だけ例外的に4-4-2(0勝0分1敗、2得点3失点)を採用しました。
大田戦でどちらのシステムを選ぶかは、ポポヴィッチ監督の采配における一つの見どころです。
4-2-3-1:6試合採用(1勝2分3敗、7得点11失点)
4-4-2:1試合採用(柏戦、0勝0分1敗、2得点3失点)
中盤はエベルトン・マセイオ選手、平戸太貴選手(OH)、新井晴樹選手、中野瑠馬選手(サイドハーフ)を起用
中盤の噛み合わせをどこで作るか|ハーフスペースの奪い合い
大田の4-4-2に対し、京都が4-2-3-1で構えると、中盤で数的な噛み合わせのズレが生まれます。
特にサイドバックとウイングの間の「ハーフスペース」(ペナルティエリア脇の、サイドと中央の間のスペースのこと)を、加藤蓮選手や中野瑠馬選手がどれだけ突けるかがポイントです。
京都の詳しいフォーメーションデータはFootball LABのフォーメーションページでも確認できます。
ピッチを縦に5分割した「5レーン」のうち、サイドと中央の間にあたるレーンのことです。
DFラインからもサイドからも捕まえづらく、ここを使われるとマークの受け渡しが難しくなります。
パパスタサッカーの用語、こねくり回すのは好きじゃないんですけど、ハーフスペースの奪い合いだけは今日の試合を見るうえで絶対おさえておいてほしいポイントです。
大田の4-4-2に対して、京都の2ボランチがどこで数的優位を作るか。
サイドバック(加藤蓮選手など)が高い位置を取ったときの背後管理。
ハーフスペースへの侵入を、中野瑠馬選手や平戸太貴選手がどれだけ繰り返せるか。
柏戦で課題になったレストディフェンスの整理を、格上相手にどこまで再現できるか。
京都サンガF.C.が大田ハナシチズン戦で見せるべき処方箋
前半の圧力を90分間続けるための処方箋
柏戦の前半、京都サンガF.C.は開始3分で先制するなど、入りの圧力は今季でもトップクラスでした。
問題は、この強度を90分間持続させられるかどうかです。
特に大田のような球際の強さと運動量を持つチームには、後半に運動量が落ちた瞬間を突かれるリスクが高くなります。
前半の入りの強度を、後半も落とさないための選手交代の早さ。
相手がシステムやルートを変えた瞬間に、チーム全体でライン設定を共有し直す速さ。
セットプレー・クロス対応で、ニアゾーンを消す役割とセカンドボール回収の位置を事前に決めておくこと。
ラファエル・エリアス、アレックス・ソウザ、加藤蓮に求められる役割
ラファエル・エリアス選手には、大田の高さのあるDFラインに対して、決定力の高さをそのままぶつけてほしいところです。
アレックス・ソウザ選手の個の強さは、大田の運動量豊富な中盤を剥がす武器になり得ます。
加藤蓮選手の右サイドからの組み立ても、ハーフスペースを使う上でのカギになります。
ラファエル・エリアス選手:7試合5得点の決定力を、格上のDFラインにもそのままぶつけられるか。
アレックス・ソウザ選手:個の強さで1人カウンターを完結させる武器。守備でも運動量を落とさないこと。
加藤蓮選手:右サイドからの組み立てで、ハーフスペースへの侵入をどれだけ繰り返せるか。
京都サンガF.C.の直近の対戦をもっと深く知りたい方は、FC東京戦のプレビュー記事で開幕からの守備傾向を分解しているので、そちらも参考にしてください。
パパスタ個の強さで殴り合えるアレックス・ソウザ選手がいるのは、この相手だと本当に大きい。
彼が1人でカウンターを完結できるシーンを、大田戦でも見たいです。
まとめ:京都サンガF.C.は大田ハナシチズンにアジア初勝利を刻めるか
京都サンガF.C.は現在17位という厳しい現実の中にいます。
しかし、前半の爆発力とコンパクトな守備の時間帯という土台は、確実に積み上がってきているのも事実です。
相手は前季Kリーグ1・2位の大田ハナシチズン、指揮官は柏レイソルにも縁のある黄善洪監督、そして京都でプロキャリアを始めた石田雅俊選手が待っています。
2026年9月15日19:00、大田ワールドカップスタジアムで京都サンガF.C.史上初のACL参戦。
柏戦で見えたレストディフェンスの課題を、格上の大田相手にどれだけ改善できるかが最初の関門。
石田雅俊選手との再会、黄善洪監督と柏レイソルの縁など、ストーリーの厚みも見どころ。
名前や立場が勝負を決めるわけではない。
京都サンガF.C.の選手たちが、この大舞台で恐れずに、自信を持って、勇敢に戦う姿を見せてくれることを、一人のファンとして信じています。
パパスタ負けても得るものはあります。でも、できれば勝って、この初出場の初戦を最高の思い出にしてほしい。サンガ、アジアで暴れてこい。
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京都サンガF.C.対大田ハナシチズン戦|よくある質問
- 京都サンガF.C.と大田ハナシチズンの試合はいつ、どこで見られますか?
-
2026年9月15日(火)現地時間19:00(日本時間も同じ19:00)、韓国の大田ワールドカップスタジアムで開催されます。
AFCチャンピオンズリーグ・エリート2026/27リーグステージ第1節です。 - なぜ京都サンガF.C.はAFCチャンピオンズリーグ・エリートに出場していますか?
-
AFCがACLE2026/27の出場枠を拡大した結果、当初予定されていたプレミナリーステージからリーグステージへの出場に格上げされたためです。
京都サンガF.C.にとってはクラブ史上初のACL参戦です。 - 石田雅俊選手は今、どのポジションでプレーしていますか?
-
現在は大田ハナシチズンでFW登録の選手です。
市立船橋高から2014年に京都サンガF.C.に加入し、2018年に退団後、韓国のKリーグでキャリアを重ねてきました。 - 大田ハナシチズンはどんなチームですか?
-
2025年のKリーグ1で2位(18勝11分9敗、勝点65)だったチームです。
指揮官は元韓国代表FWの黄善洪氏で、基本システムは4-4-2です。
