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その強運にのれ!44歳が毎朝「運がいい」と唱えると理由。と運の使い方

「運がいい」を口癖にすると運が良くなる。

これはアファメーションの話であり

実際に私もその通りだと思います。

でも僕は、その手前にもう一段あると思っています。

言葉の前に、認識がいる

持っていることに気づいていない運は、一枚も使えないからです。

44歳のサラリーマンです。
毎朝の散歩で、小さい声で3つ唱えています。

この記事で持ち帰れること
  • 唱える目的:運を呼ぶためではなく、すでにある運を認めて使うため
  • きっかけ:『ドラゴン桜2』の「運に乗れ」という一言
  • 読者へ:「私は運が悪い」と思った人にこそ読んでほしい話
  • 認めないと:オアシス探しが終わらなくなる仕組み
  • 行動:今日10分で書ける、運の棚卸し3ステップ
目次

運がいい人の口癖より先に、やることがあります

唱える目的は、運を呼ぶことではありません

毎朝、ウォーキングをしながら

脳みそに向けてこう唱えています。
「俺は運がいい」

「運がいいから大丈夫」

「この運に乗っていこう」

朝からひとりでぶつぶつ言ってる中年男性です。すれ違う人には、たぶん距離を取られてます。

この記事の結論

それでもやめないのは、これが気分の問題ではないからです。
目的は、すでに持っている運を自分に認めさせること
そして、そこに乗ることです。

言葉の前に「認識」がいる

「運がいい人の口癖」は、世の中にあふれています。
ありがとう。ツイてる。おかげさまで。
どれもいい言葉です。

僕は運を引き寄せるために

認知的不協和を利用して

運を引き込むアファメーションは効果的だと思います。

ただそれだけではないんです。

自分が何を持っているかを、先に数えていないからです。

数えていないものは、言葉にしても手応えが出ません。

「運がいい」が効く順番1. 認識するいま何を持っているか、紙に書き出す2. 言葉にする「俺は運がいい」と声に出して確認する3. 使うその運を、今日の行動に一つ使う1を飛ばすと、2は続きません

▲ 「運がいい」の口癖が続く人と続かない人を分けているのは、最初の一段です

財布の一万円札は、忘れた時点で存在しない

あなたの財布に、一万円札が入っているとします。
でも、入っていること自体を忘れている。
このとき、その一万円は存在していますか。

していないんです。
コンビニで「今月きついな」とつぶやいて、買うのをやめる。
持っているのに、使えない

運もこれと同じでした。認識していない運は、手元にあっても一枚も使えません。

だから僕は、毎朝それを数え直しています。
言葉は、認識を保つための道具
順番が逆になると、ただのおまじないで終わります。

『ドラゴン桜2』の「運に乗れ」が、44歳に刺さりました


恵まれているのに、それを認めない人の話

きっかけは、三田紀房さんの『ドラゴン桜2』です。
講談社『モーニング』で連載された漫画で

人生の考えたかたを学べます。

刺さったのは、こういう場面です。

弁護士の桜木が、ひとりの女子生徒に語りかけます。
その子の実家は両国の老舗のちゃんこ料理屋で、商売は繁盛し、家族もみんな健康。
お前は生まれながらに幸運を掴んでいる、と桜木は言います。

でも本人は、まったくピンときていない。
そこで桜木は続けます。
自分が幸運だと気づいていない人間は、結局それを一度も使わないまま終わる、と。

「幸せとは金と健康」を、40代で理解した

言われた本人は、当然ムッとします。
そもそも幸せって何ですか、感じ方は人それぞれでしょう、と反論する。
まっとうな反論ですよね。

返ってきた答えが、

幸せとは、金と健康である

この言い切りすごくないですか?

幸せとは金と健康であるという言い切り。

毎月の収支が赤字にならない所得があること。
ケガや病気をせず、心も体も動くこと。

20代で読んでいたら「夢がない」と思ったかもしれません。44歳になった今は、反論できませんでした。

この二つが欠けたときのつらさは、やりたくないことを我慢するつらさとは、そもそも種類が違う。
そして桜木は、最後にひとこと言います。

運に乗れ、と。

「私は運が悪い」と思った人にこそ、読んでほしい

これを読めている、それ自体が持ち札です

お悩みさん

自分には運がない

って思っている人は多いです。

そういう人はたいてい

「そんな恵まれた家に生まれてない」
「うちは違う」
「ついてないことばかり起きる」
「」

わかります。僕自身、昔はずっと「自分はついてない」と言っている人間でした。

それでも、あえて言わせてください。
いまこれを読んでいる時点であなたも、運がいい

所得の大小も体の調子も人それぞれなので、

そこをひとくくりにするつもりはありません。

それでも、です。

世界でもトップレベルに治安のいい国に生まれて、

蛇口をひねればそのまま飲める水が出る場所で暮らしている。

夜中に襲われることもなく

寝ている時に爆弾が落ちてくることもなく

スマホを持てていて、いまこの文章を読めている。

あなたは強運の持ち主です。

国ガチャは大当たりなんです。

目の前にある強運が当たり前に見えているだけで、

実は当たり前ではありません。

他人と比べる話ではありません

念のため、はっきりさせておきます。
他の国と比べて、どちらが上という話ではありません。

ここだけは、取り違えないでください
  • 努力の免除ではありません:運を認めることは「だから頑張らなくていい」とは別の話です
  • 我慢のすすめでもありません:現状に甘んじろと言っているのではありません
  • 比較の道具にしないこと:他人の持ち札と並べ始めた時点で、この作業は止まります

大事なのは、ひとつだけ。
あなたが、あなたの持ち札を数えているかどうか
それだけの話です。

運を認めないと、何が起きるのか

自分の強運を認めないと不幸になる

運を認めず、気づかずにいると、

人は現状に満足できなくなって、

そのままずっと別の理想を追い求め続けることになります。

見知らぬ別世界に、本当の自分を探しに行く。

ここ、誤解しないでほしいんです。外に出ること自体は、まったく悪くありません。

居心地のいい場所に居続けたら、人は伸びません。
コンフォートゾーンから抜け出すことは、すごく大切
挑戦は、してください。

問題はそこではなくて、足元を数えた上で外に出るのか、見えないまま出るのかです。
後者は、オアシスを求めて彷徨い続けることになります。

認めないまま進むと、こうなります運を認めない自分の力だけで生きていると思い込む現状に満足できない立っている場所の価値が測れない別世界に本当の自分を探す挑戦は良い。でも足元が見えていないオアシスを求めて、彷徨い続ける

▲ どこにも「意志の弱さ」は出てきません。前提がひとつズレているだけです

補足:転職そのものが悪いという話ではありません

彷徨いの例として転職を挙げましたが、転職イコール収入減ではありません。
厚生労働省の雇用動向調査では、転職後に賃金が増えた人のほうが、減った人より多いと報告されています。
戦略のある転職は、ちゃんと実を結びます。

問題になるのは、目的のない移動を重ねた結果、非正規の側へ移ってしまうケースです。
そうなると収入の水準は下がりやすく、自立は難しくなります。
(出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」/2026年8月2日確認)

中間管理職として見ていて、思うこと

僕は課長として、部下の評価をつける立場にいます。
そこから見ていて、ひとつ思うことがあります。
伸びていく人は、

いま自分が何を持っているかを、わりと正確に言葉にできます。

逆に、ずっと「ここじゃないどこか」を探し続けている人は、

いまの持ち場で自分に何ができるのかを、あまり語れないことが多い

これは能力の差ではないと思っています
足元を数えたことがあるか、ないか。その差です。

今日からできる、運の棚卸し3ステップ

紙を1枚用意してください。
頭の中でやらないこと
10分で終わります。

STEP
失ったら、生活が成り立たなくなるもの

健康、家族、住まい、収入源、通勤圏。
失っても生きていけるものと、分けて書いてください。
後者が、いまのあなたの土台です。

STEP
他人が対価を払ってでも欲しがる「条件」

ここで書くのは能力ではなく、条件です。
住んでいる場所。使える時間。すでにある人間関係。
業界での在籍年数も、他人から見れば資産になります。

STEP
この環境がなければ払っていたコスト

家賃。信用をゼロから積み上げるのにかかる年数。
紹介がなければ会えなかった相手。
3つのなかで、これがいちばん見落とされます

STEP
全項目に「これをどう使うか」を1行足す

ここまでやって、はじめて資源になります。
使い道が書けない項目は、まだ記録です。
1つでいいので、今週できる行動に落としてください。

書けたかどうかの判定基準

ステップ書く内容書けたかの判定
1失ったら成り立たなくなるもの10個以上、固有名詞で書けているか
2他人が欲しがる「条件」能力ではなく条件になっているか
3払わずに済んでいるコスト金額か年数が入っているか
仕上げ各項目の「どう使うか」今週できる行動になっているか
▲ 運の棚卸しシート。そのまま書き写して使ってください

僕もまだ途中です。使い道を書けていない項目が、いまも手元に残っています。

運がいい口癖について、よくある疑問

運がいい人の口癖を真似るだけでは、意味がないですか?

意味はあります。ただ、続きにくいというのが正直なところです。
自分が何を持っているかを先に数えておくと、同じ言葉でも手応えが変わります。
順番の問題だと思ってください。

「自分は運がいい」と思い込むだけで、本当に変わりますか?

思い込むだけでは変わりにくいはずです。
この記事で伝えたいのは、思い込みではなく確認です。
すでに持っているものを数え直して、今日それをどう使うかを決める。そこまでが1セットです。

恵まれていない自覚があります。それでも効きますか?

棚卸しをした結果、本当に条件が乏しかった場合、この話は使えません。
そのときは運の活用ではなく、条件そのものを作る話になります。
ただ、書き出す前に決めつけないでほしい、というのが本音です。

毎朝唱えるのは、何回・何分やればいいですか?

回数は決めていません。
僕は散歩に出て、信号を渡ったあたりから3つを小さい声で言うだけです。
長さより、毎朝同じ場所で同じことを言うほうが続きます。


まとめ:認めて、乗って、使い切る

「運がある」で終わったら、何も変わりません。
認めて、その運に乗って、全力で使い切る
そこまでがワンセットです。

環境に感謝する。
そして、感謝で止めない。
人生を台無しにしたくなければ、いま持っている運を素直に使うことです。

今夜から、この順でやってみてください
  • 今夜10分:紙に3つ書き出す。頭の中でやらない
  • 明日の朝:散歩で「この運に乗っていこう」と小さい声で言う
  • 今週中:棚卸しした1項目を選び、実際に使う行動を1回起こす
  • 1か月後:使い道が書けなかった項目に追記する

この内容は、ポッドキャストでも話しています。
散歩や通勤のおともに、耳からどうぞ。

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