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メロコアバンド「THUMB」の魅力を語る─90年代シーンを彩った3ピースバンド

90年代の日本の音楽シーンにおいて、

数々の名曲を生み出し、

多くのインディーズファンを魅了した

3ピースメロコアバンド、THUMB。

THUMB

彼らの音楽は、

AIR JAM世代と言われる年代の多くの人々に

愛され続けています。

私もまた例に及ばず

今もなおTHUMBを聴き続けています。

本記事では、

AIR JAM世代の筆頭として名を馳せたTHUMBの魅力について、

徹底的に解説したいと思います。

またPIZZA OF DEATH Recordsからリリースされた彼らのアルバム

「LET’S GROW UP TOGETHER」を

今でも聴いており、

その魅力についても触れていきます。

目次

THUMBとは?

THUMBとは?

【THUMBメンバーの紹介】

  1. 岡田洋介(Vo, B):彼のハスキーボイスはバンドの特徴そのものであり、好き嫌いはあると思いますが、その力強い歌声でキッズを魅了していたことは確実です。
  2. 羽沢進(G, Vo):彼のギタープレイは疾走感だけではなく「遊び心満載のリフ」が特徴で、私がTHUMBを好きな理由です。
  3. 片山豊(Dr):彼のパワフルなドラミングはTHUMBの曲にエネルギーを注入しつつ、やはり「遊び心満載のフィル」が特徴です。

THUMBを語る上で

欠かせないのが

それぞれの前身バンドです。

元SHERBETの岡田、片山

元GREEN GIANTの羽沢が

合流してTHUMBになりました。

メロコアファンの中では

流れで聞いている人が多く

私もその1人です。

SHERBETもピザからCDをリリースしています


THUMBの経歴

THUMB(サム)は、

1997年に結成されたスリーピースバンドであり、

日本のインディーズシーンで活躍しました。

彼らは1997年から2000年まで

PIZZA OF DEATH RECORDSに所属し、

Hi-STANDARDとともに

ライブハウスシーンを席巻していましたが

ゴリゴリのメロコア好きでは

ハイスタよりもTHUMBが好き!

といったガチ勢も多かったです。

なぜなら

彼らの音楽はパンクや

オルタナティブロックの要素を取り入れたサウンドで、

エネルギッシュでメロディアスな楽曲が特徴だったからです。

THUMBはダイナミックなサウンドで力強いドラムや、切れ味の鋭いギターソロが鳴り響き、その独特のリズム感が魅力

THUMBの音楽の特徴とは?

それではここからTHUMBの音楽性について

語っていきますが

かなり愛が溢れて

バイアスかけまくって

偏った内容になりますが

ご承知おきください。

私がTHUMBというバンドが好きな理由は

  • ドラム、ベース、ギターの3人がこぞって上手い
  • どメロコア一直線の音
  • 男が憧れるライブスタイル

だからです。

では詳しく書きます。

ドラム、ベース、ギターの3人がこぞって上手い

ではまず私がTHUMBを好きな理由

1つ目は

ドラム、ベース、ギターの3人がこぞって上手い

ってことです。

これはテクニシャンとか

テクニカルプレイをしている

ってことじゃないんです。

THUMBの演奏、楽曲は

とにかく遊び心ありすぎなんです。

たとえばギターについては

メロコアのギターって

「パワーコードでルートを弾き続ける」

って感じが多いんですが

羽沢さんのギターは

パワーコード弾きつつ

要所要所で

ハーモニクスや

シンコペーションのような

遊んだリフを入れまくるんですよ。

これによって

3ピースという最小限バンドスタイルに

思えない楽曲になり

めちゃくちゃ良いです。

(私はバンド組むなら羽沢さんのようなギターがいいです)

また遊び心満載なのは

ギターのリフや

ドラムのフィルだけでなく

リズムにもあります。

たとえば

曲の入りや、曲のリズム変化など。

曲自体は

シンプルな3コードの曲が多いのですが

リズムをうまく変えたり

ブレイクをうまく使うことで

疾走感がより一層強くなり

カッコイイんです。

どメロコア一直線の音

2つ目の理由は

どメロコア一直線の音

ということです。

ハイスタよりもTHUMBの方が好き

ってガチ勢がいる理由がここにあると思います。

先述の通り

THUMBの音楽は、

メロディックハードコアパンク(メロコア)の

速いテンポと

ハードなギターリフ、

鬼のハスキーボイス

その上にキャッチーなメロディーが乗っていることが特徴です。

で、なんといっても

ほとんどの曲が

めちゃくちゃ短い。

ギターの音もほとんどアンプ直結1音

(クリーンとかリバーブとかほぼ使ってない)

ハイスタよりも

より一層短く速く、シンプル。

まさに男一直線メロコアスタイルと言えます。

だからこそ聴く人を引き込む力があるんです。

男が憧れるライブスタイル

3つ目の理由はそのスタイルです。

これを書くとAIR JAM世代は全員納得ですが

デカ目の白Tシャツに短パン

なんです。

この時代、バンドマンもキッズも

デカ目の白Tシャツに短パンなんですよ。

それで

ギター、ベース、ドラム

しかも基本アンプ直結の音のみ

というシンプルなライブスタイルは

男心をくすぐり続けました。

「LET’S GROW UP TOGETHER」というアルバムの魅力

「LET’S GROW UP TOGETHER」を聴け!

では最後に

THUMBのオススメのCDを紹介します。

PIZZA OF DEATH からリリースされた

「LET’S GROW UP TOGETHER」というアルバムは、

THUMBの1stアルバムで、

Hi-STANDARDの難波さんがプロデュースしています。

曲の大半が2分以内と短く、スピード感があり、

歌詞も短くてシンプルだからこそ

ポジティブなメッセージが胸に響いてきます。

やはり「男らしさ」を感じさせる素晴らしい作品なんですよね。

難波さん@Hi-STANDARD)や磯部さん@Husking Bee

の声が聴けるシークレットトラックや、

CDの再生時間が33:33という遊び心も

やはりTHUMBって感じです。


「LET’S GROW UP TOGETHER」のオススメ曲

私が「LET’S GROW UP TOGETHER」の中から

好きな曲をあえて3曲選ぶのであれば

です。

どの曲も鬼かっこいいし

遊び心満載の曲展開なので

オススメです。

しかしここまで書いてきた

THUMBの魅力

  • 遊び心がある
  • 男臭い
  • どメロコア一直線

という魅力が1番詰まった曲は

REGRETという曲なので

一度聴いてみてください。

THUMB解散後

このバンドメンバーのすごいところは、

解散後にそれぞれが様々なバンドをやりながらも、

再び一緒に活動することです。

THUMB解散後、メンバーはそれぞれ別々のバンドをやりつつ

なんとSLIME BALLというバンドで再度一緒に活動しています。

SLIME BALLは4人バンドで

メインボーカルはMACO(元SHERBET、REACH、HOMMY)なので

THUMB色はありませんが、

THUMBのメンバー3人がSLIME BALLで再び一緒に活動することは衝撃的でした。

そして、その後に結成されたBLACK BUCKは、

THUMBを思い出させるようなバンドで最強です。


彼らはそれぞれが形を変え、

時には一緒に組む時代もありますが、

真剣に音楽と向き合っているため、

なあなあに妥協せずにストイックな姿勢を貫いています。

やっぱりTHUMBはいつまでも

「男臭い」最高のバンドなんですよ。

今後も各メンバーの活動に期待したいです。

まとめ

今回は、90年代シーンを彩った3ピースメロコアバンド、THUMBの魅力について紹介しました。

THUMBの曲を聴いた時に

あー声が無理

っていきなり遮断する人がいるんですが

ええからまず聴けって思います。

彼らの音楽は、メロディックハードコアパンクの要素と

パンクロックのエネルギーが融合した独自のサウンドであり

AIR JAM世代の人々に愛され続けています。

「LET’S GROW UP TOGETHER」などの名作アルバムは

2024年になっても多くの人々に共感や勇気を与えてくれるでしょう。

新たな世代に彼らの魅力が伝わっていくことを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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