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水不足の深刻な現状とは?世界で36億人が苦しむ問題に迫る。海水淡水化と地下水利用の可能性

地球上には14億立法キロメートルの水が存在しますが、

世界の人口は増え続け、36億人が水不足に苦しんでいます。

この問題をどう解決すればいいのでしょうか。

はい、ということで

今回はコラム回です。

先日キングコングの西野亮廣さんのVoicy

「世界の水不足問題」に話されているのを聴いて

パパスタ

なるほどな

と学びになったので

今回は「世界の水不足」について

話されていた内容を私なりに要約してシェアします。

【記事から読んでわかること】

  • 世界的な水不足の現状や原因

日本に住んでいると水不足への危機感が薄く感じられますが、

世界では多くの人々が水不足に悩まされています。

この記事を読むことで、淡水の分布や世界の人口増加、

水不足に対する具体的な対策方法など、身近に感じられなかった情報を得ることができます。

目次

世界の水問題とは

地球上に存在する水の量は「14億立法キロメートル」だが、スケールがデカ過ぎるためピンとこない。

世界の水問題とは

地球上の水は、川や湖、海などの場所で存在しています。

この水は、雨や雪などの天然の水を含んでいて、

太陽の熱によって蒸発し、雲になって空を移動します。

そして、雲が重くなって雨や雪となって地面に落ち、再び川や湖、海に戻ります。

このように、地球上の水は常に循環しています。

しかし、人間の数が増えるにつれて、

水を必要とする人間も増え、水の需要が増加しています。

また、産業や農業などの活動も増えているため、

水の使用量も増えています。

このような状況は、地球上の水循環と淡水資源に大きな悪影響を及ぼしています。

さらに、気候変動によって、天候が不安定になり、

雨や雪の量が変化することがあります。

そのため、多くの地域では水不足や汚染が問題になっています。

水は、地域や地球の生態系の健全性に不可欠な資源ですが、

大量の水質汚染や過剰消費によって、世界の多くの地域で水不足が起こっています。

世界の人口は増え続けている

・20年で世界の人口は約20億人増加している。
・2000年の世界の人口は60億人で、現在の世界の人口は約80億人である。
・今後、2030年には85億人に達すると予測されている。

世界の人口は増え続けています。

2000年の時点で、世界の人口は60億人でした。

そして現在、世界の人口は約80億人に達しています。

つまり、たった20年の間に世界の人口は約33%増えたということです。

世界の人口が増え続けている理由には、いくつかの要因があります。

第一に、医療技術の進歩により、

病気にかかっても命を落とさない人が増え、

平均寿命が延びたことが挙げられます。

また、食料の生産技術も進歩し、飢餓に苦しむ人々の数が減少したことも人口増加の一因となっています。

しかし、世界の人口が増え続けることにより、

様々な問題も引き起こされています。

たとえば、人々が住む場所や食料、水、エネルギーなどの資源が不足することが増え、

貧困や環境破壊などの問題が深刻化しています。

約40%の36億人が水不足で苦しんでいる

先述の通り世界の人口は約80億人で、毎年たくさんの人が生まれています。

でも、人が急に増えると、水不足の問題が深刻になる場所があります。

実は世界人口の約40%の36億人が水不足で苦しんでいて、その数はこれからも増えるでしょう。

水は、私たち人間が生きるために必要なもので、

飲んだり、料理したり、お風呂に入ったりするためにも必要なんです。

でも、水不足になると、これらの生活に欠かせないことができなくなってしまいます。

水不足の問題

「淡水」は、全体のわずか3%

地球上にはたくさんの水が存在しますが、

その中で飲み物や農業、工場の水などに使われる「淡水」は、全体のわずか3%しかありません。

残りの97%は「海水」と呼ばれる、塩分が含まれた水です。

このため、淡水はとても貴重な資源となっています。

淡水が不足すると、私たちが暮らす地域の農業や産業、生活に大きな影響が出てきます。

たとえば、農業で使う水が足りないと、野菜や果物が育たなくなってしまいます。

また、飲み物の水が足りなくなると、私たちは生きるために必要な水を摂取できなくなってしまいます。

淡水は分布が偏っている

世界中の水の97%は海水であり、残りの3%が淡水です。

その中でも、大部分が南極や北極地域の氷や氷河として存在しているんですよ。

「地下水」も淡水の一種で、川や地下水として存在している淡水の大部分は地下水だそうです。

そのため、目に見える川や湖などの淡水は、地球全体の水の0.01%(10万立法キロメートル)しかないそうです。

そんなに少ない水で、世界中の80億人が分け合っていると思うと、足りるかどうか心配になりますね。

日本は水不足問題には関係がない?

日本は水資源が豊かだから関係ないやろ笑

って思うかもですが

大間違いです。

世界の水不足問題は

関節的に私たち日本人にとっても深刻な問題となります。

実際に日本人の多くが、「水不足は外国の問題でしょ?」と思っているかもしれませんが、

調べてみると日本においても水不足が深刻化していることが分かってきます。

水といえば、ペットボトルや蛇口から出る水、お風呂の水などが思い浮かびますが、

実は野菜を育てるためにも大量の水が必要なのです。

農業に使われる水は、淡水の70%を占めており、

飲み水よりも作物を育てるために使われる水の方が遥かに多いのです。

作物が育たなければ、食べ物も足りなくなってしまいますよね。

たとえば牛丼!!

牛丼は、牛を育てて米を育てて……

と言った具合で牛丼一杯を作るためには

2000リットルもの水が必要になると言われています。

日本は食料を海外から輸入している国であり、

その分、間接的に水も輸入していることになります。

世界的にも水不足が深刻化しており、日本もその影響を受けることになります。

水不足への対策

「海水の淡水化」チャレンジ

「海水利用(海水の淡水化)」って聞いたことがありますか?

昔から人間は、「海水の淡水化」にチャレンジしてきたそうです。

「海の水が飲めたら、最高なんだけどなぁ」というのは、みんなが思うことですよね。

今でも、世界中に海水淡水化施設があります。

とくに、サウジアラビアは海水淡水化に力を入れているそうです。

サウジアラビアは、国土の大部分が年間降水量100㎜未満の乾燥地帯で、水が不足しているんです。

でも、海水淡水化にはかなりエネルギーが必要で、

今は「省エネ」に力を入れているんです。

海水淡水化の技術はどんどん上がってきているのに、

それでも世界では「水が足りない!」と言われているんです。

それだけ、水不足は深刻な問題なんですね。

「地下水の利用」

川や湖とは違い、目に見えない地下にある水を「地下水」と言います。

たくさんあるので、上手に使えたら最高ですね。

しかし、「地下水って誰のものなの?」という問題がでてきます。

昔、私の田舎のお墓には井戸があって、

自分たちで汲み上げて勝手に使っていましたが、本当にいいのでしょうか?

実は、「地下水は皆のもの」という考え方と、

「地下水は土地所有者のもの」という考え方があります。

国によって異なり、日本には「地下水」に関する明確な法律がありません。

しかし、民法207条には「土地の所有権は、その土地の上下に及ぶ」と規定されており、

その土地の地下にある「地下水」は、その土地の所有者のものとされています。

ただし、このルールは、昔の時代に作られたもので、

最新の機械を使って本気で掘る技術が無かったため、「たかが知れてるっしょ」と思われていたからです。

しかし、現代では地下水を大量に取り出すことが可能となり、

また地下水は川のように流れているので

1人が大量に地下水を汲み上げると

他の土地の地下水を枯渇させる恐れがあります。

このため、「地下水は皆のもの」という考え方が妥当だと言われています。

しかし、地下水をビジネスにしたい人たちは、「地下水は私のもの」という考え方を推し進めています。

また、地下水の上流の土地の所有者からすると、

自分たちの土地での「私水論」では何も不自由がないため、

ルールの統一が難しいのが現状です。

大分や熊本などの地域では、「地下水(ビジネス)利用の届出」を出して、許可が降りれば、

ある範囲内での利用が可能となっていますが、まだまだ整備されていない面があります。

これから先、「水」は本当に不足してきそう

昔、外国資本が日本の土地を買い漁っていたという記録が残っています。

その頃、北海道議会は政府に「国土や水資源の争奪に対して、無防備すぎる」という旨の意見書を出したそうです。

しかし、今でも日本は他の国からの影響を受けやすく、

地球温暖化による影響もあり、水不足に陥る可能性があります。

では、水が不足するとどうなるでしょうか?

まず、農業において大きな影響が出ます。

水がなければ、作物を育てることができません。

そのため、食糧生産量が減り、食料価格が高騰する可能性があります。

また、工場や家庭でも水を使います。

水不足になると生活や経済活動に支障が出ることになります。

このように、水は私たちの生活にとても大切なものです。

将来的に水不足になる可能性があるため、今から水について勉強しましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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