京都サンガF.C.2020年シーズン感想と総括を勝手にします。
はじめましてパパスタhttps://twitter.com/papasta7です。
ゴリゴリの元野球部なのにプロ野球よりも圧倒的にサッカー観戦の方が好きで
地元京都にあるプロサッカークラブ京都サンガF.C.を応援している39歳のサラリーマンです。
(2児の父ど平凡サラリーマン)
僕はサポーターではありません。
毎試合必ず見ますし、アウェイゲームもガンガン行きますが
立って応援したり、歌ったりしないのでサンガサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦しているただの一般客です。
サッカーの知識0のど素人の一般客が書いていますので
どアホウな総括、見当違いの意見になっています。
(ガチでサッカーのこと何もわかっていない素人のショウモナイ戯言です)
なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!悪いこというな!キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます😅
予めご了承ください。
京都サンガF.C.2020年シーズン総括
京都サンガF.C.2020年シーズン総括をします。
僕個人の感想です。
他にもっと言いたいことはたくさんあるんですが
ひとことでいえばコロナ禍過密日程を舐めてかかった結果って感じです。
選手層も厚かったし施設も充実、スタジアムも完璧な状態で言い訳はできません。
期待からの墜落
機体(期待)からの墜落ですね。
2020年シーズンは『残念すぎる』という一言に集約されると思っています。
シーズン開始時の期待は7年間で一番
やっぱり一番期待できたのは大木監督体制、背水の陣で挑んだ3年目なので
7年間で一番期待と記載しました。
シーズン当初は
- 甲府の9番11番が加入
- 磐田の期待の若手が加入
- 安定感抜群、期待の外国人センバが加入
- 琉球時代に無双していた若手が加入
- 浦和から経験豊富なベテランが加入
- iPad策士元ガンバユースで結果を出していた人が監督就任
- サンガスタジアムが良すぎる
- ユニフォームもやっとカッコよくなった
などなど・・・。
選手層も厚くなり
ユニフォームもカッコ良くなり
新スタジアムも最高
で本気で今シーズンはJ1昇格を狙っていると思っていました。
シーズン開始時の期待値は7年間で一番大きかったです。
自分も3年ぶりにシーズンパスを買いました。
嫁大臣も7年ぶりにシーズンパスを買いました。
實好監督にも期待していた
僕は實好監督が就任した時、嬉しかったです。
TwitterとかYouTubeで勝手にチーム内情を発信しているような人ではなかったし
聞き手に受け取り方を委ねるような話し方をする“偽哲学者”のような人ではなかったので。
ガンバがずっと指導者として育ていたし
去年も中田十三監督が指導するなか
ベンチには入らずずっと観客席から俯瞰的に試合を見て
デバイスで指示を送っていたと聞きました。
ものすごく理論的で科学的な方だと勝手に思っていたのです。
Jリーグ初監督とはいえ1年間準備してきたので大丈夫だと思っていました。
残念すぎるチーム運営
散々ブログで発信してきましたが
『過密日程』を無視したチーム運営が悪い
リーグが再開しスケジュールが変更されたことにより
5連戦が何回も続く、これまでにない過密日程となりました。
この時点でリーグを制するのは『相手チームに勝つこと』+『過密日程を乗り越える運営』が重要になりました。
これはJリーグ参加全チームに課せられた課題であり
京都サンガだけの特別ペナルティーではありません。
(はっきり言ってメンバー層は厚かったので他のチームより有利だったと思います)
本気で『昇格』を目標としているなら再開が決定した瞬間に
チームとして過密日程に備えないといけなかったわけです。
対策を考えて即行動をしないといけないタイミングだったんです。
過密日程を甘くみていたのか、疲労を甘くみていたのか、移動疲労を甘くみていたのか・・・
ターンオーバー、ローテーションをせずにメンバー固定。
連戦&移動で選手は疲弊し、あきらかにプレーのクオリティーは下がっていました。
結果としても連戦中に勝率が落ちているのは数字で現れています。
あきらかにチーム運営の怠慢と言わざるを得ません。
サッカーに限らず、どの業種もコロナ禍で変化を求められました。
僕の仕事もそうですし、読者のみなさんのお仕事もそうだと思います。
どの業種でもコロナ禍でこれまで通りの同じやり方は通じなくなり
必死で試行錯誤しながら新しい形態を模索して新しい方法でなんとかやっています。
京都サンガだけ今まで通りのノリでメンバー固定し、過密日程についていけなかったことが残念です。
李忠成が観光移籍だった
僕の中で大誤算だったのは李忠成です。
オーバー30とはいえ浦和でスーパーサブとして活躍していたこともあり
期待していました。
また移籍前には一番フューチャーされており
コメントも常に『昇格させるためにきた』『昇格するためにやるべきことを淡々とやる』等
非常に冷静でかつ、経験者を語る感じだったので
『やっぱり李忠成は違うな!』と思っていました。
フル稼働はできないと思ってましたが
例えば前半にウタカが出て後半ラスト20分で李忠成と交代したら
相手は嫌だろうなーって考えてワクワクしていました。
過密日程で『疲労ピンチ!』ってなった時も
李忠成はこの時のために京都に来た!
ウタカ軸のチームと
李忠成軸のサブチームを
2チーム作るイメージでいけばなんとか過密日程もやり過ごせる!!
さあいけ!李忠成!!
って信じていました。
蓋を開けたら、李忠成はほとんど試合には出なかったです。(出れなかった?)
何度か生でプレイをみましたが、一生懸命走るわけでもなく点を決めるわけでもない・・・。
今季得点数 | 0 |
---|---|
今季部位別得点(左足得点数) | 0 |
今季部位別得点(右足得点数) | 0 |
今季部位別得点(ヘディング得点数) | 0 |
今季部位別得点(その他部位得点数) | 0 |
通算ゴール数 | 8 |
現所属チーム内での得点割合 | 0.0 % |
1試合平均シュート数 | 0.8 |
シュート決定率 | 0.0 % |
1試合平均プレー数 ※1 | 15.8 |
---|---|
1試合平均敵陣パス数 | 8.6 |
1試合平均自陣パス数 | 2.2 |
1試合平均ロングパス数 | 0.2 |
ロングパス成功率 | 100.0% |
アシスト数 | 0 |
1試合平均クロス数 | 0.4 |
1試合平均チャンスクリエイト数 ※2 | 1.0 |
なにが残念って
試合に負けて昇格が無くなったその週に普通にYouTubeだったことです。
京都のファンに対してどんな感覚でYouTubeあげてるねんと。思っちゃいました笑
自分が試合に帯同していなかったらどうでもいいんかと。思っちゃいました笑
京都の昇格とかどうでもいいんですよね。観光できてるので。
まあ、ある意味プロフェッショナルですね。
そういやシーズン当初のインタビューでも必ず『京都という街は世界的にみても素晴らしい街で・・・』って言うてたな・・・。
長い観光旅行なんだろうな・・・。
若手選手が出てきた
若手選手が出てきたことは嬉しいです。
サンガはユースや生え抜きでダイヤの原石が出てきても
自分たちでは育てられず
他チームに移籍したあとにフィーバーするという経験を何度も何度も繰り替えしています。
今年は育てられたか?というと疑問ですが・・・
川﨑君が高卒ルーキーイヤーで即戦力として活躍してくれたのは嬉しかったです。
高卒ルーキーから安定して活躍し、即戦力として稼働したのは福岡君に続いて2人目ですね。
大卒ルーキーでもなかなかルーキーイヤーに活躍するのはムズカシイ中、若干19歳が試合で躍動しているのは嬉しかったです。
谷内田くんもまだまだプロのレベルに揉まれていますが何試合か出て経験が積むことができてよかったです。
来年は福岡、川﨑、谷内田でチームの中心をになって欲しいです。
(そこに中野桂太くんが加わったりしたらユースから応援している僕はヨダレもんです。)
まとめ
って感じで僕の独断と偏見総括です。
今年は期待していたんですよーーーーー涙
他チームも強かったんですが
京都の自滅した感じが否めません。
しっかり過密日程に備えて練習もしっかりやっていれば
きっとまた違う結果になっていたかも知れませんね。
あーくやしい。残念すぎて残念。
来年はキジェ監督の元、チーム刷新。
J1から26歳前後の若手がキジェ監督を慕ってカテゴリーを落としてまで移籍してきます。
キジェ監督にはむこう12年は指揮をとってもらい
『縦の美学』を京都の小学生に植え付けましょう。
とりあえず冬休みはこの本を読んで一緒に来季に備えませんか?
サンガファンなら口先だけでやあやあ言うのはやめて
せめて監督の書籍を熟読し、思考を理解したうえでやあやあ言いましょう笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
👇ポチッと応援いただけると励みになります!