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【子育てで使いたい】使うだけで子どもの才能を伸ばす3つの言葉【声かけの本】

こんにちは

39歳ライフハックサラリーマン2児の父です。

今回は石田勝紀著【子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば】という本の中から

『親が使うだけで子どもの自肯定感が高まる10つの言葉』をシェアします。

本書は教育の分野で30年間活躍されている石田勝紀氏が

『子育てに必要なことば、使ってはいけない言葉』をまとめた本です。


本記事は・・・

『子どもの才能を伸ばす3つの言葉』に絞って

シェアしていきます。

お悩みさん

・子どもが言うことを聞かない
・子どもにはどういった言葉をかけたらいいか・・・

と言ったお悩みや

育児、子育て奮闘中のママパパにむけて

『有効な言葉かけ』を解説していきます。

参考にしてくださいね

目次

子どもの才能を伸ばす3つの言葉とは?

では

さっそく結論からシェアします。

子どもの才能を伸ばす3つの言葉とは

『親が使うだけで子どもの自己肯定感を高める10つの言葉』に含まれます。

自己肯定感を高める10つの魔法のことば
  1. すごいね
  2. さすがだね
  3. いいね
  4. ありがとう
  5. うれしい
  6. 助かった
  7. なるほど
  8. 知らなかった
  9. だいじょうぶ
  10. らしくないね

どうですか?

いや、めちゃくちゃ平凡な言葉やん!
どこが魔法の言葉やねん!

って思いますよね笑

子どもの自己肯定感を高める魔法の言葉は

シンプルでよく耳にすることばなんです。

シンプルで短い言葉だからこそ
言葉が語らないプラスアルファの部分について
子どもは想像し、心に浸透していきます。

魔法の言葉はシンプルだけど使い方にコツがいる

魔法の言葉は

シンプルで

いつでも誰でも使えて

子どもの心に届きます。

しかし

大切なことは

シンプルな魔法の言葉を使う時のコツなんです。

むやみやたらに使っても意味はないし

使うタイミングを間違えると

逆効果になります。

ちゃんと
意味とタイミングを理解して使わないと効果は発揮されません。

子どもの才能を伸ばす3つの言葉とは?

子どもの才能を伸ばす3つの言葉】とは

  • すごいね
  • さすがだね
  • いいね

の3つです。

今回は『子どもの才能を伸ばす』という視点に絞って

解説していきます。

自己肯定感が大切

まず最初に

なぜ自己肯定感を高める必要があるのかを解説します。

自己肯定感とは

  • 自分を価値のある人間である
  • 素直に大切な存在であると感じる心

自分が好きで
自分に自信を持つ心です。

自己肯定感の高低は
学力をはじめとする
個人のポテンシャル、アイデンティティー、人生のクオリティーに大きく影響されます。

たとえば

自己肯定感がある(自分に自信がある)子は

失敗を恐れずチャレンジを重ねるので、必然的に成功体験が多くなります。
もし失敗しても「ひとつの経験」として学び、自分の血肉にしていくことができます。

逆に自己否定感のある(自分に自信のない)子は

失敗を恐れて挑戦しないので
新しい体験を前にしても行動することをためらうようになります。
成功体験が少なくなって「逃げ癖」がついてしまい
結果的に自分の可能性を封印してしまうようになります。

チャレンジ精神を持つことができる

自己肯定感の高いと
前向きに取り組む姿勢ができている
トライ&エラーを繰り返してチャンスを広げていくんですよね。

チャレンジ精神に富んでいると
必然的に自分の才能を生かす機会に出会う確率が高くなるので
「人生は楽しい」と前向きな気持ちになります。

自己肯定感は子どもの幸せな将来につながっています。

自己肯定感を高めることが人生を豊かにしていく

子どもの才能を伸ばす3つの言葉

子どもの才能を伸ばす3つの言葉は

  1. すごいね
  2. さすがだね
  3. いいね

のいわゆる『承認』の言葉です。

あかるくさりげなく言う

  • すごいね
  • さすがだね
  • いいね

は、ほめ言葉ですが

『認める』というということを意識して使います。

大げさにほめたり

態度がわざとらしかったりすると

子どもは親が繰り出すウソを見抜いて不安になります。

おおげさに気合をいれてほめるのではなく

さらっと自然

『いいね!』

と簡潔に表現しましょう

親や周囲に“あるがまま”を認められた子どもは

ますますみんなに認めてもらおうと正しい努力をします。

あかるく、さりげなく、簡潔に認める

“すごいね”と“さすがだね”は勉強では使わない

“すごいね”と“さすがだね”は、勉強では使わない

「すごいね」「さすがだね」は勉強面ではぜったいに使ってはいけません

  • すごい
  • さすが
  • えらい

勉強においては使用厳禁のワードです。

なぜなら『すごい』『えらい』は
ほめ言葉としての威力が強すぎるからです。

たとえば

子どもが100点をとってきたとき

がんばった我が子を

「すごいね!100点だね!」
とおもっきりほめたとします。

次のテストで70点を取ってきた場合

同じテンションで

「すごいね!70点だね!」

とほめることができますでしょうか

子どもは
親の本音を見抜きますので

イヤミとしか伝わりません。

やがて子どもは

『親の愛情を受け取るためには、テストで点をとらなくてはいけない』
『テストで100点を取れない自分はダメな人間だ』
『100点はえらくて70点の自分はえらくないんだ』

という価値基準ができあがり
今後の人生を親の価値観に沿って生きるようになります。

そもそも勉強は自分のためにやるものであって
親のためにするものではありません。

子どもに
『親にほめてもらうためには、次のテストでは100点を取らないといけない』
というプレッシャーを与えないためにも

テストの点数によって
親のテンションに高低があってはいけないということです。

プレッシャーによる学力はいずれ必ず落ちていく
勉強というのは自主的に知りたい、学びたいという好奇心がなければ身につかない

親は教師ではない

なぜ『すごいね』『えらいね』を勉強に使ってはいけないのか

をもう少し深掘りします。

『親の教師化』による
勉強へのジャッジは良くないからです。

勉強は学校や塾で先生、すなわち『教師』から習うものです。
子どもにとって親は親であり『教師』ではありません

『教師』ではない親が子どもの勉強について
評価したり
指示したり
指導したり
することはそもそも間違いなのです。

勉強とは
間違いや失敗を重ねて
試行錯誤しながら前に進んでいくもの
です。

点数が悪い時があって当たり前
間違って当たり前

ミスを直して正解にたどりつくプロセスを
何度もくりかえし学力は身に付きます。

プロセスを
学校や塾で教師から学んでいるのに
素人の親が無責任に
自分のタイミングで
ほめたり指摘したりすることは
子どもの成長の機会を潰すことになります。

勉強において
成長をほめること
間違いを指摘すること
叱ること
は、プロである教師の領分
です。

親は教師ではない。親と子の信頼関係は勉強以外のところで築く

勉強については“いいね”を使う

勉強について

すごいね
えらいね

が使えなければなんと言えばいいのでしょうか?

答えは『いいね』です。

いいねという言葉は
ほめるという意味合いもありますが

どちらかというと認めるという意味合いが強いので
言われた方も重みになりません。

たとえば

子どもが100点を取ってきた場合は・・・

「100点とれたの?お!いいね👍」

「うまくいったの?いいね👍良かったね」

と、サラリと伝えます。

「あなたの努力を認めているよ、自分も嬉しいよ」
という気持ちを込めてさらっと伝えるだけにしましょう。

次のテストで70点だったとしても

「そっか70点だったんだ」と
結果を事実として受け取るだけにして終わり。

評価や指摘はしません。

『次はがんばろうね』もよくありません。

50点でも100点でも
勉強について親の反応はブレないようにします。

『すごいね』『えらいね』などの大きなほめ言葉と違って
『いいね』は言葉そのものが軽く
その軽さと汎用性があることが『いいね』の魅力

勉強以外のことはたくさんほめる

逆に勉強以外の日常生活では

ささいなことを見つけて

積極的にほめましょう!

「すごいね」

「さすがだね」

を意識してたっぷり使いましょう

たとえば・・・

子どもがリーダーに任命されたときや、発表会の役割が決まったとき

ささいな係でもなんでも

子どもの役割を認めて褒めることで責任感ややる気、リーダーシップが芽生えます

子どもが果敢にトライしたとき

子どもが挑戦したことは、すべてにOKを出してください。

自分で挑戦を決めたこと、挑戦をしたこと、失敗したとしてもおもいっきりほめます。

子どもたちが取り組んでいること、懸命にトライしていることは

どんなささいなことでもすべて「才能」につながっています

能力を発揮した子どもをしっかりほめることで自分の才能を見出します。

子どもが人に優しくしたとき

『お母さんは嬉しいよ』とアイメッセージでほめます。

さりげない心遣いや、やさしさや思いやりをほめると

やさしさをほめられた子どもはやさしい子どもに育ち

かしこさをほめられた子どもはかしこい子に育ちます。

スポーツや工作、絵や楽器演奏をがんばったとき

スポーツや工作、絵や楽器演奏などは

子どもの才能がわかりやすく発揮される場所です。

ほめておだててどんどん調子に乗らせましょう笑

「楽しい!」「おもしろい!」と調子に乗った子どもは他の分野でも必ずのびていきます。

ちょっとしたことでも親が見つけてほめてあげましょう!

こんな感じで

ささいなことやしょうもないと思われることが
実は絶好のほめポイントです。

大切なことは

ほめるタイミングを待たないこと

日常生活でほめるタイミングを待つのではなく
親の方からどんどん探していきましょう

まとめ

言葉の力はプラスにもマイナスにも平等に発揮される

いかがでしたでしょうか

  • すごいね
  • さすがだね
  • いいね

という3つのワードは

子どもの才能を伸ばす魔法の言葉です。

子どもは親の言葉を
素直に心で受け取り吸収します。

親の言葉を聞いて

『自分には価値がある』
『自分はすごい』

という自信をつけていきます。

子どもが懸命に取り組んでいることは
どんなささいなことでも

おもいっきりほめましょう。

すべて『才能』に繋がっています。

ほめられて心が満たされた子どもは
自己肯定感が高くなります。

子どもの自己肯定感を高めるワードを
日常生活に取り入れましょ!

自己肯定感を高める10つのワードはこちらの書籍から学べます。


子育て世代には特におすすめの書籍です。

普通に読みやすいし

即で実践できるものばかりなので一度読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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