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【3週間で体が生まれ変わる】パンと牛乳は今すぐやめなさい! 【本要約】

こんにちわ

毎朝5時から朝活をして
『読むだけで少し人生の生産性を上げるブログ』を書いている
パパスタ@papasta7と言います。

今回はこちら【パンと牛乳は今すぐやめなさい! 】という本を要約します。


朝は昔からパンと牛乳って決まっている!

子どもの朝食はパンと牛乳を食べさせている、楽だから

って感じで

何気なくパンと牛乳を食べているかたは必見です!

実は昔の常識が非常識になりつつあり

最近の研究では

  • パンは単に毒
  • 牛乳は飲まない方がいい

ということがわかってきています。

ぼくたちは『かんたんにお腹が膨れる』というだけでパンと牛乳を選んでいました

実はひたすら毒を入れ続け、体調(腸)を悪くしていたようです。

本書はパンと牛乳がなぜ悪いのか?

わかりやすく解説してあり、とてもおもしろい本でした。

とくにお子様に毎日パンと牛乳を食べさせている親、一読必須です!

目次

パンと牛乳は今すぐやめなさい! 要約

では、さっそく本書の要約を

パンは腸と脳をこわし、牛乳は骨と血管を弱くする

はい、びっくりですよね。

パンはともかく

日本では今でも栄養食としてすすめられている牛乳が

実は骨を弱くするものと本書では書かれています。
(ここに関しては疑問が残ったので他の文献を調べました。後ほど記載します)

昔の常識が今の非常識になることは多いです。

昔、『これは体に良い』と言われ実はダメな食べ物を摂取していたり

足が鍛えられるとうさぎ飛びをしていましたが

テクノロジーが発達し、さまざまなあたらしい研究によって

『実は体に悪いものでした』と解明されることは多いです。

本書はぼくたちの身近にある

  • パン
  • 牛乳

を最新の研究結果によって、ぶった斬る本になっています笑

ボコボコに殴りまくっているので読んでいておもしろかったです。

以下で要点だけサクッとまとめました。


筆者はどんな人?

筆者の内山葉子さんは医学博士で腎臓内科専門医です。

自然医療や漢方・機能性食品などの補完・代替医療と西洋医学のプロフェッショナルです。

パン食は秒でやめる

パンをやめる理由 ⇨ 小麦

ってことでみなさん、まずパンをやめましょう。

パンをやめることについて、ぼくは賛成派です。

パンって実は、単純に栄養価が低いのにカロリーと糖質だけ高い
腹を膨らませるだけの思考停止食物だと思っています。

想像しやすいのは

毎朝、朝食がわりに子どもにショートケーキを食べさせますか?

毎朝、朝食がわりに子どもにドーナッツを食べさせますか?

親が楽だからと、毎朝子どもにパンを食べさせているというのは同じことなんです。

栄養価が低く、カロリーや糖質が高いものを食べさせているってことなんです。

パンをやめる理由はグルテン

パンをやめる理由の一つに小麦に含まれているグルテンというタンパク質です。

グルテンとは、うどんのコシや、パンのモチモチ感、ふわふわとした食感のアレです。

そう、グルテンとは美味しさの源です。

このグルテンが実は超やっかいものなんです。

グルテンは体内に入ると、腸にこびりつきなかなか消化されません。

その時点で腸に負担をかけることになり、炎症をおこします。

それだけなく、体はグルテンを異物と判断し抗体を作ります。

抗体がグルテンを攻撃して排除しようとするとき

グルテンと似ている胃や心臓、小脳なども一緒に攻撃しちゃうんです。

結果

  • 体調が悪くなる
  • お腹をくだす
  • アトピーがひどくなる
  • アレルギー反応が過敏になる
  • 認知症の原因になる

といったことがおきます。

別記事に書きましたが

体調を良くするには腸内環境を良くしないといけません。

腸がぼくたちの体調のすべてといっても過言ではないんです。

グルテンは腸にこびりついて腸の働きを悪くし、体調をくずす原因になっています。

実際に小麦をやめて肌が綺麗になったり、花粉症が改善したり、くしゃみのようなアレルギーが改善する人が増えたことが

多いことで『グルテンフリー』の食事スタイルが流行りました。

昔はまだマシだった

いまさら『パンは体の体調を悪くする』っていうと

いや、ちょっと待てよ?
昔からパンは食べられていた!でもそんな話聞いたことない!

って思いますよね。

俺、昔からパンを食べていたけど?
パン好きな著名人とかいるよ?見た感じ元気そうやん

って思います。

おさえておくべきことは昔のパンと今のパンは違うということです。

昔のパンはグルテンが少なかったので、そこまで人体に影響がでませんでした。

パンってぼくらが子どもの頃にくらべてめちゃくちゃ美味しくなっていませんか?

ここ何十年間で流行りのパンや、大人気行列のできるパン屋ができたり、コンビニで普通に買えるようなパンも圧倒的に美味しくなりましたよね?

今の小麦は、より美味しく感じるように品種改良されまくっていて

昔に比べてグルテンがより圧倒的に多く含まれています。

ようするに美味しく感じるグルテンたくさんの小麦が使われているからです。

全てマーケティングです。

商品を売るためにグルテンをたくさん含んで

モチモチしたパンや、ふわっふわのパンを作っているわけです。

ほとんどの商品に糖質を含みまくっているのと同じように

モノをたくさん売るためにグルテンをバチコン入れて美味しいものを作っているんですね。

モノを売るためなら、人体への影響を無視するのはビジネスの通例

『パンは悪いもの』という認識を持とう

パンはサクッと食べれて便利なものではありません。

“パンは体に悪いもの”という認識をもちましょう。

なぜならグルテン以外にも悪いものがいっぱい入っているからです。

実際に食パンの材料ラベルをみてください。

  • 小麦
    ⇨グルテンが含まれている
  • 糖類
    いわずもがな糖質。前回の記事にしましたが糖質は病気や肥満の根源であり、依存性が高い
  • マーガリン
    ⇨いわずもがな最悪の物質であるトランス脂肪酸を含んでいる
  • 乳化剤、イーストフード
    ⇨すべて添加物。

昔よりパンがおいしくなった=モノを売るために品種改良してグルテンが多くなった

今の時代、成功者や健康に気を使っている人はパンを食べません。

パンを食べることについて体にはなんのメリットもありません。

P1
https://www.amazon.co.jp/

牛乳は骨を弱くする

本書では牛乳についてもボコボコになぐっています笑

ひとまず本書を要約すると

牛乳は健康に良いと信じていてるが間違い

です。

牛乳にはカゼインが含まれているから

牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれています。

これは前段のグルテンと同じように消化されにくく、腸にたまっていく物質です。

カゼインが腸に溜まるとお腹が張ったようになります。

結果的に腸を傷つけ、全身に炎症を起こします。

炎症が起こると鼻炎、頭痛、中耳炎になりやすくなり

カロリー消費もうまくできなくなるので肥満にもつながります。

ちなみにカゼインは全ての乳製品に含まれていますが

いちばん多いのが牛乳です。

ヨーグルトやチーズなんかは発酵させていることでカゼインは少なめ。

なので乳製品を摂取するなら、牛乳は避けてヨーグルトなんかでとったほうがいいということですね。

ヨーグルトなどの発酵食品は腸のはたらきを助けるので必須

牛乳は体に良いって本当?

いやいや『牛乳はカルシウム』だから骨を強くするんやろがい!

って思う人もいるかもですが

『こういうのが思考停止した情弱の考え方』と筆者はぶん殴っています。

『牛乳は体に良い』って思っている人は

牛乳が体に良いと言われはじめたのがいつか知っていますか?

1946年にアメリカの小児科医スポック医師が本で

『牛乳は体にいいから子どもに飲ませましょう!』と書いたからです。

それで『牛乳は体にいい』という常識が世界に広まりました。

1946年ですよ?

今から75年前の話が、今も日本で常識になっています。

それどころか

20年後にはスポック医師は新しい本で

『ごめん、やっぱ牛乳や乳製品は摂らない方がええわ』と書き直し

自身も一切乳製品をとらないようにして体調が良くなったと書いています。

しかし、その訂正版については世間では知られていません

なぜか?

商品を売るためです。

マーケット的には『牛乳は体に良い』ままの方が色々な商品が売れて都合が良いからです。

牛乳を飲むと骨が弱くなる

さて、なぜ牛乳が骨を弱くするかというと

2014年にスェーデンで大規模な研究が行われて

  • 牛乳をたくさん飲んでいる人のほうが寿命が短く、骨折する人が多かった
  • 毎日牛乳や乳製品をとる人に比べて、とらない人の方が体内カルシウム量が多かった

という結果が出たからです。

研究では牛乳に含まれるカルシウム成分は、人体ではうまく利用できず

むしろ骨からカルシウムがとけだす原因になっているため

牛乳を毎日飲んでいる人は骨が弱くなる

ということです。

実際に、アメリカでは牛乳離れはすでに加速しています。

実利があることしかしないアメリカ人の様子を見て学ぶことはありますよね。

常識にしばられて思考停止するのではなく、自分で考えて生活に取り入れていきましょう!

他の文献も調べてみた

本書を読んで

ぼく的に『パンはダメ』ということには納得できましたが

『牛乳は体に悪い』って内容に関しては納得しきれなかったので自分でも調べてみました。

かんたんにシェアします。

カゼインについては・・・

牛乳に含まれているタンパク質の約80%を占める「カゼイン」が胃の中に入ると、胃酸やタンパク質を分解する酵素(ペプシン)のはたらきでいったん固まりますが、その後ゆっくりと確実に分解(消化)されます。

https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/nutrition/milk.html

カルシウムが抜け出す件について・・・

体内のカルシウムは骨の中に99%、血液や細胞の中に残りの1%が含まれています。 血液中のカルシウム濃度を一定に保たないと心臓などのはたらきに支障を来すため、血液や細胞中のカルシウムが少ない場合は骨の中からカルシウムを取り出します。
血液中のカルシウム濃度が上昇すると、カルシウムを骨の中に取り込んだり、一部を尿の中に排泄して調節します。人間の体温が常に37度なのと同様に、カルシウム濃度も一定に保たれているのです。牛乳を飲んでも、通常の摂取量であれば問題はありません
カルシウムについては摂取不足の方が問題です。カルシウムの上限量は2,300mg/日ですが、日本人のカルシウム摂取量は、最低限必要な600mg/日にも達していません。カルシウム不足の状態が続くと骨からどんどんカルシウムを取り出すため、骨粗鬆症の原因になります。

https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/nutrition/milk.html

いずれも骨粗鬆症財団のホームページで調べました。

(一般社団法人Jミルクのホームページも調べましたが牛乳を讃える内容ばかりで、マーケティングの匂いがするのでここでは割愛します)

こちらは2002年の厚生労働省の研究結果の紹介

「牛乳をたくさん飲むとカルシウムの摂取につながり、骨粗鬆症の予防に有効である」との研究結果が、世界中の多くの研究者や医師により報告されています。国内では、牛乳や乳製品の摂取量を増やすと小児期には骨量の増加に役立ち、中高年期の女性の場合は閉経後の骨量減少を抑えるという検証結果が発表されています(2002年度厚生労働省科学研究など)。

https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/nutrition/milk.html

厚生労働省の研究から

12年後に前段でシェアしたスェーデンでの研究が行われています。

どの結果やどの文献を信じるかは人それぞれですが

本でも政府発表でもネット情報でも

情報を鵜呑みにせず、自分で調べて思考することがたいせつですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本書では具体的なアクションプランとして

アクションプラン
  • パンと牛乳を3週間だけやめてみる
  • 小麦は少しずつ食べないようにする
  • 牛乳は豆乳や水にかえる

と書かれています。学びになりますね・

ぼくは本書を読んでパンが悪い、牛乳が悪いって知識よりも

【昔の常識は今の非常識になる】ということを痛感しました。

『〇〇は身体に良いもの』と思考停止したり

『朝は忙しいから』『楽だから』と思考停止し、毎朝子どもに牛乳とパンを与え続けることが

実は子どもの体を壊すことにつながっているかもしれない

ということ。自分で調べて自分で確信していくことが大切ですね。

本書を読んでぼくがやるアクションプラン

ぼくのアクションプラン
  • パンはたべない
  • 子どもの朝食をできだけ和食(米)にする
  • 牛乳を豆乳にかえる

今のパンはおいしくなり過ぎていて依存性が高いがゆえに

食べ過ぎてしまうので意識してやめる。

でも、いきなり0にするのはよくない

嗜好品としてたまにパンを食べたり、牛乳を飲むのはアリだと思います。

『朝食を米にする、牛乳を豆乳にかえていく』っていうことについて

いきなり生活を変化させるのは、親のリズムが狂ってストレスになるので

少しずつ変化させていこうと思います。

もっとくわしく学びたい方は本書の一読をおすすめします。

184ページでサクッとよめるのでおすすめですよ


特にぼくと同じような小さいお子さんを持つ方にオススメです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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