「小説って、最初のページが苦手で……」
そう感じている方に、この本は刺さります。
2026年本屋大賞6位・江戸川乱歩賞受賞の
野宮有さんの作品、
『⚪︎し屋の営業術』を読み終えました。
読み始めたら止まらない。
どんでん返しで、スッキリ終わる。
この記事では、そんなこの本の魅力を
世間の評判も交えながら、全力でお伝えします。
この本の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 殺し屋の営業術 |
| 著者 | 野宮有 |
| 発売日 | 2025年10月 |
| 受賞 | 第71回江戸川乱歩賞 / 2026年本屋大賞6位 / 王様のブランチBOOK大賞2025 |
| 累計部数 | 15万部突破(重版継続中) |
| シリーズ | 第2巻『⚪︎し屋の出世術』2026年7/29発売予定 |
どんな話?1分でわかるあらすじ
主人公は凄腕の営業マン、鳥井一樹。
仕事の結果だけを追い続けてきた男が、
ある夜、アポイント先で⚪︎人現場に出くわしてしまいます。
そのまま⚪︎し屋に捕まって、「消される」寸前に——。
「ここで私を⚪︎したら、あなたは必ず後悔します」
鳥井が取った行動は、まさかの営業トークでした。
「今月のノルマはいくら?」
「契約率25%……かなり低いですよ」
命がかかってるのに、完全に商談モード(笑)。
その結果、なんと⚪︎人請負会社に就職。
課せられたノルマは「2週間で2億円」。
達成できなければ……全員まとめて地獄行き。
ここが最高!読んでよかったと思った3つのポイント
① 物語に入り込むまでのスピードが異常に早い
個人的な感想で言うと、
物語への入り込みスピードが、他の小説に比べてとにかく早かった。
小説初心者の一番の壁って、
最初の「我慢タイム」だと思うんですよ。
登場人物を覚えたり、
世界観を掴もうとしたりしながら読む、
あの最初のモヤモヤ期間。
この本は、ほぼそれがない。
読み始めた瞬間から、場面が動いている。
登場人物の個性が、すぐに伝わってくる。
これは著者の野宮有さんが、
漫画原作者としてのキャリアを持っているからかもしれません。
「キャラを一瞬で立てる」技術が、
そのまま小説に活きているんだと感じました。
② どんでん返し&伏線回収が気持ちいい
読み終えた後の満足感が、とにかく高い。
「ああ!そういうことだったのか!」
という快感が、ラストにちゃんとある。
途中で「これ、どう終わるんだろ?」って気になりながら読んでたのが、
見事にスッキリ回収されました。
読書メーターのレビューにも
「ラストは見事に収束し、きれいに終わっていた」という声がありましたが、
まさにその通りだなと。
伏線を積み上げて一気に回収!という快感が好きな方には、ぜったいおすすめです。
③ 設定のぶっ飛び具合が良い意味で最高
普通の営業マンが⚪︎し屋グループの「営業担当」になる。
この設定だけで、もう読みたくなりませんか?
ビジネスと裏社会がぶつかり合う、
このコンセプトがまず斬新すぎる。
しかも「笑えるか?」と思いきや、
ちゃんとシリアスで緊張感もある。
ブラックユーモアと真剣なストーリーが絶妙に混ざってる、
そのバランスがうまいんですよね。
世間の評判は?レビューサイトを調べてみた
Amazonや読書メーター、ブックライブなどのレビューを調査しました。
圧倒的に多い声:「一気読みできた!」「続きが気になりすぎる!」
- 「1日で一気読みしたスピードはこの作品が1番早い」(ブックライブ)
- 「普段は通勤時間にしか小説を読まないのに、2日で読了」(Amazon)
- 「漫画を読むような軽やかさ。本屋大賞ノミネートと江戸川乱歩賞受賞作らしい完成度が共存している」(note)
(参照:https://booklive.jp/review/)
こんな声もあった(個人の感想として)
一方で、少数ですがこんな意見もありました。
「前半の暴力描写がキツくて、読書スピードが上がらなかった」
「中盤以降は、⚪︎し屋の”営業”というよりコンゲームになっていく」
これは個人の主観的な感想です。
バイオレンス描写が苦手な方は、少し覚悟して読む必要があるかもしれません。
ただ——
「それでも読みたいと思わせる魅力がある」(Amazon)
という声が多かったのも事実です。
前半を乗り越えると、後半の怒涛の展開が待っています。
小説初心者に特におすすめしたい理由
わたし自身、小説を読み慣れていない方に、
この本はとくにおすすめしたいと思っています。
理由は3つ。
1. 読み始めのハードルが低い
最初から物語に引き込んでくれるので、我慢して読む必要がない。
2. テンポが速い
ダラダラした描写が少なく、物語がどんどん進む。
中だるみを感じにくい。
3. スッキリ終わる
読み終えたときの達成感と満足感がある。
「小説を読み切れた!」という成功体験になる。
小説を読む習慣をつけたい方の、
最初の一冊としても最適だと感じました。
Audibleで聴くのもおすすめ
活字が苦手な方や、
通勤・家事の隙間時間に聴きたい方は、
Amazonのオーディブル(Audible)での視聴もおすすめです。
声優さんの演技が、鳥井の冷静な営業トークと、
緊迫感あふれる裏社会の空気感を見事に表現してくれます。
臨場感が増して、テンポよく物語に没入できますよ。
まとめ:この本は「⚪︎し屋×営業マン」という設定の勝利
野宮有さんの『⚪︎し屋の営業術』は、
- 読み始めのスピード感
- ブラックユーモアの絶妙なバランス
- どんでん返し&伏線回収の快感
- 小説初心者でも読みやすい文体
これが全部そろった、
読んで絶対に損はない一冊でした。
15万部突破、本屋大賞6位、江戸川乱歩賞——
この数字は伊達じゃないと、読んで実感しました。
シリーズ第2巻『⚪︎し屋の出世術』は2026年7月29日発売予定。
今のうちに第1巻を読んでおくことを、強くおすすめします!
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