町田ゼルビアの戦術哲学
藤尾選手の行動は、
町田ゼルビアのチーム全体の戦術哲学とマッチしています。
「相手が嫌がることを徹底する」戦術
町田ゼルビアは、
「相手が嫌がることを徹底する」
という戦術を採用しています。
これは黒田監督がはっきりと明言しています。
これは、
単に攻撃的なプレーを
するということではありません。
相手チームの
ゲームプランを崩し、
リズムを乱すことで
優位に立とうとする
戦術です。
例えば、
ハイプレスを徹底したり、
素早いカウンター攻撃を仕掛けたり、
ロングスローでゴール前に入れたり
時間稼ぎを徹底的にやるなど。
サッカー美学を持っている人から見れば
納得はいかない内容ばかりだと思います。
しかし
プロは結果が全て。
勝てないチームは
スポンサーから見てもいらんのです。
勝つことでしか
結果、タイトルは得られません。
勝利への執念
町田ゼルビアの戦術の
根底にあるのは、勝利への強い執念です。
黒田剛監督のもと、
チーム全体が
勝利のためには
何でもするという
姿勢を貫いています。
これが現在J1リーグ1位という結果につながっていると思います。
私は京都サンガF.C.も
この勝ちへの執念を持ってほしいと思います。
これは、プロスポーツチームとして
当然の姿勢とも言えます。
サッカーファンや批評家は、
「美しいサッカー」を求めがちです。
しかし、忘れてはいけないのが
プロチームの第一の目標は勝利であり、
昇格や優勝、タイトルです。
町田ゼルビアは、その目標に向かって
ひたむきに努力しているのです。
その結果、J2優勝
さらにJ1リーグ初参加で
J1首位。
繰り返しますが
プロは結果です。
勝利が何よりもクラブを大きくし強くします。
革新的なアプローチ
町田ゼルビアの戦術は
良し悪しを言われること
ありますが
間違いなく言えることは
日本のサッカー界に新しい風を吹き込んでいます。
従来の
「技術重視」
「ポゼッション重視」
「カウンター重視」
といった一般スタイルとは
一線を画すアプローチです。
これは、
日本サッカーの
多様性を高め、
進化を促す
可能性があります。
例えば、
相手の嫌がるプレーを徹底することで、
日本チームが
国際大会で
より競争力を持つようになるかもしれません。
つまり、
町田ゼルビアの戦術は日本サッカー界全体にとって
プラスになる可能性があるのです。
藤尾選手のメンタリティ
最後に、
藤尾選手個人の
メンタリティについて
考えてみましょう。
批判の的となっている一方で、
藤尾選手の精神力は
注目に値します。
藤尾選手は、
大きな理不尽批判を浴びながらも
平然とプレーを続けています。
これは、並外れた精神的強さの表れと言えるでしょう。
想像してください。
批判の的となっている選手は
匿名で何も努力していない奴から
アホみたいに批判のDMや
コメントが来まくるんですよ。
それも毎日毎日。
顔も名前も出さない卑怯者から
毎日毎日何百という批判がきます。
批判をしている人なら
1時間は持ちません。
しかし、
藤尾選手は
それに負けることなく、
自分のプレーを
貫いています。
この精神力こそ、
若い選手、子どもたちの見本になると思います。
結論:藤尾選手の行動をどう評価すべきか
藤尾選手のPK戦術は
決して非難されるべきものではなく、
むしろ評価されるべきものだと考えます。
ルールを守りながら
勝利のために創意工夫を重ね、
批判に負けず自分のプレーを貫く姿勢は、
プロサッカー選手として模範的と言えるでしょう。
批判している人たちは、
むしろ自分たちの
サッカーに対する
理解の浅さを
露呈しているように
見えます。
プロの世界では、
ルールの範囲内で
あらゆる戦術を
駆使するのは当然です。
それを「ずるい」と
非難するのは、
アマチュア的な
考え方と言わざるを得ません。
ちなみに私が応援している京都サンガF.C.も
町田ゼルビアにボコボコに負けました。
- ロングスロー
- 時間稼ぎ
さまざまな戦術を使われ
手も足も出ませんでした。
これが勝利への執念の差だと実感し
曺 貴裁監督には黒田監督の元で2週間修行に出てほしいと思いました。
プロは結果がすべてです。
どれだけ偉そうなこと
綺麗なことを言ってても
勝たないと意味がありません。
勝ち以外に価値はありません。
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