「家族は一緒にいる時間が大切」
「子育ては夫婦で協力して当たり前」
──たしかに、それは大切な価値観です。
でも、僕はちょっとだけ逆のことを言いたいんです。
「夫婦って、同じ動きをしなくてもいい」
家族として、同じ方向を向くことは大事。
でも、“別行動”が家族の強さを育てることもあるんじゃないか?
そんなことを、2児の父として本音で話します。
別行動って「冷たいこと」じゃない
夫婦でまったく同じことをする必要はありません。
得意なこと、苦手なことは違って当然です。
僕たち夫婦の場合は、
それぞれが
「自分の得意分野で全力を尽くす」スタイルを選んでいます。
たとえば、
僕は家族の将来設計や資産運用を一手に担っています。
妻は生活費の管理や毎日のごはん、子どもたちの細やかなケアを。
これ、どっちが偉いとかではなくて、
「役割が違うからこそ最強」になれるんです。
✅ 子どもを叱るときも「役割分担」
これは我が家で一番象徴的な例かもしれません。
子どもを叱るとき、
僕と妻が同時に怒ることは、絶対にしません。
片方が叱るときは、もう片方は必ず引きます。
なぜかというと、
子どもには「逃げ道」が必要だからです。
どちらかが怒っていても、
もう一方が静かに横にいてくれるだけで、
子どもは安心できるし、
自分の気持ちを整理できる。
家族って、全員が同じ空気で動く必要はない。
役割が分かれているからこそ、バランスが取れるんです。
お金の話にも「別行動」は効く
資産運用も、完全に僕の担当です。
妻に細かく相談せず、
すべて僕の判断で回しています。
逆に、妻が日々の生活費をどう使っているか、僕は全然知りません。
そのかわり、お互いが信頼して任せている。
もちろん、これは丸投げではありません。
大きな額の出入りや方向性は僕が設計して、
日常のお金は妻が完全にコントロールしている。
お金の管理も子育ても、
夫婦で「全部一緒にやる」必要なんてないんです。
同じ方向、だけど同じ行動じゃなくていい
「一心同体」って言葉がありますよね。
でも僕は、一心“別”体くらいがちょうどいいと思っています。
・お互いの得意なことを全力でやる
・お互いを信頼して任せる
・足りないところを補い合う
これって、めちゃくちゃ効率的だし、なにより気持ちが楽です。
最後に:あなたの家庭にも“別行動”の余白を
子育てに正解はありません。
でも、どこかで「こうでなきゃ」と思いすぎて苦しくなっているなら、
今日の話をひとつのヒントにしてもらえたら嬉しいです。
あなたの家族に合ったペースで、
無理なく、気持ちよく暮らせる方法を見つけていきましょう。
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