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【西野亮廣】革命のファンファーレを読んで【読書感想】

答えはいつも「行動」が教えてくれます。

ってことで今回はキングコング西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』を読みましたので感想文を書きます。

ネタバレは書かないようにします。

目次

結論

この本をオススメする人
  • 全てのビジネスマン(主に営業)
  • クラウドファンディングがわからない人
  • 大学生、高校生
  • 今、『何かに』迷っている人

実は【革命のファンファーレ】を読むのは2回目でした。

最初はなんか流行ってるみたいってので読んで

今回は『学ぼう』という姿勢で読みました。

そうするとまた見え方が全然違うんですね!

本の中身は

基本的には

  • 絵本「えんとつ町のプペル」をどうやって作ったか?
  • 売り出すためのどういう広告戦略を打ったか?

2点にそって西野さんの考え方とか閃きとか行動を綴っている内容です。

絵本「えんとつ町のプペル」は完成までに4年掛かっており

単純に『作った』ってだけじゃなくて

作成方法から営業戦略、広告戦略・・・

ほとんど本書で公開されています。

『物を売る』ってビジネスマンはもちろんですが

そうじゃない人も『考え方』や『発想』は学びになると思います。

『自分には関係ない』ことなんて何もありません。

心に残ったこと

僕がこの本で影響を受けたところ

  • 答えはいつも「行動」が教えてくれる
  • 「お金」とは信用を数値化したもの
  • 努力量が足りていない努力は努力ではない

努力量が足りていない努力は努力ではない

音楽業界で働いていた時、いつも自分が若手バンドに言っていたことです。

あらためて本を読んで言われると・・・

現在平凡サラリーマンになって当時のアツさは無くなっていたと気がつきました。

無難に仕事をして土日祝日は遊ぶ。それを繰り返していた10年でした。

自分自身に何を残せたのかとか、10年間で自分が成長したところはありません。

僕は10年間、安定の給料と休みをもらって生活していますが
このままこの生活が続く保証はありません。(新型コロナが明らかにしてくれました。)

努力量が足りていない努力は努力ではない。

また

「この努力は正しいのか?」と疑うことをサボり、誤った努力を続けていたら
それも努力ではないと筆者は言います。

『はっ!』としました。ぬるま湯脱出します。


「お金」とは信用を数値化したもの

確かに本書で言う通り『物』を買う時代から『誰から』買うかっていう時代になったと感じます。

新型コロナで外食はほとんどできませんが
友人の店でできるだけテイクアウトしようと思いますもん。

Amazonで価格破壊が起き、どこで買っても物の品質もほぼ同じです。

であれば、どこの誰から買うかって考えてお金を使うので

選ばれるために『信用』を溜める必要があります。

答えはいつも「行動」が教えてくれる

本書で一番刺さりました。

答えはいつも「行動」が教えてくれます。
考えて考えて行動を起こさない人間はアホである。と筆者は言います。

行動しない人間は、行動しない理由を「勇気」のせいにします。
行動することに勇気は必要ありません。
行動するのに必要なものはポジティブシンキングとロジカルシンキングです。

今、思った時に行動する

いつかやろう。いつかできるの『いつか』は一生来ません。

まとめ

僕が感じる本の柱はこんな感じでした。

で、単純に面白いです。

お笑い芸人というだけあり普通に文章が面白かったです。

なので活字苦手な方もビジネス書のとっかかりとしてオススメします。


実は一緒に仕事をした経験アリ

西野亮廣独演会

その昔、10年ほど前になりますか(調べたら2009年でした!)

僕が働いていたライブハウスで『西野亮廣独演会』というイベントをやりました。

西野さんが一人でマイク一本で全国各地行脚するイベントです。

当時マネージャーをしていた僕に直接イベントの話が来た時は

ちょうど『はねるのトびら』が全盛期で、『なんでこんなライブハウスにテレビの売れっ子が来るねん!』とめちゃめちゃびっくりしました。

当日までのイベント制作や各所手配、動員の手配など『タレントさまに不具合があってはいけない』とバタバタしていた記憶があります。

西野さんのイメージが一変した話

正直、ライブハウスで毎日音楽漬けだった僕はテレビもほぼ見てませんし
西野さんについて
『キングコング西野』ってのはいけすかんイケメンの女ったらしタレントっていう
イメージしかありません
でした。

でも『仕事』なので全力でやってましたし、『ライブハウスでお笑い』っていう異種格闘技戦をやろうとしているのは面白かったです。

で、当日。
どうせスタッフとかめっちゃ連れて偉そうに来るんやろうなって思っていましたが・・・(当時売れていたミュージシャンはみんなそうだった)

西野さん本人と、構成作家の山口 トンボさんの二人だけで来られました。

で、一番衝撃だったのは西野さんはテレビで見る感じのいけすかん感じではなくて
挨拶も丁寧で、どちらかというと少し暗めの謙虚な方でした。

(あとTシャツの首元がよれてたのもびっくりしました)

プロフェッショナルを学んだ

この日、僕の中で1つ学んだことがあります。

『プロフェッショナル』ということです。

リハをしたあと、西野さんが僕のところに来られてお願いをされました。

内容というのが

  • 風邪を引いて今朝から声が出ない
  • イベントはそのままやる
  • 途中で声が出なくなった場合はもう一度振替イベントをさせて欲しい
  • その時は全て西野さんが自費で同じお客さんを呼ぶ

という内容でした。もちろんライブハウス側としてはハコが空いていたら、全然使ってもらったらいいし、そうなった時は費用面でも協力したいことをお伝えしました。

ただ、この時すでに声が枯れていて会話も危うい状態だったので
僕は『振替イベント』があるていで考えていました。

イベントがはじまり西野さんは一番初めにお客さんへ

声が出ないことを伝え、もし途中で全く出なくなった場合はここにいる人全員招待するのでもう一度やらせて欲しいと伝えました。

結果、イベントは最後まで大盛り上がり。

声も大丈夫でした。で、気づけば僕もお客さんとして最後まで大笑いで見ていました。

『プロフェッショナル』ってこういうことなんだ。

と強く学びました。

あれから10年以上経ち、僕も平凡サラリーマンになりましたが

あの1日で西野さんから学んだ『やり切る』ということは今の仕事にも生きています。

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