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【本要約】バカとつきあうな【読書感想】

こんにちわ

損保会社勤務の平凡サラリーマンです。

今回は堀江貴文、西野亮廣著『バカと付き合うな』という本を読みましたので

感想も含めて要約します。

ちなみに僕は

堀江氏のことをあまり好きではないし
西野信者でもありません。

盲信的な感想にはなっていないのでご安心ください。

目次

【本要約】バカとはつきあうな

本の結論は

  1. あなたの自由を邪魔するものはいつもバカの存在
  2. バカは普遍的でいつの時代もいつの時も存在する
  3. バカと付き合わないこと
  4. 自分がバカにならないこと

順番に書くとこんな感じです。

この本で言うバカというのは『知能が低い』という意味ではありません。

本の中にはいろんな種類のバカが出てきますが

共通して言えるのは『思考停止して行動しない人』のことをバカと指しています。

テクノロジーは秒速で進化しているのに
人間のありかただけ変わっていない

時代はずっと変わり続けているのに人間は変わっていない。

ということを指摘している本です。

この本をオススメするひと

【バカと付き合うな】を読んだ方がいい人
  • 今と同じ環境に居続けることが唯一だと思っているひと
  • 一つの仕事だけをすることが普通だと思っているひと
  • 耐えて我慢することが良いことと思っているひと
  • 自分を変えたいひと

最初対談形式の本かなーと思っていましたが

堀江章、西野章、順番にそれぞれの論を述べている本でした。

僕はあまり対談形式本が好きではないので良かったです。

で、なにがおもしろかったって

『バカと付き合うなと』言っているくせに

僕みたいなバカでも読みやすく面白い本に仕上げてくれていること

めっちゃツンデレかい!!

ってなりました笑

個人的に良かった内容3選

いろんな『バカ』が出てきます。

  1. こんなバカから逃げろ!
  2. 自分がバカになるな!
  3. 最後は良いバカになれ!

という内容でした。

『バカ』という響きで嫌な感じになるかなーと思いきや

意外と最後は読者への応援歌のような感じになっています。

嫌な気持ちで読了はしないのでご安心ください。

その中で僕が良いなーと思った内容3つシェアします。

もしあなたが今、自由でないならバカと付き合っているからです

『好きなことをやれ!』『自由にいろ!』

って言われると

読者
読者

まわりの人間に環境に決められていて自分では選べない
自分は避けたくても、付き合っていかなければ仕方ない

って考えがちですよね。

しかし堀江氏ははっきりと否定しています。

選べないと考えてしまうのはバカの思考です。

人生を運任せにしないということです。

今の状況が嫌なら、他の選択肢を自分で考え探していくしかありません。

自分で考えるためには『情報』を取りにいく、すなわち行動するしかありません。

行動をするということは運任せにしないということです。

環境に従うしかないと思っている人は
今の環境以外の自分を想像できていません。

想像力って生まれ持った能力ではありません。

なぜ想像できないか?

『情報』を持っていないからです。

『情報』があれば別の選択肢も見えてきます。

情報をとりにいく(行動すること)に消極的で運任せのくせに
不安だけはある人をバカと呼びます。

他人の時間を奪うバカからは逃げろ

人の時間を奪うことに鈍感な人間が多すぎます。

  • 電話をかけてくる
  • ググればわかることを質問してくる

特にこの二つは周りにもいるんじゃないでしょうか?

LINEやメッセンジャーツールが普及しているのにあえて電話をかけて相手の時間を奪う人

ググればわかることを質問して相手の時間と労力を奪う人

共通して言えるのは『相手の時間を奪っている』と言う自覚がないんです。

自分の時間を奪われることに鈍感になっていくうちに
相手の時間を奪っていくことにも鈍感になっていく。

『時間は有限』です。

あなたの時間を大切にするために時間を奪う人から逃げましょう。

日本の学校システムは『我慢』と『隣に倣え』を教える場所

日本の学校システムは学校に従うことに慣れさせて社会に『従順な我慢体質』な人間を作る場所です。

たとえば
毎日同じ時間に登校すること
何のためにやっているかわからない授業を決まった席で聞き続けること
『みんなと一緒がただしい』と教えること
などです。
毎日同じ時間に登校させるのは定時出勤の練習なんですね。

学校では従順で、言うことを聞く人が『お利口さん』として評価される。

その結果生まれる学歴エリート。

学歴エリートの本質的な得意科目ってのは『従うこと』と『我慢』です。

すなわち社会の歯車を担わせたら完璧な人材です。

しかし、『従うこと』でしか秀でたものがない人材は
AIに最初に取って代られていく人材です。

AIとインターネットの新時代には従順で我慢体質だけの人間は淘汰されます。

50年前であれば我慢してコツコツやることで成果が出る仕事もあり、
高度成長期を支えてきたのは従順な労働力でした。

が、コツコツやる作業で人間が機会に勝てるわけがありません。
機械やAIは我慢と言う概念がないので。

日本はそれでも『社会の歯車作り』の教育システムを今も続けています。

時代は変わっているのに。

今の時代に必要なのは我慢できないほどの『これがやりたい』と欲望する力です。

別にそんなにやりたいことなんてない

って思っている人は、教育システムで『我慢癖』がついてしまっています。

そのマインドセット自体がやりたいことを見えなくしてしまっています。

ゆっくりでいいので我慢癖を解除することを意識しましょう。

『人の温かみを大切にしたい』は言い訳

テクノロジーはどんどん進化しAIが人間から仕事を奪っていく時代となります。

会計や事務などのいかにも機械が得意そうな業務はもちろんのこと
経営やマネージメントもAIが代替していきます。

なぜならば経験や勘で判断する人間より、AIの方が、100%合理的な判断をするからです。

テクノロジーが進化したときに必ず現れる人をシェアしておきます
AIができる仕事を人にやらせて
『ちょっとぐらい非効率でも人間がやる温かみを大切にしたい』
という人です。

その人こそバカです。

どんなにキレイ事を言っても、機械でできることを人間にやらせることは

人間を機械としかみていないということだからです。

たとえば
洗濯機があるのに『人間がやった方が温かみが出るから洗濯板で洗濯するほうがいい』
って言っているのと同じです。

堀江氏の意見に100%賛同した箇所。

『AIが人の仕事を奪っていく』と脅威に語られているが
早く奪ってくれと思っている

AIが知的労働を、ロボットが肉体労働を
テクノロジーが人から労働を奪えば

人が時間的に開放される。

その結果、人は労働ではなくやりたいことをやる時間が増える

100%同意です。ぜったいにそっちの世界の方が楽しい

みなさんから『稼ぐためには労働しかない』という概念を捨てるには
AIが労働を奪うしかないと思っています。

自分は何者か?と考えるのはバカ

自分はバカなのか
天才でなのか
はたま普通の人であるか

そうやって自分が何者なのかを考えることがありますか?

堀江氏は

それを定義したところで誰が得をするのか?

と言います。

自分の定義を追い求めることは

最終的に【人からどんなふうにみられているか】
を意識しているだけです。

突き詰めると承認欲求があるだけです。

承認欲求や社会に刷り込まれた常識を捨てて
やりたいことをやれば個性なんてのはでてきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後に
両著者が口を揃えて
一番強く読者に伝えていたことは

『行動してください』

ということでした。

東大卒だろうが中卒だろうが人間の脳のスペックはそこまで差はありません。
記憶力だけで言えばその辺のPCより全員バカです。

『頭で考えるよりまず行動しろ』

あなたの行動はあなたの思考を生む
その思考が次の行動を生む
『あなただけの行動と思考』が生まれる。

これが個性

って感じで最後にぐさっとささります。

『バカとつきあうな』って本、僕みたいな高卒のバカでも分かりやすい文章で構成されていて

僕みたいな読書が苦手なバカでも楽しく読むことができました。(めっちゃツンデレの本)


サクっと読めるので通勤時間などのすきま時間に読むことをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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