こんにちわ
ライフハックに全てを注いで生活しているサラリーマン39歳です。
さて今回はビジネスの基礎
【5W1H思考】についてシェアしたいと思います。
- 一生懸命やっているつもりなのにミスばかり
- 同僚に比べて自分の成長率が低いと感じる
- 覚えることが多いのに身に付いていない
と、お悩みの方に向けて
【5W1H思考】を解説します。
明日から即実践できますので
ぜひ最後までよんでみてください
5W1H思考とは
まず最初に5W1H思考とは何かを解説します。
これらをはっきりさせてから
物事の整理をするということです。
具体的には
- 時間・過程
- 空間・場所
- 人間・関係
- 目的・理由
- 事象・内容
- 手段・程度
のコンセプトを明確にするということです。
コンセプトを明確にして
一つ一つ具体に落とし込むことで
思考が明瞭化し、あたらしい思考が生まれるってものです。
現代で求められているのは答えではない
現代で求められているのは答えではなく
問いに対する本質です。
何かを行動する時には
行動する『理由』があります。
『理由』が行動の本質なのです。
たとえば
上席から
『わかりやすように資料をまとめてくれ』
と頼まれた場合
上席はなんのために
わかりやすい資料を欲しがっているのか?
という理由を考えることを無視して
とりあえず資料作りに取り掛かりがちです。
そうではなく
上席は
『わかりやすい資料』を欲しがっているのはなぜ?
⇨『パッとみて判断しやすいデータ』が欲しい。多くの情報が欲しいわけではない
『上席が判断しやすいデータ』が欲しいのはなぜ
⇨他社との比較をしたいから
他社との比較をしたいのはなぜ?
⇨新サービスを開発してたくさん顧客をゲットするため
本質をつかみとることで
仕事の質は格段に向上します。
今の時代は
『答え』(情報)は簡単に手に入りますが
それでは新しい価値は生み出しません。
新しい価値を生み出すには
『本質的な問い』のほうです。
答えではなく問いです。
本質的な問いを知るために5W1H思考
何かを考えたり
始めたりするときには
- 視野を広げる
- 具体的なところから考える
- 抽象的なことへ考えを深める
ことが大切です。
ただ
『そう言われてもよくわからん・・・』
って感じですよね。
そこで5W1H思考を使用します。
- Why = なぜ? ⇨ 目的・ゴールを設定
- What = 何を? ⇨ テーマ
- When = いつ? ⇨ 開催時期や頻度
- Where = どこで? ⇨ 開催場所
- Who = 誰が? ⇨ 参加メンバー
- How = どのように ⇨ 進め方や作業分担
こんな感じで5W1H思考に当てはめていくと
プロジェクトの進め方がスムーズになります。
また全体を俯瞰できるので
プロジェクト内容の抜け漏れがわかります。
5W1H思考の深め方ポイント💡
たとえば
When開催時期や頻度
という項目であれば
『いつ?いつからいつまで?どれくらいの頻度?どんなプロセスで?』
と基本的な問いはすぐ出てきます。
そこから具体的な時間や納期、スケジュール、頻度、スピード感、順番など
基本的な問いから一歩踏み込むと
いろいろな事柄に当てはめて考えいくことができます。
5W1Hで発想の視野を広げる
企画やアイデアを出す時
僕たちはつい細かくて具体的なことから考えてしまいがちです。
でもそればかりに固執すると
思考はどんどん狭くなって良いアイデアは生まれません。
発想視野を広げるためにはいったん既存するものから離れて
別の角度から見ることが大切です。
5W1H思考は有効です。
『より良い品質の』や『もっと多くの機能を』とは別の視点、
いつ、どこで、誰が、なぜ、という問いを投げかけることで
新しい見方が生まれます。
大量のアイデアを出す練習
5W1H思考の練習方法
〇〇 (これまでの普通)⇨ 〇〇に変える ⇨ 結果
を短時間で考えます。
たとえば水族館で新しいプロジェクトを考えるとします。
昼のみ営業 ⇨ 一晩中開館 ⇨ オールナイト水族館
休日中心 ⇨ 平日中心 ⇨ 勉強・仕事で使ってもらう水族館
朝9時から開館 ⇨ 朝9時まで開館 ⇨ 朝活エネルギー充電水族館
数時間かけて見学 ⇨ 数十分で見学 ⇨ 暇つぶし水族館
緑字がお題、赤字が発想、黒字が結果です。
実現可能かどうか
投資額はいくから
などは考えなくていいです。
こんな感じで
まずは5分で15個以上を目標にやってみましょう。
コツは真逆の発想をぶつけてみるということです。
プレゼンにも5W1H思考は有効
ちなみに発想や企画だけでなく
プレゼンに5W1H思考は有効です。
プレゼンに慣れていない時は
ノウハウやツール、情報を詰め込みすぎて
かえって説得力がなくなることがあります。
プレゼンとは
紹介ではなく『説得』です。
聞き手がプレゼンを聞いた後に
動かないと意味がありません。
そこでプレゼン初心者にオススメなのが
5W1H思考のバリューセット
- Why
- What
- How
を使うというものです。
Why なんのために
What 基本内容
How 具体的には
の順番にシンプルに伝えていきます。
次は
Whyの後のWhatに続き
Who、Whenをつけます
たとえば
Why 『なぜこの企画を行うのか』
⇨What『なぜこの内容なのか』
⇨Who 『なぜこのターゲットなのか』
⇨When 『なぜこの時期なのか』
5W1Hのピラミッド順でまとめると
シンプルに要点だけまとまるので
聞き手も聞きやすくなります。
で、
実はプレゼンに限らず
- Why
- What
- How
は普段の会話やLINEでも重要です。
何を言っているのかわからないLINEって
聞き手の捉え方におんぶに抱っこな内容で
『聞き手に趣旨をうまく聞き取って欲しい』という激甘文章なんです。
伝える側が聞き手のことを考えて
LINEやメールを送る際も
いちいち5W1Hを意識してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回参考にした書籍は
渡邉 光太郎 著
シンプルに結果を出す人の 5W1H思考
Kindle Unlimited会員であれば読み放題なのでオススメです。
5W1H思考とか偉そうな響きですが
実は基礎中の基礎なんですよね。
ついついめんどくさくなって
5W1Hを考えずに
物事をまとめようとしたり
相手へ伝えようとしてしまいがちですが
実は
一度5W1Hをしっかり抑えてから物事を考えた方が
良い思考やアイデアがでることの方が多いです。
ぜひ明日からの仕事で実践してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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