前回『バカと付き合うな』という本を要約記事をシェアしました。
【0質問をしてはいけない】ということを解説しましたが
今回はさらに深堀りしてシェアしたいと思います。
『ググればわかることを聞く』こと。
自分で調べようとせずに、かんたんに人に聞いてしまうことです。
本記事は耳が痛くなる人もいるかもしれませんが
『自分で調べる』というのは
今後の情報時代を生きていく上で必須スキルなので
一緒に考えてみましょう!
0質問をする人はテイカー
0質問をする人はテイカーです。
テイカー、すなわち奪う人です。
0質問には2種類あります。
調べればわかることを相手に聞くこと
【自分で調べればわかること】を
「どうすればいいですか?」「何ですか?」「どういうことですか?」
と相手に聞くことが0質問です。
今の時代ほとんどの疑問はGoogleで検索すれば
答えがわかります。
ようするに『ググれば』一発で出てきます。
Googleで調べたらわかることを
他人に聞くということは
自分で調べる努力をせずに
相手の時間と労力を奪うテイカー行為になっています。
聞かれた側も結局正確に答えるためにググっています。
みなさんも、友達に『アレってあの店に売ってるんやっけ?』って聞かれたら
一応、ググってあげますよね。
結局、聞かれた側もググってるんです!
聞かれた側に知識があっても
間違った答えを伝えないように
念のためググったり、調べて回答しています。
(知識がある人ほど必ず調べてから回答する)
質問する人は、そのことに気が付いていない人が多い。
相手の労力や時間を奪っていることに気がついていない。
潜在的に『人に聞いたら教えてもらえることが当たり前』だと思っています。
自分の親や学校の先生なら
やさしく教えてくれると思いますが、
社会は学校ではありません。
周りの人は自分の親ではありません。
社会は全員が見ず知らずの他人です。
0質問をするってことは
他人を頼っているんではないです。
自分がめんどくさいから
単純に相手の労力や時間を奪っているんです。
聞いてもわからないこと聞くこと
聞いてもわからないこと聞くことも0質問です。
具体的にどういう質問かというと……
聞かれた側が『知らんがな』って回答になる質問が全てそうです。
たとえば
『これってうまく行くと思う?』
という結果の想定を聞いてくる質問です。
未来のことなんてだれもわからないし
やってみないとわかりません。
全く無意味な質問です。
で、またそんな感じで言うと……
いや、意見を聞きたいだけやんか
って思うかもですが
自分のことを決めるときに
人の意見に依存すな!!ってことです。
この質問をされて毎回返答は決まっていて
やってみたらええやん
です。
やってみないとわかりません。
足踏みしているあいだに時間が無くなる。
あきらかに騙されてるやん!!って時は止めます!騙されやすい人も0質問をする人なんです
0質問をすると自分にとっても不利益
実は0質問をすることは
相手にとってテイカー行為をしているだけではなく
自分にとってもめちゃくちゃ不利益です。
というか、よくないです。
0質問をすると行動も遅くなる
0質問をするということは
自分の行動も遅くなっています。
『聞いたほうが早い』って思っている人ほど
実は行動が遅いからです。
なぜなら自分で調べないということは
考えていないということ。
ようするに思考が止まっている状態です。
相手からの回答を待ってばかりになるんです。
いちいち聞かないといけないんで
行動にするまでが遅くなってしまうんですよ。
めちゃくちゃ大切なことですが
自分で調べずに聞けば聞くほど
他人に依存的になってしまっている。
行動が他人より遅くしかできなくなっちゃうということです。
問題点があっても自力で改善できない
他人に聞く人は、問題点があっても自力で改善できません。
自分で調べて物事に対して考えることができないので
自力で改善していくことができません。
ようするに自力でPDCAを回すことができないということです。
(PDCAは自分でググりましょう)
そうなると自分でビジネスやって稼いだりするのは致命的です。
もちろんサラリーマンとしても同じで
同僚や上司からの信頼を得ることは到底無理です。
詐欺に狙われやすい
詐欺師は0質問をする人を狙っています。
イケハヤさん(インフルエンサー)からの学びですが
詐欺師は、0質問をするような人を狙います。
なぜならば0質問をしてくる人は
- 依存的になりやすい
- 自分で調べない
詐欺師からしたら格好の獲物ですね笑
詐欺師たちは「なんでも教えますよ」という親切な顔で近づき
最終的に高額な商品を売りつけます。
0質問者は依存的になっていますので
騙されたこともわからず、感謝すらしてしまいます。
いやーーさすがにそれはわかるでしょ!(笑)
って思っている人に聞きたいんですが
あなたがよく質問する人に
教えてもらったこと
そのまま『へーーーそうなんやーー』って受け止めていませんか?
0質問をやめよう!
ではさっそくアクションプランをシェアします。
行動しましょう!行動しかありません。
アクションプランは
自分で調べる癖をつけよう
は?ですよね笑
でも本当に自分で調べるクセをつける、コレだけなんです。
できていない人が
本当に多いんです。
(最近読んでいる本にも『自分で調べる』ということができない人が多いって書いてある)
自分で調べるクセと言うのは
相手の時間を奪わないことにもなるんですが
一番のメリットは
自分で時間をかけて調べたほうが忘れないし、思考することができる様になるんです。
それが大切。
自分で調べて自分で考えて自分で決める。
ビジネスにおいても
自分のスキルアップの点でも
秒速でテクノロジーが発展する新時代において
自分で調べるクセってのは必要なスキルです。
仮に判断が失敗したとしても
『調べが足りなかった』だけなので
次に繋がります。
とにかく自分で調べるクセをつけましょう。
まとめ
まとめます。
- 0質問はテイカー行為
- 相手の時間と労力を奪っている
- 自分で調べるクセがない人は騙されやすい
- 自分で調べるクセがあると知識が血肉になる
さてなんで今回はこのような記事にしたかというと・・・
グチです!!
最近仕事がめちゃくちゃ忙しいんですが
そういう時に限って
会社の同僚(先輩も含む)や、契約者から
めちゃくちゃ質問受けて
『〇〇ってどういうことですか?』
『〇〇にしていますか?』
『どうやったら〇〇になりますか?』
とか質問されまくって
キィーーーーーーー!!!!
ってなりました。
- 『説明文、読めよ!』
- 『パンフレット、読めよ!』
- 『ハンドブック読めよ!』
- 『会議のレジメ読み直せよ!』
- 『ググれよ!!!!』
なんですよ。
ほとんどのことが。
(もちろんちゃんと笑顔で説明しています)
仕事で質問を受けた際には
同僚でも契約者でも
必ず手元に資料を用意してもらって
ページ数を伝えます。
ほんと『まずは自分で調べる』『自分で読む』っていう人が少なすぎます(グチ)
すべて他人任せで質問して
結局質問に答えたり、その対応をしているぼくは
自分の仕事が手につかず残業。
質問してきた奴は定時で帰ってる!(なんでやねん!)
自分の周りに0質問する人がいる場合は
相手の時間を奪うテイカーなので離れましょう。
逃げましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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