はじめまして
京都サンガを応援して11年目のパパスタ＠papasta7と言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2021年11月28日(日)フクダ電子アリーナで行われる
京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド千葉の観戦記です。
はじめに・・・
ぼくは京都サポーターではありません。
京都サンガの試合は毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行きます。
KSキャップも2つ持っています。
10年連続ファンクラブにも入って応援しています。
新型コロ助が到来するまでは
試合まで待てなくて有給を取って城陽まで練習を見に行ったりもしていました。
しかし
立って応援したり、歌ったりしないのでサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦しているただの一般客です。
本記事は元野球部のサッカーニワカファンが書いてる駄文
「俺は紫の戦士を愛しているんや！選手はがんばっているのに！悪いこというな！俺たちは京都の誇り！キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます😅
あらかじめご了承ください。
試合前雑記
岡山戦をふりかえる
昇格王手となった岡山戦。
京都0-0岡山
ってことで負けました。
ここまできて0-0は負けです。
受け止めましょう。
内容はここ1ヶ月変わっていません。
試合に勝てるか否かは
ウタカの調子次第。
ウタカの調子が良ければ点を取ってくれるし
足元おぼついていないときやパスがズレている時はダメ。
というもの。
秋田戦のようにウタカ個人の力で状況を打開できるときは勝てるってことです。
ウタカ以外の決定力が低すぎる問題はここ1ヶ月圧倒的に露呈していて
否定できない事実だと思います。
群馬戦以降、ウタカがバイタルで持つと平気で3人集まります。
京都の選手2人をフリーにしても
シュート制度が低いことはすでにスカウティングされているということです。
これって京都が弱いわけではなく
J2のチームはどこも強いってこと。
ウタカ頼みではあるけれど、他の決定力が低いだけでチーム戦術や組織力はJ2でナンバー2だと思います。（No.1は磐田。あれは崩れない）
大黒頼みのクソサッカーをしていた時に比べると
ぜんぜん違うのです。
だからあと2節。スタイルを変えずに鬼ハイプレスで最後はウタカに任すサッカーでOKですね。
2012年のテキストテキスト事件
サンガ応援仲間から評判が良かったので以下再掲します笑
ぼくが京都サンガを応援して
いちばん嫌な思いをしたのが2012年の『テキストテキスト事件』。
勝てば昇格という状況が今とめっちゃ似ている。
2012年、京都は最終節で自動昇格圏内の2位にいました。
最終節の相手はすでにJ2優勝・昇格が決まっていたヴァンフォーレ甲府。
試合会場は京都のホーム西京極。
甲府は得点王のダヴィが累積警告で出場停止。
勝てば昇格。
はっきり言って誰もが『確実に昇格できる』って思っていました。
しかし試合結果はスコアレスドロー。
3位の湘南ベルマーレがアウェイでFC町田ゼルビアに勝利し
順位を逆転され、京都は自動昇格を逃しました。
（ちなみに前年2011年であれば3位でも自動昇格でしたが、この年2012年からJ1昇格プレーオフが導入されて3位の京都はプレーオフへ回りました）
もちろん自動昇格を決めれなかったことは悔しいですが
それ以上に何が原辰徳かと言うと
翌日に京都サンガは公式サイト『J1昇格記念特設ページ』がアップされたことです。
「監督からの感謝のたより」には「テキストテキストテキストテキスト」という文字列。
昇格記念ページを誤って更新したんだと思います。
パパスタマジでなにしてんねん
と。
昇格お祝いサイトをあらかじめ用意しておくのはいい。それも仕事。
WEB関係の仕事をやっていればサイト運営の大変さもわかります。
でもアップロードをしてしまうことは違う。WEB制作で一番気をつかうところです。
自動更新にしとったんちゃうか？と思う始末。（それなら最低）
あきらかにフロントの浮き足立ったウカレからくる大失態です。怠慢です。
2012年はだれもが昇格できると思っていた。
選手も監督もフロントもサポーターも。
たった1人、ぼくだけ
『この雰囲気はまずい・・・。兜の緒がゆるゆるになっとる』と思っていました。
そして・・・
忘れもしないプレーオフ準決勝。
相手は6位大分。大分デカモリシに4失点。0-4でボロ負け。
これ、忘れちゃダメ。
ほんとうに。
京都サンガのフロントは全員でこのYouTubeを見直すべき。（サポーターのかたもぜひ）
2012年を思い出すべき。
甲府戦のスタメンで京都に残っているのは
裏方スタッフの中山とテキニパス安藤だけ。
選手や監督はどんどん変わっていきますが
サポーターやフロントは転勤、転校とかない限り同じチームを見続けます。
わすれちゃいけない。
怠慢すると結果は離れます。
ウカれると連勝は止まります。
千葉で決めるか完売の京都まで伸ばすか
さて、ドローで昇格確定な千葉戦です。
ウタカの調子が悪くて点が入らなくても0-0でOK、それで昇格です。
普通ならドン引きでゾーンで守って90分間スペースを全埋めしておけばOKです。
点は取らなくていいので。
今回ミスしても最終節が残っているので
昇格だけを考えたらあえて千葉戦で攻める必要はない。
なんなら川﨑、庄司を最初からだして2ボランチ
右サイバに飯田、左に白井
前は守備をするイスマイラと宮吉の２トップ
インサイドハーフに元気っこ印の松田キャプテンに入ってもらって
90分間相手を追いかけ回してもらえれば
確実にドローは狙えます。それで昇格。
しかし
キジェさんはぜったいそんなことしないですよね笑
おそらくいつものハイプレスでリスク背負ってサイバをあげて
カウンターおそれずバイタル制圧するサッカーにいくでしょう。
もし、千葉戦に負けることがあれば
最終節完売のサンガスタジアムで昇格を味わえる・・・それも悪くない・・・
いやいや！！
2012年のことを考えて千葉戦で決めましょう。
（ここまで11/28 4：00執筆 ）
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感想
京都0-0千葉
岡山戦よりは良くなっているものの
やはり決定力不足・・・
と思いましたが
今節も割とドロー狙いの試合運びだったように見えます。
もちろん取りに行くところは前がかりになっていましたが
割と守備意識の方が高く、80分以降はリスクを取りにいかないサッカーだったと思います。
それほど監督、選手にとってこの試合は大切だったということ。
『この試合で昇格を決める。決めてしまいたい』という試合運びでした。
勝利にこだわるキジェ監督がここまでドローOKの試合をしたのは
今シーズンはじめて見たかも知れません。
念願の昇格
試合後のキジェ監督のリアクション、選手の涙、宮吉のインタビュー、松田のインタビューを見ていると
ほんとうにここまで大変だったということが伝わります。
11年間、なんども『ほんとぬるくてアカンクラブやなー』と思わされました。
今シーズンはすべてを覆す良いチーム、良いクラブになりました。
今回のロッカールームの雰囲気を見て
涙が溢れてきます。
次節、ホーム最終戦は消化試合なりました。
相手金沢にとっては降格がかかる試合になります。
消化試合とは言え
勝ってシーズンを終えましょう。
みんなで勝って笑顔で終わりましょう。
だから昇格は忘れて
ホーム最終戦、シーズン最終節の勝利だけを考えて
明日から毎日シュート500本を選手に課してほしいです。
ゴールしないと勝てない！甘えるな！！
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