迷う時間は無駄。あえて「茨の道」を行く理由
人生は選択の連続です。
特に40代ともなれば、責任ある決断を迫られる場面も増えます。
そんな時、皆さんは「楽な道」と「ツラい道」、どちらを選んでいますか?
先日のポッドキャストでお話しした「迷ったらツラい方を選ぶ」という哲学。
今回は、これを精神論だけで終わらせず、
私が毎朝実践している具体的なアクションプランとして落とし込んでみました。
「ツラい選択」が最強の自分を作る5つの習慣
今の時期、布団から出るだけでも一苦労です。
しかし、そこにあえて負荷をかけることで、1日のパフォーマンスは劇的に変わります。
1. 起床時:自分への「言い訳」を遮断する
私は毎朝4時に起きます。
冬の朝4時は漆黒で極寒です。
「あと5分」「昨日頑張ったから」と、脳は瞬時に100個くらいの言い訳を作成します。
この瞬間こそが、1日最初の「迷い」です。
ここで「起きる方がツラい、だから起きる」と即決します。
二度寝の誘惑に勝ったという小さな成功体験が、その日1日の自己肯定感を支えます。
2. 朝ウォーキング:セロトニンで脳を起動
外に出るのが億劫な季節ですが、朝の散歩は必須です。
ここでもやめる理由ばかり脳を徘徊します。
重要なのは「メリット」を理解して脳を納得させること。
- 【セロトニン】: 朝日を浴びることで分泌される「幸せホルモン」。精神を安定させ、夜の良質な睡眠(メラトニンの生成)に繋がります。
- 【概日リズム】: 人間の体内時計は24時間より少し長いため、朝の光でリセットする必要があります。
- 【圧倒的ダイエット効果】: 人間の体内時計は24時間より少し長いため、朝の光でリセットする必要があります。
3. 冷水シャワー:天然のアンチエイジング
これが最もハードルの高い習慣、冷水シャワーです。
温かい布団から出て、寒い外を歩き、冷水を被る。
正気の沙汰ではないと思われがちですが、
これには科学的な裏付けがあります。
知っておくべき知識:ホルミシス効果
<ホルミシス効果>とは、有害にならない程度の適度なストレスを与えることで、
体が防御反応を起こし、結果的に細胞が活性化される現象のことです。
冷水を浴びることで交感神経が刺激され、
ドーパミンやノルアドレナリンが一気に放出されます。
これにより、ストレス耐性がつき、仕事のプレッシャーにも動じないメンタルが手に入ります。
もちろん、湯冷め防止や免疫力向上も期待できます。
【⚠️ 重要:健康上の注意】 冷水シャワーは「コールドショック反応」と呼ばれる急激な血圧・心拍数の上昇を招く恐れがあります。
- 高血圧、心臓疾患、脳血管疾患の持病がある方
- 体調が優れない方、極度の疲労状態にある方
上記に該当する方は、絶対に無理に行わないでください。 実施する場合は医師に相談するか、ぬるま湯から始めて徐々に体を慣らすようにしてください。安全第一で「ツラい方」を選びましょう。
4. 移動手段:あえて「不便」を選ぶ
車やバイク、タクシー。現代は「楽に移動する手段」に溢れています。
特に京都市内はバイクが便利ですが、私は可能な限り徒歩と自転車を選びます。
楽な選択肢を捨てて、自分の筋肉を使って移動する。
これは後述するNEATの向上にも直結します。
5. 階段利用:日常をジムに変える
駅のエスカレーター、会社のエレベーター。
これらを使わず、すべて階段にします。
毎回エレベーターの上ボタンを押すかどうか、迷うんですよね
ここで意識したいのが<NEAT(非運動性熱産生)>です。
- 【NEATとは】: スポーツなどの意図的な運動以外の、日常生活でのエネルギー消費のこと。
- 【階段の運動効果】: 階段の上りは、平地を歩くのに比べて約3倍以上のエネルギー(METs)を使います。
「疲れたからエスカレーター」ではなく
「疲れているからこそ、階段で血流を回す」。
この発想の転換が重要です。
私の実体験と考察
正直な感想
この習慣を続けていますが、決して「慣れる」ことはありません。
毎朝、目が覚めるたびに「今日は楽な道を選ぼうか、それともツラい道を行くか」という激しい葛藤があります。
それでも毎日、葛藤の末に「ツラい方」を選びとる。
そして毎日、終わった後に「やっぱりやって良かった」と噛み締める。
泥臭いですが、これの繰り返しです。
特に冷水シャワーに関しては、蛇口をひねる直前、
毎回深い「ため息」が出ます。 本能が拒否するのです。
しかし、それを浴びきった後の「全能感(God Mode)」は、他の何事にも代えがたい快感です。
「氷点下に近いシャワーという地獄を、朝イチで自ら乗り越えたんだ。この程度の会議やトラブルなんて、今の私には余裕だ」
この無敵のマインドセットが手に入ることこそが、
最大の報酬なのかもしれません。
- 日々の仕事で決断疲れを感じている人
- 最近、なんとなくやる気が出ない40代(※健康状態に問題がない方に限る)
- ジムに行く時間はないが、体型を維持したい人
やってみてください
まとめ
脳は基本的に「省エネ」を好み、楽な方へ流れるようにできています。
だからこそ、意識的に「ツラい方」への回路を作ってあげる必要があります。
明日から、まずは「エスカレーターを使わずに階段を使う」。このたった一つの選択から始めてみませんか?
