フルマラソン2週間前での怪我。
この状況で完走を目指すべきか、
今まさに悩んでいます。
私の経験から、
同じように不安を抱える方へ、
この状況をお伝えします。
故障までの経緯:無理が重なった練習の結末
最初の挫折:下見ランでのDNF
1ヶ月前、初めての42.195kmに挑戦しました。
しかし25km地点で
左足のふくらはぎが激しく攣り
リタイアを余儀なくされました。
この時点で、
自分の体力レベルと準備不足を痛感するべきでした。
それまで経験したことのない距離への挑戦は、
体にとって大きな負担だったのです。
2度目の挫折:焦りが招いた結果
最初の失敗から学ばず、
焦って練習の強度を上げてしまいました。
その結果、
2回目の下見ランでは、
わずか10km地点で右膝に痛みを感じ、
またしてもDNFとなりました。
インターネットで症状を調べたところ、
変形膝関節症もしくは鵞足炎の可能性が高いことがわかりました。
原因は明確:3つの初心者的ミス
今回の怪我の原因は、自分の中で明確です:
- 過度なトレーニング
- 姿勢、ランニングフォームが悪い
- 体重管理ができていなかった
これらの問題点は
全て私の焦りと
準備不足から生まれました。
特に過度なトレーニングは、
本番2週間前という大切な時期に
最悪の結果をもたらしました。
初心者である私が
距離を一気に伸ばしたことは、
体への負担を考えない暴挙でした。
段階的な距離の増加が必要だったことは
明らかです。
また、
体重管理の重要性も軽視していました。
余分な体重は膝への負担を
さらに増大させる要因となります。
現在の状況と不安
対処している内容
- 痛みの悪化を防ぐため、完全な安静を保持
- 1週間のランニング中止を継続中
この安静期間は、
体にとって必要な回復時間かもしれません。
しかし、このまま動かないことへの不安も大きく募ります。
抱えている不安
- 42.195kmを一度も完走していない
- 残り2週間、体を動かせない
- 本番での膝の痛みへの対応
- 制限時間内の完走可能性
- 関門通過の可能性
これらの不安は、
すべて経験不足から来るものかもしれません。
特に一度も完走経験がないことは、
大きな心理的プレッシャーとなっています。
さらに本番での膝の痛みについては、
どの程度の痛みになるのか、
どう対処すべきか、
まったくの手探り状態です。
経験から学んだ故障の重み
私には
右肩右肘の故障経験があり、
子どもの頃から野球をやっていましたが
やはり無理な練習で
肩と肘を壊しました。
今は草野球でもファーストしか守れません。
そのため、
故障の怖さと痛みについては
身をもって理解しています。
過去の故障経験から、
一度故障してしまうとその影響は長期に渡ることを知っています。
今でも草野球では、
速いボールを投げることも遠投をすることもできません。
この経験は、
今回の膝の故障に対する不安を
さらに大きくする要因となっています。
スポーツでの故障は、
時として取り返しのつかない結果をもたらすことを
私は身をもって知っているのです。
それでも諦めたくない理由
今回のマラソンは、
自分の中で最初で最後の挑戦と決めています。
一度きりの挑戦だからこそ、
たとえ痛みや足の攣りに襲われても、
気合と根性で走り切る覚悟を決めました。
この決意は、
単なる無謀な挑戦ではありません。
過去の故障経験から、
自分の限界と
向き合うことの重要性を学んでいます。
完走という目標に向かって、
できる限りの準備と対策を講じながら、
最後まで諦めない気持ちを持ち続けたいと思います。
応援してくださる方々の期待に応えるためにも、
このチャレンジを最後まで全力で取り組む
覚悟を決めています。
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