こんにちは
今月末に他府県へ引っ越しする予定の
39歳サラリーマンです(保険会社勤務)
引っ越しにともなう行政の手続き関係が
煩雑(はんざつ)すぎて
すでに嫌気がさしまくっています・・・
さて
僕は現在自家用車と原付125ccのバイクを保有しているんですが
クルマとバイクも引っ越しにともなって
やらなアカンことが多いんですよ・・・
今回は
引っ越しにともない
自動車とバイクの変更手続きをまとめました。
(自分が実際にやらなきゃいけないコト、苦労して調べたものをまとめました)
引っ越し予定の方で車両変更が必要な方は
ぜひ参考にしてくださいね
引っ越しの伴う自動車関連変更手続きまとめ
引っ越しにともなう車両の変更手続きについて
オススメの順番
- 車庫証明を取得【警察署】
- 運転免許証変更【警察署】
- 普通自動車のナンバープレート(登録番号)変更【陸運局】
- 原付ナンバープレート(登録番号)変更【役所】
- 自賠責保険変更【保険会社】
- 任意自動車保険変更【電話】
です。
まず大前提として
転居届&転入届を完了させて新住所の住民票を取得できる状態にしておいてください!
自動車関連だけでなく
色々な変更手続きに住民票(原本)が結構枚数必要になります!!
車庫証明の住所変更方法
引っ越しをしたら新たに車庫証明を取得する必要があります。
なぜ一番最初に車庫証明の届出をするのかというと
車庫証明が発行されるのはだいたい3日~1週間後になるからです。
指定日に再び警察署を訪れて車庫証明を受け取る必要があります(めんどい)
受付場所:駐車場管轄の警察署
必要書類:
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所使用権原疎明書面 または 保管場所使用承諾証明書
- 保管場所の所在図・配置図
- 認印
- 手数料


3つ目の書類、保管場所使用権原疎明書っていうのは自分の土地を使用する場合などです。
駐車場を借りる場合は【保管場所使用承諾証明書】が必要です。
賃貸借契約書などでも良いみたいです。
保管場所となる駐車場と、自宅の位置関係を地図で伝える書類になります。

保管場所の所在図・配置図は手書きをしなくても
Googleマップなどのネット地図を印刷し、駐車場と自宅の直線距離を記入する方法で大丈夫です。
ちなみに保管場所は自宅から半径2km以内と決められています。
書式はすべて警視庁ホームページからダウンロードできます。
保管場所証明申請手続 警視庁 (metro.tokyo.jp)
- 申請手数料(約2000円)
- 標章交付手数料(約500円)
運転免許証変更
警察署で車庫証明の届け出をだしたら
そのまま運転免許証変更に行った方がいいです。

運転免許証は後日でもいいやん
って声を結構聞きますが
以下の手続きで出てくる
身分証明書【運転免許証】は新住所でないとダメなので
先に運転免許証を書き換えてしまった方が良いです。
受付場所:(新住所管轄の)警察署(運転免許試験場、運転免許更新センター)
必要書類:
- 運転免許証記載事項変更届(窓口にある)
- 免許証
- 新住所が確認できるもの(住民票・健康保険証)※住民票はコピー不可
自治体によっては代理人による手続きOK
同居の親族が認められている場合は
「同居の親族であることを証明する申請者及び代理人の氏名が併記された住民票」、委任状及び代理人の身分証明(免許証など)が必要
免許証書き換えは無料です。
普通自動車のナンバープレート(登録番号)変更
車庫証明書が完成したら
次は自動車(4輪)のナンバープレート(登録番号)変更を行います。
受付場所:新住所の運輸支局(陸運局)
(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)
必要書類:
- 自分の車(旧ナンバープレートを返却するため)
- 自動車検査証
- 住民票
- 車庫証明書
- 希望番号予約済証(希望番号がある場合)
- 認印
- ドライバー(旧ナンバープレートを外すため)
- 手数料
希望番号がある場合
ナンバーを希望番号にするかたは事前に申請が必要です。
希望番号申込サービスで申請しておきましょう。
- ネットで申し込む
- 抽選対象希望番号は、毎週日曜日21時までに申し込み、翌月曜日に抽選。
- 抽選結果がメールでくる
- 当選された方は、抽選結果の通知メールに記載されている「支払期限」までに、交付手数料の支払いを行う
- 入金後のメールに記載された交付可能期間内(だいたい1ヵ月)に、希望番号予約センターへ希望番号予約済証を取りに行く
陸運局(運輸支局)での手続き
いよいよナンバープレート変更です。
軽自動車は
- 運輸支局窓口にある申請用紙記入
- 登録手数料を印紙購入して支払う
- 書類を提出後、車検証が交付される
- 自動車税事務所(運輸支局内)にナンバープレートの変更を申告
- 旧ナンバープレートを自分で外して返却
- 新しい車検証を受け取る
- 新しいナンバーが交付されるので取り付ける
旧ナンバーの外し方については
島根県のホームページがわかりやすかったのでシェアします
費用は通常ナンバーなら約2,000円ぐらいあれば変更できます。
- 通常ナンバー変更費用 約1,500~2,000円
- 希望ナンバー変更費用 約5,000円
- 図柄ナンバー変更費用 約7,000~9,200円
- 字光式ナンバー変更費用 約3,000~6,800円
各自治体によって値段に変動があるので調べてから変更に行った方いいです。
原付ナンバープレート変更
せっかく転入届をだして住民票を取ったのに
もう一度、原付自転車登録番号変更のため
役所へ行きます(ホンマにムダ!!)
受付場所:新住所管轄の役所
必要書類:
- 旧ナンバープレート ※ドライバーでバイクから外す
- 標識交付証明書 ※旧住所での交付書類
- 新住所に変更した身分証明書(免許証や健康保険証)
- 認印
窓口でどの書類に記入すればいいか確認します。

新しいナンバープレートと新しい標識交付証明書が交付されたら
新しいナンバープレートを原付バイクに取り付けて
標識交付証明書は自賠責証明書と一緒に入れておきましょう
自賠責保険変更
いよいよ保険契約の変更です。
(本業なので得意分野です)
自賠責保険は任意保険と違い、自由に解約変更ができないことになっています。
書類を不備なく揃える必要があります。
受付場所:郵送or保険会社支社(自賠責保険証明書に記載されている)
必要書類
- 自賠責保険承認請求書(保険会社へ電話して取り付けるか直接取りに行く)
- 車検証もしくは登録事項等証明書(コピー)新しい登録番号がわかるもの
- 自賠責保険証明書(原本)証明書の原本が必要
- 運転免許証(新しい住所がわかるように両面コピー)
- 認印
必要書類を保険会社窓口へ直接もっていくか、保険会社へ送ります
(送る場合は事前に電話しておいた方が吉)
保険会社に書類が受理された日が異動日となります。
※契約住所や登録番号が違っていても実際に車台番号が合っていれば
有責になるので次回車検時まで変更しない人が多いです
任意自動車保険住所変更
任意自動車保険住所変更はめちゃかんたんです。(本業なので得意分野です)
任意保険の住所変更は電話での受付変更が可能です。
ご自身の加入している保険会社のカスタマーセンターか代理店へ電話したらOK
めちゃかんたん。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみに法律上は引っ越ししたら登録番号変更をしないといけません。
普通車と原付の変更手続きが鬼ダルイいんですよ。
しかも平日しか手続きできないものばかり・・・。
1日有給を取得しても全て達成するのはむずかしいです。
2日は休みを取ることが必要ですね。
もちろん
引っ越し手続きに伴う行政手続きは自動車関連だけではありません。
他にもまだまだあります。
考えただけでも嫌になります。
代行サービスを利用する手もありますが割高です。
やりかたを紐解いていくと
手続きは簡単なのでRPG感覚でやっていきましょう!
良いお引っ越しを!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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